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液晶TV・AQUOS・世界のサーバ・mova終息・任天堂次世代ゲーム機「Wii」

2006-05-30 12:44:44 | Dニュース

06年Q1液晶テレビ世界出荷は大画面が伸長-ソニーは台数で4位へ後退・金額では首位を維持-
(2006/05/26 Itmedia・日経エレクトロニクス)

市場調査会社DisplaySearchが24日に発表した報告書によれば、1~3月期の液晶テレビ出荷台数は世界で740万台となり、前年同期に比べ135%の大幅増となった。前期比では14%の減少。
大画面タイプの販売が伸びていることから、販売額も前年同期比114%増(前期比では12%減)の88億ドルとなった。平均販売価格は1195ドルとなり、前期比で2%上昇、前年同期比で9%の減少にとどまっている。
平均サイズは27インチとなり、30~34インチでは出荷台数ベースで初めて液晶テレビがブラウン管を抜いた。
金額ベースのシェアは、大型に力を入れているソニーが15.0%で首位を堅持し、2位はSamsungの13.9%前年同期に比べるとソニーのシェアが4.1%減少したのに対し、Samsungは2.1%伸ばして両社の差が縮まっている。3位のシャープは12.7%、4位のPhilips/Magnavoxは11.9%出荷台数ベースではPhilips/Magnavoxが13.9%でトップに立ち、シャープが13.1%、Samsungが12.5%、ソニーが10.9%の順となっている。

シャープ-AQUOSブランドの新DVDレコーダー -
(2006/05/26 日経産業新聞・産経新聞)

シャープは25日、液晶テレビと同じ「AQUOS」ブランドのハイビジョンDVDレコーダーを6月12日に発売するとする発売すると発表した。新開発の画像処理エンジン「新・アクオス画像エンジン」を搭載した。
ハードディスク駆動装置(HDD)容量が250GBの「DV-ARW22」と500GBの「同25」の2機種。チューナーは地上アナログ以外に地上、BS、CSの各デジタルでそれぞれ2つずつを内蔵。ハイビジョン放送を2番組同時に録画できる。店頭実勢は同22が13万円前後、同25は16万円前後。当初月産2万台を計画。
シャープは01年、業界初の地上デジタルチューナー搭載機を発売したが、2個を搭載するアイデアは日立製作所が05年秋に投入した新機種で先を越された。今回、シャープは、自社の液晶テレビ「AQUOS」に使う高画質映像技術を録再機にも転用。画像の美しさで勝負する。

06年Q1世界のサーバ出荷額は減少-HPが首位・IBMが2位に転落-
(2006/05/26 毎日新聞)

米IDCが24日(米国時間)発表した集計によると、06年第1四半期の世界のサーバ出荷額は118億5200万ドルで、前年同期比1.9%減少した。サーバ市場は最近まで好調だったが、昨年第4四半期(0.2%減)から2期連続で前年割れとなり、頭打ち感が浮上している。シェア争いでは、米IBMが長期にわたって守り続けた首位の座を、米ヒューレット・パッカード(HP)に奪われた。
IBMは出荷額が同3.6%減で、シェアが27.9%(前年同期は28.4%)に低下。一方、HPは同0.3%減にとどまった結果、シェアが28.1%(同27.7%)に拡大し、僅差でIBMを抜いた。3位以下は米デル11.1%(同10.5%)、米サン・マイクロシステムズ10.8%(同10%)、富士通・シーメンス6.9%(同8.2%)の順。
全体の出荷額は、05年第3四半期まで2年半にわたってプラス成長が続いたが、その後は風向きが変わりつつある。直近第1四半期は、中級機種の出荷額が前年同期比16.2%減で、2四半期連続の前年割れとなったほか、高額機種も同3.2%減で、6四半期連続のマイナスとなった。稼ぎ頭の廉価機種は6.3%増を確保したものの、ここ数年で最も低い伸び。HPは廉価機に強いが、IBMは比較的、高額機のウエートが高いため、両社の逆転につながったとみられる。

NTTドコモ-mova端末を来年販売終了・FOMAに一本化-
(2006/05/26 読売新聞)

NTTドコモは25日、第2世代携帯電話「mova」の端末販売を2007年までに終了し、高性能の第3世代(3G)携帯電話「FOMA」に一本化する方針を明らかにした。movaのサービスは継続するが、端末は店頭から姿を消すことになる。
ライバルのKDDI(au)は、販売する携帯端末を3Gに一本化しており、最大手のNTTドコモが追随することで、3Gへの移行が加速しそうだ。
FOMAへの一本化を進めるにあたり、NTTドコモはFOMAの電波をやりとりする基地局を増やしてつながりやすくするなどサービス強化を図る。
NTTドコモはすでに端末販売の主軸をFOMAに移し、機種数はFOMAが29機種なのに対し、movaは6機種に絞られている。4月末現在のNTTドコモの契約数は5139万人で、このうちmovaは2683万人と半分以上を占めているが、4月の1か月間でFOMAの契約数が110万人増えたのに対し、movaは84万人減っており、近々、逆転する勢い。

任天堂-次世代ゲーム機「Wii」価格は2万5000円以下に-
(2006/05/26 産経新聞・毎日新聞)

任天堂は25日、年内に発売予定の次世代ゲーム機「Wii」の価格を2万5000円以下にすると発表した。同時期に発売されるソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーション3(PS3)」の半分以下となる。
森仁洋専務は同日の決算発表の席で、「日本で2万5000円、米国で250ドル(約2万8000円)を超える価格は考えていない」と説明。発売時期は「10~12月の間」とした。07年3月末までに世界で600万台、ソフトは1700万本の販売を目指す。
任天堂の現行機「ゲームキューブ」は01年9月に2万5000円で発売、半年余りで380万台を販売しており、
Wiiの計画はこれを大きく上回る。ライバルのPS3は11月に発売予定で次世代DVDやスーパーコンピュータ並みの演算装置を搭載する高性能機。価格は下位機種でも6万2790円の予定。
Wiiは、世界で約2000万台を出荷したゲームキューブの後継機。コントローラの動きをセンサで感知して、コントローラを振りますなどしてプレーできるのが特徴。



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