土曜日に鳥取県中部にある一等三角点、
点名「大平山」と点名「進藤池山」を見てきました。
まずは「大平山(おおなるさん)」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/5a/8eb3103ee8b83dea87deef71e68036a3.jpg)
大平山(右) 09.11.7
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/02/559101b5283539fe0802f833fc883e08.jpg)
ヤブコウジ(実) 09.11.7 高城山 キッコウハグマ 09.11.7 高城山
現在の「点の記」の地図を参考に、
咲き残りの花を見ながら、先ずは高城山に上ります。
山頂には祠があり、東屋も整備してあるのですが、
なにか雑然とした感じで周囲の展望もありません。
あと、下の写真には写っていませんが、
山頂には国土地理院の菱形基線測点があり、
天測点にそっくりなコンクリート製の柱石が設置されていました。
この菱形基線の測点については、別に紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/47/be63f540c6192d53bc9c475d22702f51.jpg)
高城山山頂 09.11.7
大平山には高城山の山頂から少し戻り、
右手の巻き道を通って大平山に続く北側の尾根道にでます。
大平山への山道添いには、
落葉に半ば埋もれるようにして小さな石仏が安置されていました。
石仏にドングリのお供え!?
と思って良く見ると、そら豆でした。
5粒づつお供えされています。
忘れられたような石仏たちですが、
お参りされる方もいらっしゃるようです。
帰りに数えてみたところ、14体ありました。
元は四国や西国霊場めぐりのミニ版だったのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/64/5ac9ceeeb8e37085ca987739f20df1de.jpg)
石仏 09.11.7 高城山 石仏 09.11.7 高城山
さて、三角点です。
高城山から20分ほど歩くと桧の植林された大平山の山頂です。
下草も無く標高193.61mの三角点「大平山」はすぐ分かりました。
防護の石もしっかり残っています。
標石は「青石」、上面の四周の角が少し欠けているものの風化も見られず、
彫り込みの角もシャープでとても良い状態です。
でも、桧の根っこが標石に接しているので、
根の成長によって標石が動いてしまわないか気がかりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/78/dd2f087f7d3fd5d35dfdc3056884e524.jpg)
点名「大平山」 09.11.7
古い「点の記」で1887年(明治20)8月埋標、石材は「青石」となっているので、
現状の標石はその当時のものと思われます。
「大将山」や「氷ノ山」の三角点標石と同じように、
+印の彫り込みが深く、はっきりしているのが特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/06/fadda8972008f8ef1753eaefcd78d499.jpg)
点名「大平山」 09.11.7 点名「大平山」 09.11.7
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/46/a3a4492838a808d29356762c4d015ef0.jpg)
点名「大平山」 09.11.7
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/71/d20fbd1819ebc7fee06782e110abab98.jpg)
センブリ 09.11.7 高城山 アキノキリンソウ 09.11.7 高城山
点名「大平山」と点名「進藤池山」を見てきました。
まずは「大平山(おおなるさん)」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/5a/8eb3103ee8b83dea87deef71e68036a3.jpg)
大平山(右) 09.11.7
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/27/3b2965de36f53540500075a0f511762d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/02/559101b5283539fe0802f833fc883e08.jpg)
ヤブコウジ(実) 09.11.7 高城山 キッコウハグマ 09.11.7 高城山
現在の「点の記」の地図を参考に、
咲き残りの花を見ながら、先ずは高城山に上ります。
山頂には祠があり、東屋も整備してあるのですが、
なにか雑然とした感じで周囲の展望もありません。
あと、下の写真には写っていませんが、
山頂には国土地理院の菱形基線測点があり、
天測点にそっくりなコンクリート製の柱石が設置されていました。
この菱形基線の測点については、別に紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/47/be63f540c6192d53bc9c475d22702f51.jpg)
高城山山頂 09.11.7
大平山には高城山の山頂から少し戻り、
右手の巻き道を通って大平山に続く北側の尾根道にでます。
大平山への山道添いには、
落葉に半ば埋もれるようにして小さな石仏が安置されていました。
石仏にドングリのお供え!?
と思って良く見ると、そら豆でした。
5粒づつお供えされています。
忘れられたような石仏たちですが、
お参りされる方もいらっしゃるようです。
帰りに数えてみたところ、14体ありました。
元は四国や西国霊場めぐりのミニ版だったのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ae/f5685ef66db6cbc78b82bc8836042ffc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/64/5ac9ceeeb8e37085ca987739f20df1de.jpg)
石仏 09.11.7 高城山 石仏 09.11.7 高城山
さて、三角点です。
高城山から20分ほど歩くと桧の植林された大平山の山頂です。
下草も無く標高193.61mの三角点「大平山」はすぐ分かりました。
防護の石もしっかり残っています。
標石は「青石」、上面の四周の角が少し欠けているものの風化も見られず、
彫り込みの角もシャープでとても良い状態です。
でも、桧の根っこが標石に接しているので、
根の成長によって標石が動いてしまわないか気がかりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/78/dd2f087f7d3fd5d35dfdc3056884e524.jpg)
点名「大平山」 09.11.7
古い「点の記」で1887年(明治20)8月埋標、石材は「青石」となっているので、
現状の標石はその当時のものと思われます。
「大将山」や「氷ノ山」の三角点標石と同じように、
+印の彫り込みが深く、はっきりしているのが特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/4c/2185c1df7927064ef52391eef97309db.jpg)
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点名「大平山」 09.11.7 点名「大平山」 09.11.7
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/46/a3a4492838a808d29356762c4d015ef0.jpg)
点名「大平山」 09.11.7
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/14/dcd444b6fc89e184b510d97399cee3ac.jpg)
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センブリ 09.11.7 高城山 アキノキリンソウ 09.11.7 高城山
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