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D-News(ニュース) 日立・IP電話・電子マネー(Suica・Edy)

2005-07-13 08:15:35 | Dニュース

日立製作所-薄型テレビ11機種を8月に一挙発売-
(2005/07/12 日経マイクロデバイス・日経エレクトロニクス・フジサンケイビジネス)

日立製作所は,PDPテレビ6機種と液晶テレビ5機種を8月中旬から順次発売する。PDPテレビは,富士通日立プラズマディスプレイ(FHP)が開発した55インチ型,42インチ型,37インチ型の3種類のパネルを利用した。画素数は,55インチ型が1366×768,42インチ型と37インチ型が1024×1024である。
特徴は「世界最高輝度」をうたう1400cd/m2のピーク輝度を実現したことである(42インチ型のみ)。従来機種は1100cd/m2だった。「駆動回路の工夫により放電回数を増やし,パネルが備える最大限の性能を引き出した」(日立製作所の説明員)という。さらに,予備放電時の駆動方法を工夫して黒輝度をより低くしたため,コントラスト比は従来品の1000対1から3000対1に向上した。
輝度やコントラスト比を高めたパネルの特性を引き出すため,パネルの前面に備える光学フィルタ(前面板)も改良した。具体的には,透過率を高めるとともに,外部の蛍光灯からの光が画面上で反射しにくくなるようにした。3波長型の蛍光灯の光がちょうど吸収されるように,光学フィルタの特性を調整したという。
液晶テレビは,IPSアルファテクノロジが開発した37インチ型,32インチ型,26インチ型のパネルを用いた。
画素数は,いずれも1366×768である。32インチ型品では,間欠バックライトを組み合わせることで,動画視認性能を高めた。
今回,37インチ型についてはPDPテレビ,液晶テレビともにラインアップされている。しかも,価格をいずれも48万3000円(デジタルチューナ内蔵)と同一価格に設定した。「コストはPDPテレビも液晶テレビもほぼ同等。しかし,液晶パネルは価格の変動が激しく不安定だ」(日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループ デジタルメディア事業部 事業部長の山田健勇氏)という。
日立製作所は発表会の席上で,今後のコスト競争に備えた展望についてコメントした。42インチ型のPDPテレビが実売価格で20万円を切るような「1インチ型=5000円」の領域まで価格が下がる時期について「昨年までは2010年だと見ていたが,今では2008年,早ければ2007年下期と見ている」(同社の山田氏)とする。これに備えて,同社はPDPテレビにおいて,(1)パネル側の駆動回路の合理化,(2)テレビ・セット側のデジタル回路の合理化,(3)流通経費の削減,を進めている。特に(2)については,「2005年内に新たなチップ・セットを開発し,2006年春に出荷できるようにする」(山田氏)という。なお,今回発売する42インチ型のPDPテレビ(デジタルチューナ内蔵)の希望小売価格は56万7000円である。
1920×1080画素のフルHDに対応したPDPテレビの製品化については,「現在開発中であり,2005年秋には発表する」(山田氏)ことを明らかにした。
PDPテレビで「国内シェア35~40%を目指す」(日立製作所 執行役常務の立花和弘氏)としている。新機種の投入で,先行する松下電器産業を追撃する。

【コメント】
PDP・液晶と低価格高機能化が加速してくる。LEDや投写式テレビなど、テレビと言っても色々な種類がある。
ブラウン管で世を席巻したソニーのブラックトリニトロンのような強力商品は出てくるのか、どの映像方式が主流となるのか今後が注目される。

IP電話-ユーザー数日本が世界一-
(2005/07/12 毎日新聞)

英ポイント・トピックはこのほど、05年3月末の世界のIP電話ユーザー数は推計1150万人に達したと発表した。04年半ば(503万人)の2倍強に急増。うち日本は726万人で、全体の半分以上を占める最大市場となっている。
2番目に多いのは北米(184万人)で、日本と大きな差が開いた。3番目はフランス(128万人)。ブロードバンドの普及率が世界一の韓国は、20万人にとどまっている。
「スカイプ」のようにパソコンで通話し、電話機を使わないサービスは集計対象から外した。それらを含めたIP電話利用者数は、世界全体で1740万人と推計している。

【コメント】
ヤフーの展開したYahooBB販売促進でブロードバンド化が進んだおかげか?
同一プロバイダーの場合通話料が無料と言うのは魅力だが、時間帯によっては繋がりにくくなる場合もある。
これからのパケット送信技術向上が重要課題では。

JR東日本とKDDI-au携帯電話でもモバイルSuica-
(2005/07/12 毎日新聞)

JR東日本とKDDIは11日、JR東日本が06年1月に開始する「モバイルSuica」のサービスを、KDDIのau携帯電話でも同時に始めると発表した。モバイルSuicaは、携帯電話をかざすだけで自動改札機を通過でき、利用可能な店のレジや自動販売機にかざせば電子マネーとして買い物もできる。これに先立ち、KDDIは対応する端末2機種を9月に発売する。
携帯電話と電子マネーの一体化はNTTドコモが「おサイフケータイ」としてサービスを始めており、Suicaとは別の電子マネー「Edy」が使える。
モバイルSuicaは、「おサイフケータイ」に「Suica」機能も加えるもの。NTTドコモが06年1月からの提供を決め、実証実験をしており、ボーダフォンも時期は未定だが実施する方針。JR東日本は、携帯各社と提携することで、Suicaの普及拡大を目指す。
auの新機種は「Edy」なども使える。「おサイフケータイ」はドコモの登録商標だが、ドコモが無償で使用を許可したことから、auも同名でサービスを提供する。
Suicaの発行枚数は7月10日現在で約1300万枚、ドコモのおサイフケータイは5月末現在で約370万台で、いずれも急速に伸びている。

【コメント】
Suica・Edy電子マネーかが加速していく予感。これからは携帯持ってないと困る時代?(今でも公衆電話探すのに一苦労)
それと共に新たな犯罪が・・・ ウィルスも携帯に入るものもあるので要注意!



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