風 信(かぜのたより)

海風に乗せて

秋の剣ヶ峰

2007-10-30 | Weblog
剣ヶ峰山頂は常連さん、一見さんで賑わっていました。
面白かったのは、常連さん、一見さんでそれぞれ山頂での休息位置が自然と決まっていることです。下界の喫茶店やスナックと同じだなと、一人ヘンなところで感心してしまいました。
写真は剣ヶ峰から弥山方向。快晴。地球の果てまで見えるような気がします。

四国の山々

2007-10-30 | Weblog
日曜日は一年の内でもあまり無いと思われる快晴で、遠くの山々を望むことができました。前日の雨で空気中のチリやホコリが洗われたことも幸いしているのでしょう。
槍ヶ峰の下で会った人から、四国の石鎚山と剣山が見えることを教えていただきました。確かに、地平線に二つの山塊がはっきりと青いシルエットとなって浮かんでいます。大山から石鎚や剣が見えることを初めて知りました。なんか得した気分です。
何枚も写真を撮ったのですが写りがいまいちなので、写真はシコクフウロの紅葉。

紅葉の大山

2007-10-30 | Weblog
         
日曜日は大山に上がってきました。先々週はやっとこれから紅葉という風情だったのですが、あっという間に衣替えです。来月中旬頃までが見頃でしょうか。
写真は三ノ沢からの槍ヶ峰。

氷ノ山

2007-10-24 | Weblog
日曜日は氷ノ山に上がってきました。
なんでも但馬地区の登山大会ということで、氷の越からの尾根道はたくさんの登山者でにぎわっていました。紅葉は始まったばかりという感じでしたが、天気も良く皆さん楽しそうでした。
因幡の若桜町側は静かで、下山に使った仙谷コースでは誰にも会いませんでした。
写真は色づきはじめたブナ林。

ツリガネニンジン

2007-10-23 | Weblog
10月も半ばをすぎ朝晩もずいぶんと冷え込むようになってきました。静かな夜パソコンに向かっていると、ガラス窓の外から海鳴りが聞こえてきます。
近所の山の登り口には、まだツリガネニンジンが咲いています。

ツワブキ

2007-10-22 | Weblog
家からゆっくり歩いても1時間もあれば登ってこれる山が近くにあります。古い炭焼窯跡なども残っていて、かっては里山として利用され親しまれていたようです。近くの人達が山道を整備されているので、私も時々利用させていただいています。
日本海や扇ノ山の眺望、四季折々の花を楽しんでいます。
登山口近くの道路崖面のツワブキが咲き出しました。

ミニ動物園

2007-10-22 | Weblog
土曜日に近所の温泉にいったところ、イベントをやっていました。前(9月17日)に紹介したヤギさん達もかりだされたようで、親子3頭だけのミニ動物園です。それでも小さい子供たちは喜んでいる様子でした。

ウラナミシジミ

2007-10-19 | Weblog
南方系のシジミチョウで、暖かい地域で越冬し世代交代しながら北上して、秋には北日本まで分布域を広げるという。ただ、寒い地域では冬を越せずに北上した個体の子孫たちは死滅してしてしまうらしい。それでも、次の年もその次の年も玉砕覚悟で同じことをくり返しているという。生き物の不思議さを感じる蝶です。
マメ科の植物なら野草であれ栽培種であれ、何でも食草としてしまうバイタリティーも見上げたものです。
こんな蝶ですから、近年の列島温暖化に伴って、少しずつじりじりとほふく前進するがごとく生息域を広げているような気がします。

紅茶にミルクを加えたような翅裏の波模様が、なんとはなしに品を感じさせ、気になる蝶の一つです。
昨日久松山で。雌でしょうか?

象ヶ鼻

2007-10-17 | Weblog
先週の山行きの続きです。象ヶ鼻に着いた頃には稜線のガスも切れ、槍尾根を歩く人も確認できるようになりました。
今回は翌日の筋肉痛も起こらず、だんだん歩くことに慣れてきた感じです。次回はもう少し歩く時間を延ばしてもいいかなと思っていますが、そのためには一番苦手な早寝早起きが必要ですね。
写真は、象ヶ鼻からの槍尾根。