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D-News(News) デル・パイオニア・堀場製作所・キャノン・富士通デバイス・JCB

2005-08-04 12:51:02 | Dニュース

米デル-30型以上の薄型テレビを日本市場に投入検討-
(2005/08/02 日経・朝日新聞)

パソコン世界最大手、米デルのケビン・ロリンズ最高経営責任者(CEO)は8月1日、都内で日本経済新聞の単独取材に応じ、日本で30型以上の大画面薄型テレビ市場に参入する意向を表明した。パソコンと同様にインターネットや電話で消費者に直接販売する。価格は42型のプラズマテレビで30万円程度と予想される。低価格を売り物に松下電器産業などの国内勢に挑む。
日本市場に投入する見通しなのは42型のプラズマテレビや30型の液晶テレビなど。ロリンズCEOは「発売時期を言える段階ではないが、新しく生まれているプラズマや液晶テレビの市場に事業を広げたい」と参入に強い意欲を見せた。
デルは03年11月に発売した17型製品で米の液晶テレビ市場に参入。04年11月にはプラズマテレビの第1弾となる42型製品を売り出した。8月1日現在、米のホームページで30型液晶テレビを1349ドル(約15万円)、42型プラズマテレビを2699ドル(約30万円)でそれぞれ販売している。一方、国内大手メーカーの42型プラズマテレビの大手量販店価格は40万~50万円。
また、日本におけるパソコンのシェアについて、今後2~4年で「現在の14%から20%に高め、首位を奪いたい」と語った。
今後3~4年間で売上高を現在の約1.6倍にあたる800億ドル(約9兆円)に引き上げる計画で、ロリンズCEOは「そのうち55%を米国外で稼ぐ」と述べた。中国や日本、インドなどアジア地域を重視する方針。
生産拠点として活用している中国が人民元の切り上げに踏み切ったことについては「影響は小さい」と強調した。「再度の切り上げがあっても2%程度だろう。従来通り、中国で部品を調達し生産、販売する形を続ける」という。
同社は3月、中国・アモイの工場の生産能力を倍増する計画を発表したばかり。直接受注し、低コストで生産して直接販売する「デルモデル」のために、中国は主力生産拠点となっている。

【コメント】
デルがいよいよ日本のテレビ市場にも本格参戦!
益々激化するデジタルAV市場は、日本経済を牽引していけるのか?
1インチ1万円を切り、低価格競争となっていくのはかなり近い未来にある。

パイオニア-カーナビ地図データをネットで更新するサービス開始-
(2005/08/02 日刊工業新聞)

パイオニアは8月下旬から、インターネットを利用してカーナビゲーションシステムの地図情報や交通案内などをバージョンアップするサービスを開始する。ユーザーは自宅にいながら最新情報に書き換えることができる。04年モデルのHDD型カーナビ「サイバーナビ」が対象。近く専用サイトを立ち上げる。
従来はHDDをパイオニアが回収し、センターでバージョンアップしていた。今回、ユーザーはブロードバンド(高速大容量)通信を使って、簡単に新しいデータや機能を入手できるようになる。
HDDカーナビはDVD型やCD-ROM型カーナビとは異なり、HDD内の内容を書き換えることでバージョンアップできるのが特徴。ただ、書き換えにはユーザーがカー用品店に出向くなどの手間が必要となる。多くの場合、ユーザー側で費用を負担しており、パイオニアは2万1000円を徴収している。

【コメント】
最新の地図情報が自宅にいながら更新できることでより便利になる。
更に無線LANや通信速度が向上すれば、車から直接更新できるようにもなるのでは・・・

堀場製作所-映像とブレーキの有無わかる運転記録装置-
(2005/08/02 毎日新聞)

堀場製作所は1日、新型ドライブレコーダー「どら猫」を開発したと発表した。自動車のフロントガラスに取り付け、事故などの衝撃を感知した際、その前後30秒間の映像のほか、衝撃時の速度やブレーキの有無、方向指示器の使用状況などの情報をコンパクトフラッシュに記録する。事故防止や原因検証に役立つという。
価格は4万8000~8万5000円の3種類。タクシー業界などを対象に5日から販売を始める。初年度の目標は3万台。同社によると、ドライブレコーダーは既に首都圏のタクシー会社などで約2万台使われているが、前方の映像を記録するだけのものがほとんどという。

【コメント】
これがあれば、事故のときにどちらが悪いかすぐに判断がつきもめる事もなくなりそう。
保険やさんにとっても大変便利なもになるのでは・・・

キヤノン-本人認証など多機能プリンター拡充-
(2005/08/02 日経)

キヤノンとキヤノン販売は多機能型のレーザープリンターを世界で初めて開発した。近く本格販売する。これまでの印刷専用のプリンターと異なり、ICカードで利用者を認証する情報漏えい防止のサービスなどが提供できるという。同社の主力のカラー機の国内シェアは3位にとどまっている。プリンターのサービス機能を拡大し、法人需要を開拓、06年にはトップシェアを目指す。
キヤノンとキヤノン販売はソフトを使ってプリンターを多機能化する基幹部品「MEAP-Lite(ミープ・ライト)」を共同開発した。この部品をプリンターに内蔵すると、印刷以外の機能を加えられる。
複写機では利用者を本人認証する情報漏えい防止タイプの製品が登場しているが、プリンターでも同様のサービスが可能になる。
今後発売する新機種も多機能を売り物にする予定。1台のプリンターが故障していても他のプリンターが自動代行印刷するほか、ICカードで利用者を認証、個人ごとの使用履歴が分かるサービスなどを提供する。
キヤノンのレーザープリンターの国内シェアはカラー機とモノクロ機の合計ではトップを維持しているが、需要拡大が見込まれるカラー機は2割弱にとどまっている。サービス機能の拡充により06年には25%以上のシェア獲得を目指す。

【コメント】
個人情報保護法の施行により、データの取扱いが厳しくなって簡単にコピーも出来ない時代。
インクジェットプリンターではエプソンを抜いてトップになりつつあるが、レーザープリンターでもトップの座を奪えるのかが注目。

富士通デバイス-世界最小のVGAカメラ-
(2005/08/02 日経エレクトロニクス) 

富士通デバイスは,有効画素数がVGA(31万)で外形寸法が「世界最小」(同社)というカメラモジュールを発売した。外形寸法は標準で5.7mm×5.7mm×3.5mm。携帯電話を使ったテレビ電話で通話者自らを写すイン・カメラなどに向ける。今回の製品はEx.(本社・神奈川県)が開発し,国見メディアデバイス(福島県)が製造を担当する。
今回のカメラモジュールは,画像処理回路を集積したCMOS型撮像素子を内蔵した。光学サイズは1/7インチ型。消費電力は15フレーム/秒出力時に25mWである。用いたレンズは樹脂製。2枚で構成し,画角は52度,F値は2.8である。現在,サンプル出荷中。サンプル価格は3000円~4000円。量産出荷は05年11月から始める予定。

【コメント】
カメラ付き携帯など、モバイル製品がどんどん進化していく。
携帯も更に小さくなり、携帯オーディオやTVと融合し一体化されていく・・・

神奈中ハイヤーとJCB-全国初の電子マネー対応タクシー-
(2005/08/02 フジサンケイビジネス・産経新聞)

 クレジットカード最大手のジェーシービー(JCB)は、NTTドコモの非接触ICカード機能(FeliCa)付き携帯電話「おサイフケータイ」をクレジットカードとして利用し、タクシーの料金支払いができるサービスを8月4日から開始する。
神奈中ハイヤー(神奈川県厚木市)と提携し、同グループの保有する641台に決済端末を搭載する。日接触ICのクレジット決済機能で後日精算する仕組み。同社によると、このシステムのタクシーへの活用は全国初。「降車時のイライラを解消し、少額利用客を含む幅広い客の利便性向上を目指したい」としている。
新サービスは、JCBが開発した決済システム「クイックペイ」を利用。田村大興ホールディングスグループのサクサ(東京都目黒区)が、車載端末とデータ処理システムを開発した。利用者は、携帯か専用カードを車載端末にかざすと、わずか1秒で料金支払いが完了できる。初乗りか運賃から利用可能で1回の限度額は2万円。
クイックペイは、JCB発行のカード会員が対象。申し込み手続きを行い、携帯電話を操作し、ソフトをダウンロードすると、携帯がクレジットカードとして利用できるようになる。携帯以外にも、専用の非接触ICカードによるサービスもある。
JCBでは、今後、クイックペイ事業を本格展開し、今年度中に利用可能な加盟店を1万店に拡大し、3年後には会員500万人、加盟店10万店を目指す。
カード業界では、日本信販も、8月から全国で320店を展開する外食チェーンのタスコシステム(東京都中央区)などと提携し、同様のサービスを開始することにしており、普及が加速しそうだ。 

【コメント】
これからは、クレジットカード・サービスカードなどがすべて電子化されて携帯一つで全て処理できるようになる?
携帯を持っていない人は、不便な世の中になっていくのか・・・



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