昨日は久しぶりの快晴、とても良いお天気でした。
こんな日こそ雪の山なんですがね・・・、そういう時に限って色々と・・・。
気を取り直して、午後からコショウノキを探しにいってきました。
あたりをつけた林の中をガサゴソと・・・。
ありました(喜)。
期待してなっかたけど、早くも一輪二輪と花を付けた株まで・・・。
コショウノキ 10.1.24 鳥取市
日本に自生するジンチョウゲ科ジンチョウゲ属には、
オニシバリ、ナニワズ、コショウノキ、カラスシキミがあるそうです。
ジンチョウゲ属の4兄弟(姉妹?)といったところでしょうか。
コショウノキは常緑の小低木で雌雄別株、枝先に4弁の白い小さな花をつけます。
花は他の兄弟と同じように筒状の蕚が変化したもののようです。
花期は早春から春、6月には赤い実をつけ、
この実が辛いことからコショウノキと名付けられたということです。
(香辛料のコショウとはまったく別の植物です。)
オニシバリ、ナニワズとは花の色だけではなく、
落葉しないこと葉腋に花を付けないことなどで区別されます。
コショウノキにとてもよく似ているのがカラスシキミで、
コショウノキは前年枝の先端に花がつきますが、カラスシキミは当年枝につき、
そのためカラスシキミの花期は初夏になるそうです。
コショウノキは暖地性の植物で、
分布も主に関東以西の本州太平洋側、四国、九州といわれています。
鳥取は本州の日本海側ですので、主たる分布域からは外れていることになります。
そのためか、鳥取県のレッドデータブックでは絶滅危惧Ⅱ類に分類されています。
ところで、カラスシキミはまだ見たことが無いのですが、
寒地性の植物のようで、主に本州日本海側と北海道に分布しているそうです。
コショウノキとカラスシキミの分布関係は、
オニシバリとナニワズの関係によく似ていて興味深いものがあります。
こちらではカラスシキミも山地の自然林に自生しているようなので、
いつかチャンスがあれば見てみたいですね。
こんな日こそ雪の山なんですがね・・・、そういう時に限って色々と・・・。
気を取り直して、午後からコショウノキを探しにいってきました。
あたりをつけた林の中をガサゴソと・・・。
ありました(喜)。
期待してなっかたけど、早くも一輪二輪と花を付けた株まで・・・。
コショウノキ 10.1.24 鳥取市
日本に自生するジンチョウゲ科ジンチョウゲ属には、
オニシバリ、ナニワズ、コショウノキ、カラスシキミがあるそうです。
ジンチョウゲ属の4兄弟(姉妹?)といったところでしょうか。
コショウノキは常緑の小低木で雌雄別株、枝先に4弁の白い小さな花をつけます。
花は他の兄弟と同じように筒状の蕚が変化したもののようです。
花期は早春から春、6月には赤い実をつけ、
この実が辛いことからコショウノキと名付けられたということです。
(香辛料のコショウとはまったく別の植物です。)
オニシバリ、ナニワズとは花の色だけではなく、
落葉しないこと葉腋に花を付けないことなどで区別されます。
コショウノキにとてもよく似ているのがカラスシキミで、
コショウノキは前年枝の先端に花がつきますが、カラスシキミは当年枝につき、
そのためカラスシキミの花期は初夏になるそうです。
コショウノキは暖地性の植物で、
分布も主に関東以西の本州太平洋側、四国、九州といわれています。
鳥取は本州の日本海側ですので、主たる分布域からは外れていることになります。
そのためか、鳥取県のレッドデータブックでは絶滅危惧Ⅱ類に分類されています。
ところで、カラスシキミはまだ見たことが無いのですが、
寒地性の植物のようで、主に本州日本海側と北海道に分布しているそうです。
コショウノキとカラスシキミの分布関係は、
オニシバリとナニワズの関係によく似ていて興味深いものがあります。
こちらではカラスシキミも山地の自然林に自生しているようなので、
いつかチャンスがあれば見てみたいですね。