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世界のPDP・Xbox360低価格機・次世代高速無線WiMAX・PND機能付携帯・家庭用ガスコンロ

2008-02-05 22:24:02 | Dニュース

07年Q4のPDP世界出荷枚数-前年比62%増-
(2008/02/05 日経エレクトロニクス)

米DisplaySearchの調査によると,07年第4四半期のPDPの世界出荷枚数は対前年同期比62%増,対直前期比42%増の440万枚で,過去最高を記録した。07年第3四半期に続いて,出荷枚数の最多記録を更新した。1080p対応パネルの出荷増や,PDPの価格が液晶パネルより急速に下落していることが,出荷枚数を押し上げているという。
第4四半期の1080p対応パネルの出荷枚数は,前年同期と比べて1300%増加し,PDPの出荷数全体に占める割合は11%になった。42型の1080p対応PDPの出荷枚数は,50型のPDPの出荷枚数を初めて上回ったという。また,PDPの価格は,競合する大きさの液晶パネルに比べて急速に下落している。第4四半期における42型HDTV対応のPDPは,競合する液晶パネルの価格に比べて20%程度安かった。
DisplaySearchは,「出荷枚数が大幅に伸びたものの,PDPの売上高は対前年同期比3%増,対直前期比32%増の19億米ドルにとどまった」と話す。売上高の伸びが小幅にとどまったのは,平均販売価格の下落が要因である。PDPの平均販売価格は07年第4四半期までに3期連続で,前年同期比30%以上の下落を続けている。同社は,PDPの供給量が需要を上回っていることや,低価格の32型パネルの出荷割合の増加が,価格下落につながっていると分析する。32型のPDPは,開発途上国で出荷を伸ばしており,PDP全体の出荷枚数に占める32型の割合は11%に達した。
メーカー別の出荷枚数シェアを見ると,首位は第3四半期に続いてパナソニック。シェアは対直前期比4.1ポイント増の36.8%だった。HDTV対応パネルの出荷が伸びたという。同社の1080p対応パネルのシェアは,直前期の77%から80%に拡大した。2位には,韓国Samsung SDIを抜いて,韓国LG Electronicsが浮上した。シェアは同1.1ポイント増の28.4%。32型PDPの導入が出荷枚数を押し上げたという。3位に後退したSamsung SDIのシェアは,同3.7ポイント減の25.1%。同社は50型パネルのシェアでは,首位を維持している。

マイクロソフト日本-Xbox360の低価格機を国内販売へ-
(2008/02/05  日経・朝日新聞)

マイクロソフト日本法人は4日、HDDを省いたエントリー向けのゲーム機「Xbox360 アーケード」を3月6日に発売すると発表した。HDDの代わりにデータを保存するための「メモリーユニット」(256メガバイト)を搭載する。1枚に5本のソフトを収録したDVD-ROMも同梱している。価格は2万7800円。
Xbox360向けのゲームソフトを、上位機と同様に楽しむことができる。256メガバイトのメモリーユニットには、ダウンロードして遊ぶゲームを約10本分記録できるという。専用のHDDを追加で購入して取り付けることも可能。
コントローラーはワイヤレス方式のものを1つ同梱する。別売のケーブルを使えば、HDMI端子を通じて映像をテレビにデジタル出力することができる。北米では昨年の年末商戦向けに発売していた。
ゲーム情報誌エンターブレインによると、Xbox360の累計販売台数は約57万台。これに対して任天堂Wiiは約509万台、ソニー・コンピュータエンタテインメントのPS3は、約183万台と、Xbox360は厳しい状況になっている。

富士通-次世代高速無線「WiMAX」で米エアースパンと提携-
(2008/02/05 日経)

富士通は4日、次世代高速無線通信「WiMAX」で米通信機器大手「エアースパン・ネットワークス」(フロリダ州)と提携する方針を固めた。通信に必要な機器や技術を共同開発するほか、販売網の相互活用も検討する。WiMAXは国内ではKDDIグループが09年に商用化、海外でも普及が見込まれる。富士通は昨年にWiMAX導入に動いている台湾当局とも提携しており、成長市場取り込みを急ぐ。
両社が週内にも発表する。エアースパンは欧州や米国を中心に十数カ国に販売網を持ち、06年度の売上高は前年比15%増の約1億3000万ドル(約139億円)
両社はWiMAX通信に必要な無線基地局や、パソコンなど個人情報端末に取り付ける機器の技術開発を共同で進める。無線分野を中心に通信機器事業を手掛けるエアースパンと、データのやり取りを効率化する半導体開発などでノウハウを持つ富士通が技術を持ち寄る。

米Garmin-PND機能付き3.5世代端末で携帯電話機市場に参入-
(2008/02/05 日経エレクトロニクス)

PNDなどを手掛ける米Garminは1月30日,同社の開発した「nuvifone」で携帯電話機市場に参入すると発表した。nuvifoneは,「第3.5世代」の携帯電話機で,PNDの機能を搭載する。08年第3四半期から販売を開始する予定。
Webサイトを閲覧するWebブラウザー,メールやインスタント・メッセージングといった通信機能などを備える。3.5型のタッチスクリーンを搭載しており,操作はこのタッチスクリーンで実行する。ディスプレイ上には,「電話(Call)」,「検索(Search)」,「地図表示(View Map)」の3つのアイコンが表示されている。
自動車との接続も容易となっている。車載用のマウントに取り付けると自動的にGPS機能が動作し,PNDとして機能する。ナビゲーション中に,ハンズフリー通話で電話機能も利用できる。
PNDの機能としては,北米や東欧,西欧の地図データをあらかじめ搭載する。運転者は,この地図データ上で特定の道路名や施設名などを使って,目的地を探すことができる。
nuvifoneは,Googleの手がけるWebサイト上の地域情報検索機能も利用可能。利用者が,例えば「喫茶店」といったキーワードを入力すると,Googleの提供する検索機能が,利用者の現在の位置に基づいた検索結果を表示する。さらに,Garminの提供するオンライン・サービス「Garmin Online」にも接続する。
Garmin Onlineは,交通情報,ガソリン価格,株価,ニュース,天気予報といった情報をリアルタイムに更新して提供している。
nuvifoneの内蔵カメラで撮影した画像には,画像が撮影された緯度や経度の情報が自動的に付加される。この緯度や経度の情報によって,撮影場所までのナビゲーションを可能にするという。

ガス関連3団体-家庭用ガスコンロの安全装置搭載をPR-
(2008/02/05 フジサンケイビジネス・毎日新聞)

日本ガス体エネルギー普及促進協議会などガス関連業界3団体は、4月から全てのガスコンロの火口に天ぷら油過熱防止装置センサーなどの安全機能が標準装備されるのを機に、ガスコンロの安全性をPRし、電力会社のIH(電磁誘導加熱)クッキングヒーター対抗で足並みをそろえる。4日には東京都新宿区の東京ガス新宿ショールームで共同イベントを開催。ガスコンロの安全機能を来場者にデモンストレーションした。
安全装置は、4月以降の国内メーカー製造品に標準搭載され、10月にはガス事業法の改正により搭載が義務づけられる。
搭載されるのは、天ぷら油が過熱すると自動的に消火する「過熱防止装置」と、吹きこぼれなどで火が消えた際にガスを遮断する「立ち消え安全装置」、一定時間がたつとガスを自動遮断する「消し忘れ消化機能」など。新機能搭載によって価格は従来より1万~1万5000円高くなるが、東京ガスの村木茂取締役は「安全と安心が担保される」と強調する。
ガス事業者と機器メーカーは、05年8月以降に製造されたガスコンロに、天ぷら油の過熱防止装置を1口装備してきたが、同機能がついてない別の火の口を使って調理し火災につながるケースがあったため、後発売される全てのコンロの火口にセンサーをつけることにした。



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