風 信(かぜのたより)

海風に乗せて

リンゴシジミ ’11初夏北海道

2011-07-21 | ’11初夏北海道
リンゴシジミ、可愛い名前ですね。

エゾノウワミズザクラや栽培されているスモモが食樹の小さなシジミチョウです。
北海道の特産種で生息地域も中部、東部に限られているようです。
名前はリンゴですが、リンゴの木は食樹ではないそうです。

「なかなか見れないよ!」といわれると、
逆に「なんとしても見たい!」と思うようになるんですね。

たまたま大雪の駒草平でお会いした方から観察ポイントを教えていただいたので、
駒草平から下山後、さっそく見に行きました。
(お名前を聞きそびれたのですが、ありがとうございました。)

ちゃんといました。
でも、かなり大きくなったスモモの葉の上なので、
私のカメラでは上手に写真が撮れません。


リンゴシジミ 11.6.26 北海道上川郡

しばらくすると1匹下草に降りてきたのですが、
ちょっと草が邪魔して具合が良くないので、
撮影位置を変えようと動いたとたんに飛ばれてしまいました。


リンゴシジミ 11.6.26 北海道上川郡


リンゴシジミ 11.6.26 北海道上川郡

次の日からは、スモモの木を探しながら走ったのですが、
人家の庭先で探すのもあまりに怪しいので、
山間地の廃屋となった庭先や畑のスモモを重点的に探してみます。

背丈を越すオオイタドリをかき分けて、
荒れた廃屋近くのスモモの木に近づくと、
いました、リンゴシジミ発見です。

子供みたいですが、こんな時がうれしいですね。


リンゴシジミ 11.6.29 紋別市

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