職業

寝る前に、よしもとばなな.com2008を読んでいます。
これは、彼女の日記なのですが、短い日もあれば、時々とっても長い日もあります。



6月某日の日記に、仕事についての記載がありました。

「向いていない仕事をしている人の特徴は、その仕事の中にあるはずの
楽しさの種類、快感、情熱を一切感じていないということだと思う。」

「作ったものに欠陥がひそんでいれば、見ただけで、考えなくても、
違和感があってわかるのではないだろうか。それでも傲慢になったり気を抜けば、
あっという間に命に関わる失敗をする。」

（新潮文庫・yoshimotobanana.com2008「はじめてのことがいっぱい」より抜粋）


本当にたまぁ～～にだけど、私の職業って一体何なんだろう？と思うことがあります。
道楽と思われたり、結婚したり出産したりすれば、当然「就職するんでしょ」と
言われることもあります。
「生きいきとあなたらしくいるためにも続けたほうがいいよ」とか。。。

きっと小説家が、コンスタントに最高の物語を書き続ける作業も苦しいと思います。
でも、世間では才能のある人が大儲けしていると思われがちです。

どんな職業にも、大変なことはあります。
気持ちをしなやかにして、いつも笑顔で仕事ができることを目標に、
今日も修行を続けるのです。