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ワンセグ対応ウォークマン・DVD複製新可能レコーダ・6倍速BD・低価格PC・高耐久Let note

2007-10-01 12:14:55 | Dニュース

ソニー-世界最小のワンセグ対応のウォークマン-
(2007/09/28 BCN・日経・朝日新聞・毎日新聞)

ソニーは27日、2.4型カラー液晶を搭載し、ワンセグの視聴・録画に対応したフラッシュメモリタイプの携帯オーディオ「ウォークマン NW-A910シリーズ」を11月17日に発売すると発表した。ラインアップは、容量16GBの「NW-A919」、8GBの「NW-A918」、4GBの「NW-A916」の3機種。カラーはそれぞれシルバーとブラッックの2色。
音楽とビデオ、写真の再生に加え、ワンセグ放送を見られるのが特徴。内蔵メモリにワンセグの番組を録画することも可能で、16GBモデルの場合、最長100時間録画でき、8GBの場合は最長50時間、4GBの場合は最長25時間。
ワンセグは、電子番組表(EPG)や字幕、番組情報の表示に対応。視聴中の番組を終了まで録画する「この番組録画」や「EPGからの予約録画」「日時指定予約録画」「毎回録画」の4つの録画機能や、「早見再生」や「字幕一覧」といった再生機能も搭載した。緊急警報放送・データ放送の受信は非対応。
また、ノイズキャンセリング機能など、原音を忠実に再現する独自の高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を搭載。大口径13.5mmのドライバーユニットを採用した密閉型ヘッドホンも付属する。CD/MDプレーヤーなどから直接録音できる「ダイレクトエンコーディング機能」も備える。
サイズは幅47.2×高さ86.0×薄さ12.3mm(最薄部11.3mm)、重さは約74gとコンパクト。アンテナは折りたたみ式で、音楽再生時などはアンテナを収納できる。バッテリー持続時間は、ワンセグの視聴時が約6時間、録画時が約8.5時間、音楽再生時は約36時間、ビデオ再生時は約10時間。
価格はオープン。実勢価格は、「NW-A919」が4万5000円前後、「NW-A918」が3万5000円前後、「NW-A916」が3万円前後の見込み。
重さ約74g、幅47.2×高さ86.0×薄さ12.3mmのカードサイズで、ワンセグTVを搭載した機器としては業界最小・最軽量だという。液晶画面は2.4型で、1回の充電でワンセグを約6時間、ビデオコンテンツは約10時間視聴できる。

米データプレー-DVDの複製ができる新型レコーダー-
(2007/09/28 毎日新聞)

米データプレーは26日(米国時間)、コピー禁止の映画などをDVDに焼き付けることができる新型のDVDドライブを発表した。従来、ダウンロード購入した映画などは、パソコンで再生するだけで、DVDに記録して保存できないのが難点だった。ディスクに書き込んで居間のプレーヤーなどで再生することも可能になり、利便性が高まる。
ハイテク業界が利用者の不満に対応。DVDの複製防止技術の「CSS」を改良し、「CSS・マネージド・レコーディング」技術を開発したことで、新型ドライブが実現した。パソコン用の外付けドライブ「ムービーライター」を発売するほか、内蔵用ドライブをパソコンメーカーに出荷する。録画するには専用のディスクが必要。作成したDVDを、さらに別のDVDに複製することはできない。
最近は映画のダウンロード販売が増えているが、浸透はいまひとつ。海賊版対策でデータの複製を禁止しているため、購入者がDVDに書き込むこともできないことが、普及の足かせになっている。CSSを一部修正して、柔軟に対応することを迫られた。
新型ドライブの応用で、DVD自動販売機の登場も予想されている。店頭の端末で映画をダウンロードし、その場でDVDに焼き付けて購入する、といったビジネスが可能になる。

TDK-世界最速のダビング約6倍速のBlu-ray Disc-
(2007/09/28 フジサンケイビジネス)
TDKは、世界最速となる約6倍のダビング速度をもつ次世代DVD「Blu-ray Disc(BD)」の技術開発に成功した。現行の1.5倍にあたる速度で、HDDなどに録画した地上デジタル放送の番組1時間分を約5分でダビングできる。次世代DVDの規格争いにも影響を及ぼしそうだ。
光ディスクはレーザーの熱で、記録膜の反射率を変化させて画像データを記録する。新開発のBDは記録膜に素材を添加し、レーザー熱に対する感度を高めることで書き込み時間を短縮した。
また、保護層などを平坦(へいたん)化するため、原料溶液を乗せたディスク基板を回転させて作製する方法を採用した。層を張り付ける方法と異なり、基板との間にごみが入りにくいため、高速でも安定した信号の記録を可能にした。
1回のみ書き込めるタイプで、容量は約6時間の地デジ放送を録画できる50Gバイト。
既に製品化が可能な段階にあり、生産コストも現行BDと「大きくは変わらない」(同社)という。ダビング速度の高速化で、画像データの保管メディアとしての用途も広がる見込み。
次世代DVD規格で、BDに対抗する「HD DVD」陣営のダビング速度は、現段階では2倍速が最高。容量で上回るBDが高速性でも差を広げ、規格争いでも優位に立ちそうだ。
ただ、6倍速のBDは、業界の統一規格ができておらず、同社は技術を公開することで規格化を促進し、家電メーカーによる対応レコーダーの発売につなげる考え。

3つの低価格PC計画-生産はいずれも台湾メーカー-
(台湾  2007/09/26 経済日報・工商時報)

今年もPCの出荷シーズンを迎えているが、業界では低価格PC市場において誰が覇者となるかが注目の話題となっている。
米Intelは昨年末から「ClassmatePC」計画を推進し、Elitegroup(精英)に生産を外注している。またMIT主導でQuanta(広達)が生産を担当している「OLPC」とAsustek(華碩)の「EeePC」も間もなく発売される予定。OLPCは2年以内に月産規模が1000万台に達することが予測されるほか、「EeePC」と「ClassmatePC」も今年の出荷台数がそれぞれ300万台以上、30万台に達することが見込まれている。
「EeePC」、「ClassmatePC」、「OLPC」のいずれも台湾PCメーカーが生産しているため、最大の受益者は台湾企業だといえる。

松下電器-耐久性向上したLet'noteを日米欧で同時発売へ-
(2007/09/28 日刊工業新聞)

松下電器産業は27日、ノートパソコン「Let'note」4機種を10月19日から順次発売すると発表した。4機種すべてで76cmからの落下や100kgの加圧に耐える構造とした。実勢価格は14.1型液晶が27万円前後、10.4型が20万5000円前後。
米国、欧州でも同時発売し、ノートパソコン全体で2010年に「海外の販売台数を06年度比7.5倍の15万台以上に伸ばす」(パナソニックAVCネットワークス社・伊藤好生副社長)方針。
海外では特に需要が急伸する欧州で販売体制を整え、06年度の10倍の販売台数を見込む。そのために「欧州販売会社にLet'noteを販売するための専門組織を新設する」(同氏)ことにした。同社ノートパソコンの06年度出荷実績は62万台だった。



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