リンゴシジミの次はカバイロシジミ。
翅裏基部のブルーとシンプルな斑点が素敵です。
青森県北部の一部にも生息するようですが、
主な生息地は北海道なので北海道の蝶といってもいいでしょう。
ただ、個体数は少ないようで、
今回もクサフジなど食草のある所では注意していたのですが、
ルリシジミやツバメシジミ、
ヒメシジミばかりでカバイロはなかなか見つけられませんでした。
自由になる最後の日に道南でやっと見つけることができました。
道外の者にとって同じ希少種でも、
ウスバキチョウのように産地がはっきりしている種より、
リンゴシジミやカバイロシジミのように、
広く薄く生息し個体数の少ない種との出会いのほうが難しいですね。
でも、苦労したかいがあって求愛行動や産卵行動も見ることができました。
カバイロシジミ♂(シロツメクサで吸蜜) 11.7.6 北海道上ノ国町
カバイロシジミ♂(クサフジで吸蜜) 11.7.6 北海道上ノ国町
ヤマトシジミなどより一回り大きい感じです。
カバイロシジミ♂(シロツメクサで吸蜜) 11.7.6 北海道上ノ国町
茶色い翅表の雌に雄が求愛のため飛び回りますが、
簡単に振られてしまいました。
その後、この雌はクサフジの新芽に産卵していましたので、
すでに交尾済みの個体だったようです。
カバイロシジミの求愛行動(左♂、右♀) 11.7.6 北海道上ノ国町
カバイロシジミ♀(クサフジに産卵) 11.7.6 北海道上ノ国町
カバイロシジミ♀ 11.7.6 北海道上ノ国町
カバイロシジミの行動範囲はあまり広くないようで、
雄も雌も10m四方程度の狭い草地から離れることがありませんでした。
こんなところが環境の変化に弱く個体数の減少につながっているのかもしれません。
翅裏基部のブルーとシンプルな斑点が素敵です。
青森県北部の一部にも生息するようですが、
主な生息地は北海道なので北海道の蝶といってもいいでしょう。
ただ、個体数は少ないようで、
今回もクサフジなど食草のある所では注意していたのですが、
ルリシジミやツバメシジミ、
ヒメシジミばかりでカバイロはなかなか見つけられませんでした。
自由になる最後の日に道南でやっと見つけることができました。
道外の者にとって同じ希少種でも、
ウスバキチョウのように産地がはっきりしている種より、
リンゴシジミやカバイロシジミのように、
広く薄く生息し個体数の少ない種との出会いのほうが難しいですね。
でも、苦労したかいがあって求愛行動や産卵行動も見ることができました。
カバイロシジミ♂(シロツメクサで吸蜜) 11.7.6 北海道上ノ国町
カバイロシジミ♂(クサフジで吸蜜) 11.7.6 北海道上ノ国町
ヤマトシジミなどより一回り大きい感じです。
カバイロシジミ♂(シロツメクサで吸蜜) 11.7.6 北海道上ノ国町
茶色い翅表の雌に雄が求愛のため飛び回りますが、
簡単に振られてしまいました。
その後、この雌はクサフジの新芽に産卵していましたので、
すでに交尾済みの個体だったようです。
カバイロシジミの求愛行動(左♂、右♀) 11.7.6 北海道上ノ国町
カバイロシジミ♀(クサフジに産卵) 11.7.6 北海道上ノ国町
カバイロシジミ♀ 11.7.6 北海道上ノ国町
カバイロシジミの行動範囲はあまり広くないようで、
雄も雌も10m四方程度の狭い草地から離れることがありませんでした。
こんなところが環境の変化に弱く個体数の減少につながっているのかもしれません。
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