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防水型の新ビデオカメラ・次世代HVシステム

2009-05-30 09:19:46 | Dニュース

三洋電機-Eye-Fi連動機能を搭載した防水型の新ビデオカメラ-
(2009/05/28  日経エレエクトロニクス)

三洋電機は27日,ビデオカメラ「Xacti」シリーズの新商品として,「DMX-WH1E」を発表した。同製品は09年3月に発売した「DMX-WH1」に,Eye-Fiカード連動機能を追加したもの。撮影した静止画や動画を無線通信で,パソコンやWeb上の写真共有サービスなどに直接送信できるようにした。価格はオープンで,実売想定価格は5万5000円前後である。1万台限定で,6月19日から販売する。
Eye-Fiカードとは,米Eye-Fi開発した無線LAN機能を内蔵したSDメモリーカード。「Eye-Fi Share 2GB」では写真を,「Eye-Fi Share Video 4GB」では写真に加えて動画のアップロードもできる。
本製品は,「DMX-WH1」のファームウエアを変更することでEye-Fiカード連動機能を追加した。具体的には,カメラ本体でアクセス・ポイントを設定する機能と,電池残量かACアダプター接続の有無によってデータの転送を自動的に停止する電源管理機能である。例えば,電池残量が残り約10%になった段階で転送をやめる。これにより,データ転送中に電池の電圧が低下し,データを破損してしまうといった問題を防ぐことができるという。電源管理機能を追加した背景には,データの転送中は電力消費量が大きくなるという課題があった。使用条件や転送するデータにより電力消費量は変わるが,「動画の無線転送は,撮影と同じくらい電力を消費する」(三洋電機デジタルシステムカンパニー DI事業部 DI企画部課長 藤田日
出人氏)
Eye-Fiカード連動機能以外の性能は,従来機の「DMX-WH1」と同様である。付属の1900mAhのLiイオン2次電池で約200分の動画を撮影できる。1280×720画素のHD対応で,防水保護等級「JIS IPX5/IPX8」を実現した。水深3mで60分まで撮影が可能という。ビデオカメラとしての機能に特化しているため,静止画撮影時の画素数を110万画素に抑え,代わりに光学30倍ズームを搭載している。1/6型の約110万画素CMOSセンサーを採用している。海やプールなど水中でもハイビジョンの動画撮影を可能にした。

ホンダ-ミニバンやスポーツカー用の次世代HVシステム開発に着手-
(2009/05/28  産経新聞)

ホンダが次世代ハイブリッド車(HV)システムの開発に着手したことが27日、分かった。現在発売しているHV「インサイト」のシステムよりも出力を向上し、ミニバンやSUV(スポーツ用多目的車)、スポーツカーなどに搭載する。3年後の商品化を目指しており、05年に生産を打ち切った高級スポーツカー「NSX」をHVとして復活することも視野に入れている。
次世代システムでは、インサイトで採用しているニッケル水素電池でなく、大容量のリチウムイオン電池を使う。現行のインサイトでは駆動や発電に使うモーターは1個だが、高出力化のためにモーターを2個使う方式なども検討する。
2月に発売したインサイトのHVシステムは、シンプルな構造であることが最大の特徴。このため、システムコストは20万円程度とトヨタの新型「プリウス」の半分以下とされ、インサイトの最低価格を189万円に抑えることを可能にした。ホンダはこのHVシステムを活用し、来年初めに小型スポーツカーの「CR-Z」、来年後半には小型車「フィット」のHVを投入する計画。
ただ、現行のHVシステムはミニバンなど重量が重い車や、高い馬力を求められるスポーツカーなどでは出力が不足する。このため、出力を向上した次世代HVシステムを開発し、将来は軽自動車を除くHVのフルラインアップを目指す。



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