日記

音楽教室のことや、その日に起きた出来事をご紹介します。

菊の音楽祭が終わりましたー♪

2023-10-30 10:44:48 | Weblog

今年も和やかな雰囲気で幕を閉じることができました。

 

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

 

南陽市には混声、女声、男声のそれぞれの合唱団がいくつかあり、さらには

 

合唱協会という大きな組織もあり、市民歌や南陽市の合唱組曲を歌い継いでいます。

 

どの団も人手不足と高齢化が進んでいますが、みんな楽しく合唱しています。

 

ぜひ、どなたか仲間に入りませんか?

 

 

 

そんな今年の菊の音楽祭では、2年連続でオープニングの市民歌の伴奏をさせていただきました。

 

去年ずっこけたので、今年は気を引き締めて練習してリベンジを果たしました。

 

 

 

私が所属している合唱団「銀杏」の演奏では、1曲目に歌った曲の練習期間が短くハラハラしましたが

 

(伴奏もまだ指に馴染んでいませんでした)

 

前日の練習でなんとかまとめて本番は成功するといういつもの銀杏の底力を発揮。

 

2曲目はいかにも銀杏が得意とする情感豊かな曲でした。

 

私も大好きな曲なので、お披露目できて良かったです。

 

ソリストデビューのソプラノさんにも大きな拍手です。

 

3曲目はパワー系の曲でした。本当ならもう一人の伴奏者の方がドラマチックな音で

 

合っているのになぁと思いながらも、残念ながら今回は予定が合わず出演出来ないということで

 

私が務めさせていただきました。

 

フルメンバーがそろったのは本番のみ(笑)そんなところも銀杏らしいです。

 

 

 

そして最後は合唱組曲「白竜湖」から2曲。こちらも伴奏させていただきました。

 

「白竜湖」の伴奏はオーケストラを一人でやっているような曲ばかり。

 

みんなで歌い継ごうと毎年2曲ずつ全員合唱をしています。

 

私はオケ版のピアノは全曲。あとは練習ピアニストで数曲弾いたことがあります。

 

今回の1曲目も銀杏の社会音楽祭出場時代に弾いていました。

 

2曲目はピアノ伴奏版では初めましての曲でした。

 

この曲はディズニー音楽のようなかわいらしくてコケティッシュな前奏から始まり

 

最後は壮大な曲調で終わる大変ドラマチックな1曲です。

 

こちらももう一人の伴奏者の演奏がいつも素晴らしすぎて、アドバイスをもらおうと相談しましたが

 

「大丈夫!!自由に弾けばいいのよー。」と。。。。

 

自由に…私にとってはそれが一番大丈夫じゃないのですよ~~!!

 

今度時間がある時に、次回のためにレッスンしてもらおうと思っています。

 

 

 

リハーサルでけっこう疲れてしまい、本番の最後の最後まで集中力を保つのが大変でした。

 

長時間集中する頭脳と体のスタミナがこれからの課題です。

 

少し休んだら来月の定期練習に向けてまた練習を始めたいと思います。

 

 

 

大好きな人たちと幸せな一日を過ごすことが出来ました。

 

本当にありがとうございました。


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男の子とピアノ

2023-10-23 13:45:14 | Weblog

新しく入った生徒さんがレッスンに通ってくれるようになってもうすぐ1か月。

 

今まで、私の教室に来てくれる男子たちはみーんな自由でやんちゃで元気な子ばかりでした。

 

教室の場所の風水がそういう面白い子を呼び寄せているのか?

 

それとも私がそうさせてしまっているのか?と疑いたくなるほど全員がそんな感じでした。

 

今回の新メンバー男子はなんだか様子が違うぞ。

 

落ち着いていて真面目。そしてベートーヴェン愛が溢れまくっています。

 

静か~にレッスンを受けていますが、表情はいきいきしていて、とても楽しそうです。

 

お母様からも「楽しかったー!と走って帰ってきてピアノ弾いてます」と嬉しいメッセージをいただきました。

 

座りなさいとか、勝手に教室を出ちゃダメとか、お絵かき終わりだよとか、ここは寝る場所じゃありませんとか、

 

手ぶらで来るってどういうこと~?でも、来るの忘れなかったからまぁいいかとか。。。。。

 

そういうセリフを彼に言うことはきっと無いんだろうなぁ。

 

このまま楽しい気持ちで、より深く音楽のことを愛していってくれたらいいなぁと思います。

 

 

 

最初はレッスンにならないくらいめちゃくちゃでも、気に入った曲への集中力が異常に高いのは男の子。

 

ある程度大きくなると、急に大人のような迫力のある音を出すのも男の子。

 

曲に対する思い切ったアイディアで驚かせてくれるのも男の子。

 

すごく褒められた時や、上手くいかなくてへこんだ時にママを見つめるのも男の子(笑)

 

 

 

卒業生の中には、毎週電話で起こしてレッスンに呼んで、忘れ物もするし練習もしてこなかったのに

 

ずーっと音楽を続けて、今では教員になり音楽を教えているお兄さんもいます。

 

今いる男の子たちにも、ずっと長く豊かな音楽ライフを送っていってほしいです。

 

色んな子がいて、みんなめんごい教え子たちです。


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菊の音楽祭

2023-10-16 10:32:29 | Weblog

 

今年も南陽市合唱団「銀杏」が出演いたします。

 

この季節の宮内の雰囲気にぴったりの衣装を纏って、3曲を披露する予定です。

 

私も伴奏を務めさせていただきます♪

 

オープニングでは市民歌、そして合唱協会でいつまでも歌い続けていきたい「白竜湖」の全員合唱もあります。

 

こちらも伴奏頑張ります!!

 

入場無料。どなたでもお聴きいただけますので、温かくしてお越しください。


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国立能楽堂へ

2023-10-16 09:57:51 | Weblog

息子の先生がご出演される舞台を観に、大雨の東京に行って参りました。

 

午後は晴れ。東京の真ん中にこんなに静かな場所があるのですね。

お庭も素晴らしかったです。

 

「萩大名」(はぎだいみょう)を観た後に、食堂から萩の花が見えました。

 

 

午前は若手の先生方の「ふらっと狂言会」でした。

 

若い人や外国人がたくさん集まりました。トークあり。撮影タイムあり。ゲストでくまモンも登場。

 

分かりやすいお話ばかりで入門編という感じで楽しかったです。

 

ロビーにはフォトスポットもあります。漫画家の東村アキコさんが描いたパネルです。

 

(息子の先生は右の方です。)

 

終演後の先生にお会いすることもできました。

 

午前の部を終えられてホッとしていらっしゃったのか、いつも以上に眩しい笑顔でした。

 

息子はファイルやマスキングテープなど自分用にお土産も買えて満足そうにしていました。

 

装束の写真のポストカードも買っていました。渋いです。

 

一緒に行った狂言クラブのお兄さんたちもお土産に夢中。

 

なかなか周りに同じ趣味の子どもを見つけるのは難しいので、こういう仲間が

 

いるっていいなぁと思いながら見ていました。

 

 

 

午後は本格的な公演でした。

 

別の先生と息子さんの「靭猿」(うつぼざる)だけ見て帰りました。

 

午前で力尽きた息子は、午後はさすがに集中できませんでした。

 

その後に人間国宝を拝むチャンスがありましたが、翌日は学校もあるので帰ってきました。

 

帰りの新幹線では買ったばかりの本を長い時間眺めて静かにしていました。

 

 

 

都会の言葉、乗り換え、道を覚える、、、、私にとっては苦手なことばかり。

 

それでもとても楽しく貴重な時間を過ごすことが出来ました。

 

帰宅後は思いっきり置賜弁が使えるぞー♪と、自然と気が緩んだのか

 

今朝学校に行く子どもが「寒い」と言ったので

 

「なにが着てげ」(が…濁音  げ…鼻濁音)と言ったら夫が白い目で見るので

 

「何かお召しになったら?」と言い直してみたのですが、子どもには通じなかった。

 

ほらね!「着てげ」のほうが通じるじゃないか。と思った朝でした。

 

 


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リニューアル~かくれんぼ

2023-10-13 10:52:53 | Weblog

やっとやっと家の工事が終わりました。

 

足場が撤去されたので、米沢教室の生徒さんはレッスン玄関からお入りいただけます。

 

教室の中の楽譜やCDも今までとは違う場所にお引越ししました。

 

 

 

確認申請が終わり、工事してもらった2階部分も自由に部屋を使えるようになりました。

 

早速荷物の大移動をしました!!

 

長年トライ&エラーを繰り返したウォークインクローゼット。

 

子どもスペースは今度こそ本当に衣替え無しの収納に成功しました。

 

これから少しずつ大人スペースを片付けていきます。

 

 

 

そうそう。昨日は最年少生徒さんのレッスンの日でした。

 

小さい手で、初めて両手一緒の曲に挑戦しました。

 

かわいくてかわいくて。。。。

 

しっかりレッスンを頑張った後は、毎週恒例のかくれんぼをしました。

 

私の教室にはなぜか、昔からかくれんぼが好きな生徒さんが集まります。

 

教室の中で隠れられる場所は限られているので「もういいかい」を言う前から

 

どこにいるのか気配で分かるのですが、わざと色々な場所を見て回るのも一苦労です。

 

また今週もやるのかぁ~と思いながらもけっこう楽しめるし毎週笑います。

 

生徒さんが成長して、ある日突然かくれんぼに興味が無くなるとちょっと寂しさを感じたりします。

 

来週もきっとかくれんぼ。まだもう少し楽しめそうです。

 

 

 

ちなみに、家の工事が終わってから息子ともかくれんぼをしました。

 

そういえば私はかくれんぼで絶対に見つからない最強の子どもでした。

 


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リセット

2023-10-11 09:19:36 | Weblog

イレギュラーなことが続いたので、曜日感覚がおかしくなっています。

 

今日はさわやかなお天気の水曜日。ヨガに行って気持ちをリセットしてきたいと思います。

 

私はいつも5~6個くらいのことを同時に考えています。

 

そのせいで、今必要なことを次々と忘れます。

 

娘と買い物に行くと「何を買いに来たんだっけ?」「も~~~!!〇〇でしょ!!」と

 

教えてもらえてとても助かります。

 

 

そんな娘ですが、ピアノを習い始めた年少さんの頃は、鍵盤の「ド」を認識するまでに

 

けっこう何週間もかかりました。

 

曲もなかなか進まないし、発表会に出てもまぁ普通。という時期が長くありました。

 

先生に手取り足取り(時にはリズムのためにタンバリンを準備してくださることも!!)

 

丁寧に教えていただいたからこそ、すくすくのびのび育ちました。

 

 

生活の色々な場面や勉強のことなどは、娘に任せられるようになったのに

 

ピアノに関しては小さい頃の感覚のまま、私が過保護にしすぎていたと最近気が付きました。

 

お母さんは子どもの一番のファンでいること。いつも笑顔で応援すること。

 

たしかにそれは大前提。

 

しかし、上手になるために子どものお尻を叩けるのもお母さん。。。。(比喩です。もちろん。)

 

365日の練習を傍で見ていて、そのバランスを上手く出来る母親なんてほとんどいないと思います(笑)

 

 

今週は90パーセントくらい見ないふり。気になることがあっても口にチャックをしました。

 

思っていたよりも娘は自分で出来るということが分かりました。

 

いつも通り私が全部付き合えば、もっと早くもっと上手になるのは確実ですが、

 

それでは娘のためにならないし、せっかくの「ピアノ楽しい」を壊してしまうかも知れない。

 

母心はとても複雑に揺れましたが、とにかくガマンしました。

 

「ピアノ苦しい」が長かった私は、娘が自然な気持ちで楽しむことが一番嬉しいんだと初心に戻りました。

 

今日の写真は、色々な気持ちをグッとこらえて、レッスン室に入らなかった時の物です。

 

もう鍵盤の位置も楽譜の読み方も知っている娘への、向き合い方をリセットした今週でもありました。

 


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新しい挑戦いろいろ♪

2023-10-03 16:27:28 | Weblog

先日アズム館米沢さんで「ピアノアドベンチャー」という楽譜の使い方の講座を受けてきました。

 

レッスン導入期のお子さんにとても良い教材で、弾くことの他に理論やリズムや音楽史まで学べます。

 

たくさんの工夫がちりばめられていて、本当なら全てのページの指導法を教えてほしいくらいです。

 

さすが現代の楽譜で、専用のアプリをダウンロードしたり、YouTubeで使用方法が確認できたり

 

そういう面でも音楽教育は進歩しているんだなぁと感心しました。

 

このタイミングでまた一人、体験レッスンからご入会いただいた生徒さんが!!!

 

私も勉強しながら一緒に新しくアドベンチャーを使ってみることにしました♪

 

アメリカではトンプソン、バーナム、ギロックなどは普及していますが、それを抜く勢いで使われているのだそうです。

 

 

 

昨日は須田眞美子先生のレッスンを受けてきました。べートーヴェンの易しいソナタを教えていただきました。

 

子どもでも弾く曲ですが、深く学べば難易度は関係ない!??

 

とても学びの多い充実した時間でした。

 

相変わらず先生が弾いてくださる音が素晴らしすぎました。

 

自分が何かを弾く時も、生徒さんにアドバイスをする時も、どうすればより良い音が出るのか

 

考えなくてはなりません。須田先生のレッスンを受けていると、耳が研ぎ澄まされます。

 

その音を自分でも作れるようになりたいといつも思います。

 

こんな田舎に住んでいて、世界最先端の音楽事情や奏法を学べるなんて奇跡です。

 

少しずつでも自分の音楽を磨き続けていきたいです。

 

ある程度基礎が出来てきた生徒さんたちとは、より内容の濃いレッスンができます。

 

きっと生徒さんも楽しいと思います。

 

習いたての頃はおぼえることが多くて大変ですが、一緒に乗り越えて音楽の世界を

 

より深く知っていってほしいと願っています。

 

 

 

さてさて、10月です。今月は「菊の音楽祭」があります。会場が「えくぼプラザ」から「蔵楽」に変わったそうです。

 

いつもの会場で、たくさんの方にお聴きいただけます。

 

南陽市合唱団「銀杏」は2曲を披露する予定でしたが、なぜか会場変更に伴い持ち時間が延長(笑)

 

先週の合唱練習の時に1曲追加が決定しました。

 

本番に間に合うのか!?伴奏者の私っ!!?

 

今歌ってこそのあの1曲を追加しましたので、ぜひ聴きにいらしてください。


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