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HD&BD両規格対応・ソニー・ウェルコム・BlackBerry・AppleOS・Wii・電子マネ

2007-04-16 15:00:40 | Dニュース

サムスン電子-HDとBDの両規格対応プレーヤーを年内に投入-
(2007/04/14 毎日新聞・朝日新聞)

韓国のサムスン電子は13日、次世代DVDの「HD DVD(HD)」と「Blu-ray Disc(BD)」の両方に対応する再生機を、年内に投入すると発表した。サムスンは現在、BD専用機を販売しているが、HD専用機の投入も
検討する。同社はBD陣営の主力企業で、軌道修正は勢力争いに影響を与えそうだ。
歳末までに両対応機の「BD-UP5000」を売り出す。韓国LG電子が最近、世界初の兼用型を発売(米国で1199ドル:約14万円)したため、対抗を迫られたとみている。
サムスンは、米国では一番乗りでBDを発売。同陣営の中心メンバーとみなされている。しかし、「消費者に求められれば、HD専用機も柔軟に検討する」と表明、両にらみ姿勢を強めている。
LG電子の兼用型は、HD DVDの技術の一つ「HDi」に対応しておらず、一部の機能を利用できない短所がある。サムスンはHDiも採用、両規格に完全対応する。

ソニー-欧州で攻勢・エレクトロニクス事業100億ユーロ目指す-
(2007/04/16 フジサンケイビジネス)

ソニーが、欧州の家庭向けエレクトロニクス事業で過去最高となる売り上げ100億ユーロ(約1兆6000億円)達成に向け動き出した。主力の薄型液晶テレビではカラー技術でライバルとの差別化を図り、07年
度は販売台数で前年度比50%増を目指す一方、欧州連合(EU)加盟で急拡大が予想される東欧市場にノートパソコンを投入する。
欧州で映画や音楽、携帯を除くエレクトロニクス事業を担うソニー・ヨーロッパは、06年3月期売り上げが約82億2000万ユーロと、100億ユーロの大台に迫っている。同社はこのほどギリシャのロードス島で主
力製品の内覧会を開催。西田不二夫社長は薄型液晶テレビ事業で、07年度販売台数を前年度実績(約250万台)の5割増以上に引き上げる考えを明らかにした。
最大のライバルは手厚いディーラーへの販売奨励金と商品の種類の多さで最大の市場シェアを握る韓国のサムスン電子。
ソニーはスロバキアのニトラに新工場を建設中で、今年度後半に稼働する。40インチが売れ筋になるなど欧州での大型化の波に乗り、ブランド力と高画質液晶搭載の主力製品「BRAVIA」のカラー技術を「(欧
州の消費者に)強烈に植え付ける」(西田社長)考え。デザインを重視する傾向が強いといわれる女性客を意識し、各国固有の伝統的なインテリアに合わせてテレビのデザインやフレームの色、素材を変える
戦略を進める。
一方、ノートパソコン事業では主力の「VAIO」が欧州で2けたの成長を続けている。昨年ロシアとトルコで販売を開始したのに続き、今年は、04年にEUに加盟したポーランドと今年1月に加盟したルーマニアに出荷する計画。いずれも人口が多く、EU加盟に伴う関税引き下げで市場の急拡大が見込まれている。
一方、ソニーが昨年、英サッカー、プレミアリーグの人気球団、アーセナルの本拠地、エミレーツ・スタジアムと技術提携し、高品位(HD)の試合映像を観客に提供する新ビジネスも好評。高画質のオペラなどの舞台芸術や、医療機関での手術映像の向上など、応用分野は広がっている。西田社長は「技術的に難しかったが、最終的に実現にこぎ着けたことで、次のプロジェクトがやりやすくなる。可能性は無限にある」と語り、HD技術を応用した新市場の開拓にも意欲をみせている。 

ウィルコム-シャープ製と東芝製の新端末を今夏に投入へ-
(2007/04/13 日経エレクトロニクス)

ウィルコムは12日から東京国際フォーラムでプライベート展示会「WILLCOM FORUM&EXPO 2007」を開催した。12日に行われた講演で同社 代表取締役社長の喜久川政樹氏は,同社が今夏に新しいPHS端
末を2機種発売する予定だと明らかにした。
1機種は東芝製の音声端末。喜久川氏は東芝がウィルコムに端末を供給するのは初めてと紹介し,「ユーザビリティがよい,フレンドリーな端末を作るメーカー」とコメントした。
もう1機種は米MicrosoftのOS「Windows Mobile 6」を搭載するシャープ製のPDA型端末。発売中の「W-ZERO3」の後継となる製品と見られる。喜久川氏は「この製品は今後,ティザー広告で盛り上げていく」と,製品の一部と思われる画像だけを表示する専用のWWWサイトのアドレス(x-w.jp)を紹介した。

カナダRIM-BlackBerryの加入者が800万人を達成 -
(2007/04/13 ITPro)

携帯情報端末「BlackBerry」の開発製造元であるカナダのResearch In Motion(RIM)社は現地時間4月11日,07年第4四半期(06年12月~07年2月)と通期の決算速報を発表した。第4四半期のGAAPベースの純利益は1億8790万ドル(希薄後の1株あたり利益は99セント)。前年同期の1840万ドル(同10セント)から大幅な増益となった。株式報酬費用の490万ドルを除く調整後の純利益は1億9280万ドル(同1ドル1セント)。売上高は9億3040万ドルで,前年同期の5億6120万ドルから66%の増収となった。
売上高の内訳をみると,携帯情報端末が73%,サービスが19%,ソフトウエアが3%だった。同期はBlackBerryの加入者が102万人増加し,総加入者数が800万人に達した。通期でみると,純利益は6億3400万ドルで前年の3億8210万ドル(希薄後の1株あたり利益は1ドル96セント)から,6億3450万ドル(同3ドル33セント)に増加。売上高は30億ドルで前年の21億ドルから47%の増収となった。出荷した携帯情報端末の数はおよそ640万台に達している。
RIMの共同最高経営責任者であるJim Balsillie氏は,「通期で30億ドル以上の売上高を達成し,第4四半期だけで100万人を超えるBlackBerryの加入者を獲得したことを喜ばしく思う」とコメントしている。同社の今後の業績見通しによると,08年度第1四半期(07年3~5月)は売上高として10億2500万~10億7500万ドル,GAAPベースの希薄後の1株あたり利益として99セント~1ドル7セントの範囲という。BlackBerryの加入者数は,112万5000~115万人増を見込む。

米Apple-次期OS「Leopard」の発売を10月に延期-
(2007/04/13 毎日新聞)

米Appleは12日(米国時間)、次期OS「Leopard」の発売を10月に延期すると発表した。春に投入予定だったが、開発が遅れている。携帯電話の「iPhone」を計画通りに出荷することを最優先したためと説明している。
Leopardは、約2年ぶりの全面刷新のOS。6月中旬の技術者の会合で、完成披露する予定だった。しかし、iPhoneを6月下旬に出荷するため、「OSチームの手を借りざるを得なかった」と説明。会合では「完成に近い」試験版の公開にとどまるという。
iPhoneは携帯電話会社が採用予定で、遅れると影響が大きいと判断したとみられる。米国では教育機関が秋から新学期を迎えるため、夏は重要。新OSが10月にずれこむことは、販売に影響しそうだ。
Appleは最近、重要製品の開発に手こずっている。「Apple TV」も2月発売の予定が、3月下旬まで遅れたばかり。

任天堂Wii-国内累計販売台数が200万台を突破-
(2007/04/13 日経・フジサンケイビジネス・毎日新聞)

ゲーム専門誌発行のエンターブレインは13日、任天堂の新型ゲーム機「Wii」の国内累計販売数が200万台を超えたと発表した。4カ月での200万台超えは据え置き型ゲーム機では約3カ月で達成した「プレイステーション2(PS2)」(累計2049万台)に次ぐ早さ。携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」(累計1500万台以上)に続き、任天堂の攻勢が強まっている。
昨年12月2日の発売から4月8日までの累計で、203万8951台となった。ソフトでは「Wiiスポーツ」など2本が100万本を突破。「ソニーの約2倍の量のテレビ広告を投下、新規顧客を取り込んだのが奏功した」(エンターブレインの浜村弘一社長)と分析している。
ライバルのソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の最新機種である「プレイステーション3(PS3)」は現在、国内の累計84万台4183台を販売している。エンターブレインの数字は協力販売店のデータを基に
した実売の推計値。
ニンテンドーDSなど任天堂効果により、06年度の家庭用ゲーム機市場は前年度比84.5%増の3017億8600万円となった。
PS3の販売伸び悩みについて、エンターブレインの浜村弘一社長は「発売当初の供給不足とキラーソフトの不足がひびいた。頼みの綱のBlu-ray Discソフト市場も立ち上がらなかった」とPS3の敗因を分析した。
PS3には今後有力タイトルの発売が控えているものの、「ソフトの開発費を抑えたいソフトメーカーが、PS3とXbox360とのマルチプラットフォーム化を進め、PS3独自のソフトが減ったら苦しくなる」(浜村社長)と予想した。

イオン-電子マネー「WAON」を27日に発行-
(2007/04/14 日経)

イオンは13日、独自の電子マネー「WAON」のサービスを27日から始めると発表した。セブン&アイ・ホールディングスも23日に電子マネー「nanaco」を発行する。小売り大手2社がほぼ同時期に電子マネー分
野で顧客開拓を競うことになる。
WAONは関東1都6県と新潟県の一部の直営スーパー「ジャスコ」など96店でサービスを始め、9月にも関西にも広げる。08年度中には同社が運営する商業施設のテナントを合わせて全国2万3000店まで広げ
る。大手コンビニエンスストアのローソンでも使えるように、提携交渉に入っている。
WAONは店舗で200円分を購入するごとに1ポイントを付与。1ポイント1円として電子マネーに交換する。
毎月10日を「WAONデー」とし、特別割引などの特典を付ける。5~7月までの毎月10日には、電子マネーを使った買い物は5%割り引くキャンペーンを実施する。



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