SystemMateデジタル情報斜読み!!

あなたのデジタルライフを応援するSystemMateからの情報発信!

D-News(ニュース) JR京浜東北線、一部列車に液晶中吊り登場

2005-07-08 17:50:25 | Dニュース

JR京浜東北線-6月12日から一部列車に液晶中吊り登場-
(2005/07/06 フジサンケイビジネス)

 埼玉県・大宮駅と神奈川県・大船駅を結ぶJR京浜東北線に、中吊り広告として液晶モニター「WVIT(ウィット)」を設置した車両が12日から登場する。今回はテスト運行だが、9月以降には一般企業などに広告を販売する予定。広告動画も配信でき、見慣れた車内の風景が様変わりしそうだ。
大きさ17インチのモニター4つを1台にまとめ、1車両あたり3台設置。広告貸し切り電車として、企業CMなどを映し出す。時事通信社の「時事通信写真ニュース」の社会・スポーツニュースなども、企業CMと組み合わせて配信していく予定。音声はFMラジオで聞ける。
また、乗客は、無線でノートパソコンなどに関連するコンテンツを取り込んで見ることもできる。無線を利用した列車内での広告配信実験は日本では初めてという。
今回の広告主は、共同で実験を行っている通信事業者の日本テレコム。今後1年間は、JR東日本グループと列車外部との接続や乗客端末とのアクセスなどの無線ネットワークの実験や、広告手法に関する検証などを継続する。
両社は、03年9月から同路線の1編成2車両で無線を用いたデジタル情報の配信・表示の実証実験をしていた。12日からは1編成10車両、8月上旬からは20車両に「WVIT」を設置して運行する。
JR東日本グループのJR東日本企画(東京都渋谷区)によれば、今回の新車両は、車内の広告を1社、あるいは1商品で占拠する「ADトレイン」方式で販売する。
料金は従来のADトレインと同額の半月あたり1編成で268万円(税抜き、広告制作費抜き)。車内広告占拠だけでなく、動画配信などにより、より多くのメッセージを訴求できると期待している。
04年度の首都圏JRにおける車両メディア総広告費は315億円。前年比6.6%増と順調に拡大した。「WVIT」は、動画・静止画、ニュース、運行情報などさまざまな情報を配信でき、新しい広告媒体として注目されそうだ。

【コメント】
ネットワーク技術がライフスタイルを大きく変える!
無線でノートPCに取り込めるということは、携帯電話への取り込みも可能?
しかし、携帯電話等の電波はペースメーカ等の医療機器に悪影響を及しますが、これか先はこれらを回避する技術が必要不可欠なものとなって来るような気がします。



最新の画像もっと見る