先週、今週と天候が悪かったり、都合が悪かったりと、なかなか山にも行けないので、人様にはどうでもいい話を・・・
冬用の登山靴を買いたくて、正月の2日から開いていた横浜西口の好日山荘に行ってみた。立派なビルの1階にあり、明るく広くおしゃれで、びっくり。狭い店内に所狭しと道具が置いてあった昔の山道具屋しか知らない私は、今浦島のようで、何となく落ち着かなかった。
靴はいくつか履いてみて、典型的な日本人の足に合う物もあったのだが、値を見て決心がつかず(色もちょっと気に入らなかった)、アイゼンとピッケルのバンドなど細々した物だけを買って帰ってきてしまった。
よくよく考えてみれば、靴の値段は昔に比べてそんなに高くなっているわけではない。物価上昇を考えれば、昔の方がよっぽど高かった。
この時、靴のコーナーに懐かしい登山靴が飾ってあるのに気がついた。チョゴリザの登山靴である。
チョゴリザのクレッター
チョゴリザは、水道橋辺りにあった登山用具店で、私も何回か行ったことがある。生まれて初めてで最後になるオーダーメイドの靴を作った店である。
まだ、その時のクレッターが手元にある。一ノ倉も滝谷もチンネもバットレスもこれで登った。ソールも張替えていると思うが、まだしっかりしている。ただ、30年以上も手入れをしていなかったので、少し縮んでいるようで足を入れるときつい(足が太った?)。
もう、この靴を履くこともないだろうな。でも捨てられない。
チョゴリザのマーク
ところで、なんで好日山荘にチョゴリザオリジナルの靴なのか、聞き漏らした。
冬用の登山靴を買いたくて、正月の2日から開いていた横浜西口の好日山荘に行ってみた。立派なビルの1階にあり、明るく広くおしゃれで、びっくり。狭い店内に所狭しと道具が置いてあった昔の山道具屋しか知らない私は、今浦島のようで、何となく落ち着かなかった。
靴はいくつか履いてみて、典型的な日本人の足に合う物もあったのだが、値を見て決心がつかず(色もちょっと気に入らなかった)、アイゼンとピッケルのバンドなど細々した物だけを買って帰ってきてしまった。
よくよく考えてみれば、靴の値段は昔に比べてそんなに高くなっているわけではない。物価上昇を考えれば、昔の方がよっぽど高かった。
この時、靴のコーナーに懐かしい登山靴が飾ってあるのに気がついた。チョゴリザの登山靴である。
チョゴリザのクレッター
チョゴリザは、水道橋辺りにあった登山用具店で、私も何回か行ったことがある。生まれて初めてで最後になるオーダーメイドの靴を作った店である。
まだ、その時のクレッターが手元にある。一ノ倉も滝谷もチンネもバットレスもこれで登った。ソールも張替えていると思うが、まだしっかりしている。ただ、30年以上も手入れをしていなかったので、少し縮んでいるようで足を入れるときつい(足が太った?)。
もう、この靴を履くこともないだろうな。でも捨てられない。
チョゴリザのマーク
ところで、なんで好日山荘にチョゴリザオリジナルの靴なのか、聞き漏らした。
人間にしか意味が無いのかも知れませんが、年が改まり、2008年。
子供たちも家を離れ、新年を迎えてもすることといえばカレンダーを替えることぐらい。
今年もできる限り、更新していきたいと思います。
塔ヶ岳山頂(08.1.1)
元旦に大倉尾根から塔ヶ岳に上がってきました。帰ってきてから昔のメモを見ると、丹沢に登るのは高校の後輩であったH君の追悼山行以来なので、39年ぶりです。
中学、高校の時には、幾度となく尾根をたどり、沢を詰め山頂まで上がっているはずなのですが、記憶と風景が一致しません。年齢によって見えるもの、見たいものが違うのでしょう。
ところで、塔ヶ岳の山名です。山頂の標柱は「塔の岳」、他の標識は「塔ノ岳」となっていました。私の古い山行メモや記憶では「塔ヶ岳」です。ネットで調べてみると、最近は地元での呼称を尊重して「塔ノ岳」と表記するようです。
子供たちも家を離れ、新年を迎えてもすることといえばカレンダーを替えることぐらい。
今年もできる限り、更新していきたいと思います。
塔ヶ岳山頂(08.1.1)
元旦に大倉尾根から塔ヶ岳に上がってきました。帰ってきてから昔のメモを見ると、丹沢に登るのは高校の後輩であったH君の追悼山行以来なので、39年ぶりです。
中学、高校の時には、幾度となく尾根をたどり、沢を詰め山頂まで上がっているはずなのですが、記憶と風景が一致しません。年齢によって見えるもの、見たいものが違うのでしょう。
ところで、塔ヶ岳の山名です。山頂の標柱は「塔の岳」、他の標識は「塔ノ岳」となっていました。私の古い山行メモや記憶では「塔ヶ岳」です。ネットで調べてみると、最近は地元での呼称を尊重して「塔ノ岳」と表記するようです。