5月は大好き

美しい季節です。

江國香織さんの小説で、ヨーロッパの5月は本当に素晴らしいと書かれていましたが、
日本の5月もなかなかです。


今朝、少しゆっくり起きて化粧をしようとしたら、
「題名のない音楽会がバッハだから」と、母が部屋に乱入してきました。
今、特にバッハに熱中しているわけでもないのですが、
化粧品を持ってリビングに行きました。

なんだかロックなバッハで、こんなことのために朝からペースを乱されたのかと
ちょっと複雑な気分になりましたが、化粧を続けました。

両親は大声でしゃべったり、なんだか朝からハイテンションで、
気がついたら芝桜を買いに出かけてしまいました。


やっと静かになったので、動物の世話をした後に、
家中の換気と掃除をして、仏壇のまわりを拭きました。
仕上げに、あまり良いことではなさそうですが、線香の代わりに
「南国の女性のようなフルーティな香り」というパッションフルーツの香りの
お香を焚いて、お参りしました。

本当は仏壇のお香たての砂もきれいにしたかったのですが、
専用の篩がどこにあるのかわからなかったので、やめました。

家の中がきれいになって、落ち着いて新聞を読もうとしたら、両親が帰宅。
「芝桜を買ってきた」と、ハイテンション。

芝桜でこんなに大騒ぎができる両親は幸せだなぁと思いました。
きっと、この5月の陽気にうかれているのでしょう。