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Apple好調・携帯市況・高級携帯・地上デジが見られるPC用ディスプレー

2008-10-27 21:09:16 | Dニュース

米Apple-iPhone・Mac・iPodの販売好調で増収増益-
(2008/10/23  Itmedia)

米Appleが10月21日発表した同社第4四半期(7~9月期)決算は、売上高は前年同期比27%増の79億ドル、純利益は同26%増の11億4000万ドル(1株当たり1.26ドル)と、同社が前期に発表した見通し(売上高は78億ドル、利益は1株当たり1.0ドル)を上回った。通年では、売上高は前年比35%増の325億ドル、純利益は同38%増の48億3000万ドルとなった。
同四半期中のMacの出荷台数は261万1000台で、前年同期比21%増。iPodは8%増の1105万2000台。
7月11日に発売されたiPhone 3Gの販売台数は689万2000台だった。前年同期のiPhone(初代)の販売台数は111万9000台だった。また初代iPhoneの累計販売台数は5四半期で610万台だった。
スティーブ・ジョブスCEOは、同四半期のiPhoneの販売台数がRIMのBlackBerryを上回ったとコメント。今後の景気低迷が同社にどのような影響を与えるかは不透明だが、強力な製品ラインと優秀な従業員、素晴らしい顧客が味方についているとし、250億ドルの現金があること、負債がゼロであることを強調した。
10~12月期の見通しについては、売上高は90億~100億ドル、1株当たり純利益を1.06~1.35ドル程度とみている。

韓国LG Electronics-08年Q3は携帯電話端末が好調で増収増益-
(2008/10/23  日経エレクトロニクス)

韓国LG Electronicsは,08年第3四半期(08年7~9月)の決算を発表した。海外法人と支社を合わせたグローバル売上高は対前年同期比21.2%増の12兆90億ウォン,営業利益は同57.7%増の5710億ウォンで,増収増益を達成した。売上高,営業利益ともに当初の予想よりも大きく伸びたという。携帯電話機を扱うMobile Communications事業が前年同期と比べて大きく伸びた。
部門別に見ると,Mobile Communications事業のグローバル売上高は,対前年同期比29.9%増の3兆8150億ウォン。営業利益は同70.5%増の3870億ウォンだった。携帯電話機事業のみの売上高は同40.8%増の3兆5140億ウォン,営業利益は同94.3%増の4060億ウォンだった。携帯電話機出荷台数は2300万台で,前年同期比で5%増加した。直前期と比べると17%減少したが,これはインドや新興市場での販売が鈍化したためという。携帯電話機事業の営業利益率は11.5%。「Secret」や「Viewty」,QWERTYキーボード搭載の端末といった上位機種が米国で出荷を伸ばしていることが貢献したとする。08年第4四半期も出荷台数は堅調に増加し,08年通期では1億台に達する見通し。営業利益率も2ケタを維持すると見込む。
薄型テレビなどを扱うDigital Display事業のグローバル売上高は対前年同期比21.5%増の3兆8520億ウォンだった。薄型テレビの販売が伸びたことが,売上高を押し上げたという。液晶テレビの売上高は前年同期から55%,PDPテレビの売上高は同10%増加した。PDPモジュールの売上高は7%減少した。営業利益は160億ウォンで,前年同期の290億ウォンの赤字から回復した。
家電製品を扱うDigital Appliance事業は,売上高が対前年同期比15.4%増の3兆2150億ウォン,営業利益が同10.7%減の1340億ウォン。増収となったのは,エアコンと洗濯機の需要が新興市場で堅調に推移したためという。Digital Media事業の売上高は同6.6%増の1兆1040億ウォン,営業利益は同68.2%増の370億ウォン。すべての製品で売上高が堅調に増加したという。
08年第4四半期は,携帯電話機とディスプレイの販売が伸びる見通し。ただし,世界的な景気後退が影響し,売上高は直前期比でわずかに増えるにとどまると予測する。

米Motorola-円形液晶パネル搭載の高級携帯電話「AURA」-
(2008/10/23  Itmedia)

米Motorolaは21日、液晶を円形にするというユニークなデザインを採用した新携帯電話「AURA」を発表した。米国では既に予約可能で、出荷予定は12月4日から。価格は1999.99ドル。
高級腕時計からデザインのアイデアを得たというAURAは、解像度300dpi、1600万色表示の、直径1.55インチ円形液晶画面を搭載。62カラットのサファイアクリスタルでカバーされている。
また裏側のウィンドウから、内部のスイス製メインベアリングを見ることができるようになっている。
200万画素のカメラ、Bluetooth接続、USB 2.0接続機能を搭載。サイズは47.6×96.87×18.55mm、重さは141g。

NEC-国内の携帯電話端末の販売不調で業績予想を下方修正へ-
(2008/10/23  日経エレクトロニクス・日経・Itmedia・朝日新聞・日刊工業新聞)

NECは22日、通期(08年4月~09年3月)の業績予想を下方修正した。売上高は08年7月に公表した前回予想から2000億円引き下げて4兆6000億円(前年度比4.2%減)、営業利益は500億円引き下げて1200億円(同23.5%減)とした。
主力の情報システムの構築や運用受託は官公庁、製造・流通業向けが好調なものの、通信システムの売り上げが計画より900億円減少する。現行の第3世代(3G)携帯電話のインフラ投資がピークを過ぎて需要が減少傾向にある。次世代通信システムの開発負担も発生して利益を圧迫している。
携帯電話端末は、携帯電話事業者が期間の長い新契約方式を導入したことから、買い替え需要が急減。
NECは年間700万台の販売を見込んだが、580万台に見通しを修正した。
携帯電話事業者の投資抑制が続いており、基地局などのネットワーク・システムの売り上げが低迷していること、携帯電話機の国内需要が縮小しており、端末出荷が当初目標を下回る見込みとなったことなどが原因。子会社のNECエレクトロニクス、NECトーキンの業績悪化も織り込んだ。
NECエレクトロニクスは、NECの業績予想修正の前日、通期の業績予想を下方修正している。売上高は250億円引き下げて6600億円(前年度比4.0%減)、営業利益は90億円引き下げて10億円(同80.4%減)とした。純損益はゼロとしていたのを80億円の赤字見込みに切り換えた。世界経済の悪化に伴う半導体需要の低迷により、自動車向け半導体や汎用マイコン、ディスクリートなどの売り上げが予想を下回る見込みという。同社は下期(08年10月~09年3月)に半導体市況はさらに悪化すると予測している。
顧客企業が在庫圧縮、発注抑制の動きを強めており、「日に日に事業環境は厳しくなっている」という。
特に自動車向け半導体や、汎用マイコン、ディスクリートなどの売上高が減る見通し。
NECトーキンもNECと同日、業績予想を下方修正した。通期の売上高は117億円引き下げて1080億円(前年度比5.8%減)とする。営業損益は12億円の黒字予想から10億円の赤字予想に転換した。純損益も20億円の赤字を見込む。携帯電話機や液晶テレビ、DVD機器向け電子部品の売り上げが全般的に落ち込んでいるという。NECトーキンも下期の市況回復はないとみている。「ノートPCやゲーム機など上期に好調だったものも含め、下期は停滞する見通し。(顧客からの引き合いをみるに)年末商戦は盛り上がりそうにない」(同社広報)という。

三菱電機-地上デジタルも見られるPC用ディスプレー発売-
(2008/10/23  日経・日刊工業新聞)
三菱電機は22日、地上デジタル放送が見られる液晶ディスプレー「VISEO(ヴィセオ)MDT221WTF」を11月7日に発売すると発表した。フルハイビジョン画質対応のパネルを採用しており、パソコンを使うか、テレビを見るかを選ぶと、それぞれ最適な画質に調整する。
画面は21.5インチのワイド型で、地上デジタル、BS、110度CSの3波を受信するチューナーを内蔵する。パソコンとテレビの2画面を同時に表示できるほか、電子番組表やデータ放送の閲覧と番組視聴の予約も可能。コマーシャルの間に急に音が大きくなるのを抑える機能も盛り込んだ。
液晶パネルはフルハイビジョン(1920×1080画素)品を採用。赤、緑、青の各色8ビット(256階調)の映像信号を10ビット(1024階調)に多階調化する機能も搭載し、きめ細かく色の変化を再現する。2画面の同時表示に対応し、パソコンで作業しながらテレビの映像をみられる。パソコン用モニター市場は家電機器との接続規格「HDMI」端子を搭載したモデルの構成比が09年度下期で50%近く(08年度度上期19%)に高まると予測。同規格対応機種の国内シェアで40%を狙う。
オープン価格だが、店頭実勢は8万円前後を想定している。月に3000台を生産する計画。



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