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アクトビラ・ヤフー・パーソナルディスプレイ・WALKMAN W・超耐久ノートPC・中国製品事故多発

2009-05-28 21:31:55 | Dニュース

アクトビラ-累計接続数が100万台を突破-
(2009/05/27  BCN・朝日新聞)

アクトビラは26日、07年2月に開始したデジタルテレビ向けのコンテンツ提供サービス「アクトビラ」の累計接続台数(アクトビラに1度でも接続したテレビの台数)が100万台に達したと発表した。
アクトビラは、07年2月からニュース、天気、株価などの情報提供サービス「アクトビラ ベーシック」を開始。
07年9月にはビデオ・オン・デマンド(VOD)の映像配信サービス「アクトビラ ビデオ(ストリーミング・サービス)」に加え、08年12月からは「アクトビラ ビデオ(ダウンロード・サービス)」を開始するなど、豊富なコンテンツを提供しているが、各コンテンツの利用実績などは公表していない。
09年1月以降、「アクトビラ」の新規接続台数は順調に推移。09年4月の「アクトビラ」対応テレビの新規接続台数は、過去最高の約7万台に達した。
現在、「アクトビラ ビデオ」に対応するテレビや関連機器は、パナソニックやソニー、シャープなどの6社129機種。このうち、「アクトビラ ビデオ・フル」対応機器は89機種。また、「アクトビラ」対応のテレビと関連機器は全体で9社197機種にのぼり、現在発売中もしくは発売予定となっている。

ヤフー-シャープの液晶テレビ「AQUOS」専用の動画サービス-
(2009/05/27  CNET)

ヤフーは26日、シャープの液晶テレビ「AQUOS」専用のネットサービス「Yahoo! JAPAN for AQUOS」内で、動画チャンネルをスタートさせると発表した。対応機器で3000本以上の動画コンテンツの視聴が可能になるという。サービススタートは5月27日から。会員登録のなどの手続きは不要で、視聴は無料。早期に100万台での利用を目指す。
動画チャンネルは、5月に発表された「AQUOS DS6」シリーズのみで、視聴をサポートしている。
ヤフーのR&D統括本部プラットフォーム開発本部EW開発部部長の坂東浩之氏は「テレビはこの50年間動画を見るための道具として進化してきた。テレビ向けサービスの中で動画サービスというのは非常に重要なものだったが、今まではインターネットに接続できるテレビがない、ブロードバンド環境が整っていないなど、環境がまだ熟しておらず、そのサービスに対応できなかった。今回AQUOSの中でも最も人気のあるシリーズの1つであるDS6シリーズが動画対応機として登場し、環境が整った」とコメントした。
一方、シャープ研究開発本部の松本融氏は「今回動画チャンネル対応機となったDS6シリーズは、省エネ設計と高画質マスターエンジンを搭載し、テレビとしての基本性能をクリアした商品。それにインターネット機能を搭載し、基本性能と高機能が両立したベストバランステレビと位置づけている。動画チャンネルを含むYahoo! JAPAN for AQUOSサービスにあたっては、家電的なソリューションを提供するシャープと先端のサービスを生み出すヤフーとの『異文化の融合』によって作られた」と開発の経緯を話した。
視聴可能な動画コンテンツは「オフィシャルチャンネル Powerd by Yahoo!動画」の作品を中心に、ニュース、スポーツ、映画など、12のカテゴリーにわたる3000本以上が対象になる。
サービス開始にあたりヤフーでは「テレビらしい使い勝手にこだわった」としており、トップページにはサービスに入ると自動的に動画再生が開始される「動画チャンネルおすすめの1本」を表示。動画再生中に他の動画を探せるチャンネルコール機能や、画面横におすすめ、カテゴリー、チャンネルなどを動画をリスト表示させるなど、動作が途切れることなく、動画をコンテンツを見せていくインターフェースを開発したという。
また、再生中の動画に関する関連情報を表示させるなど、情報連携にも力を入れており、携帯電話サービスなどへの連携機能も用意されている。
ヤフーでは、今後PC向けサービスを積極的にテレビ向けに投入していくことや、CMや放送とのウェブ連携などに取り組んでいくとのこと。

アイソニック-サングラス型の第3世代パーソナルディスプレイを発売-
(2009/05/27  CNET)

アイソニックは26日、iPodなどポータブルメディアプレーヤー用のパーソナルディスプレイ「Crystal 701 第3世代」を発表した。同日から発売を開始している。
Crystal 701 第3世代は、06年夏に発表されたディスプレイ「myvu for Video iPod」の第3世代機。サングララス型のディスプレイユニットを装着すると2.5m先に45インチ程度のプライベートスクリーンで視聴できるという。
特許を取得した光学技術「SolidOptex」により、82gの薄型・軽量ディスプレイユニットを実現できたとのこと。手元で操作が可能なリモコン機能を備えたほか、フル充電で最大約4時間の連続稼働ができる。なお、充電はPCのUSBポート経由で可能。
ラインアップは各種iPodシリーズおよびiPhone専用の「iPod Edition」と、多様な動画プレーヤーに接続が可能な「Universal Edition」の2種類が用意されている。同社直販サイトでの価格は4万4800円となっている。

ソニー-ヘッドホンとプレーヤーの一体化「WALKMAN W」-
(2009/05/27  CNET)

ソニーは26日、デジタルプレーヤー「WALKMAN」シリーズにおいて、ヘッドホン一体型の「WALKMAN W NWD-W202」(NWD-W202)を発表した。ケーブルレスでの音楽環境を提供する。発売は6月13日。価格はオープンだが、店頭想定価格は1万前後となる。
NWD-W202は、2Gバイトメモリーを内蔵したヘッドホン一体型の音楽プレーヤー。ヘッドホン部にメモリー、操作部などが内蔵されているため、ヘッドホンのみで音楽を聴くことができる。
ヘッドホン部には13.5mmのEXヘッドホンを採用しており、本体重量は約35g。カラーはピンク、ライムグリーン、ホワイト、ブラックの4色を用意している。
ボリューム、シャッフルなどの専用操作部を設けたほか、再生、停止、早送りなどはジョグダイヤルで操作が可能。さらにジョグダイヤルを長押しすると「ZAPPIN」(ザッピン)という、独自の曲検索方法へ切り替わる。
ザッピンとは、ソニーの12音解析技術を応用した曲の検索方法。内蔵されている曲のサビ(盛り上がり)部分だけを次々と再生できる機能で、画面を見ることなく聴きたい曲を選択できることがメリットだという。
「ZAPPINロング」と「ZAPPINショート」の2パターンが搭載されており、ロングでは40秒、ショートでは4秒ずつサビ部分を再生する。
本体には音楽管理ソフト「SonicStageV Ver.5.2」が保存されており、PCと本体をUSB接続することで利用が可能。ただし、ドラッグ&ドロップによる楽曲転送もサポートしており、転送したい曲のフォルダやファイルの転送、削除はエクスプローラー上からも実行できる。
なお、SonicStageV Ver.5を利用しないと12音解析は働かない。ザッピンで曲を検索する際、SonicStageから転送された曲はより最適なサビ部分が検出され、ドラッグ&ドロップで転送された曲は、一般的な盛り上がり部分を検出するとのこと。
本体のほか、充電・データ転送用のスタンド、本体をカバーするホルダー、3サイズのイヤーピースが付属される。
対応コーデックはMP3、WMA、ATRAC、リニアPCM、AACの5タイプ。電源には充電池を採用しており、3分の充電で90分の再生ができるほか、12時間の連続使用にも対応する。

NEC-人が乗っても壊れない薄型ノートPC-
(2009/05/27  日経)

NECは26日、Intelの低消費電力CPU「Atom Z540」(駆動周波数は1.86GHz)を搭載するビジネス向けモバイルノートパソコンの新機種「VersaPro UltraLite タイプVS」を発売したと発表した。重さは最も軽い構成の場合で725g、マグネシウム合金製で150重量kgの圧力に耐えるきょう体を採用した。
直販サイト、および量販店の法人コーナーで販売する。最廉価構成での直販価格は10万5000円で、7月27日までのキャンペーン期間中は9万9750円に割引する。
きょう体の大きさは幅258×奥行き199×厚さ15.8~23.9mm(Mサイズのバッテリー搭載時)。CPUは他社の低価格ミニノートパソコンでも採用しているIntelのAtomシリーズだが、解像度が1280×768ドットの10.6型ワイド液晶を採用しており、一般的なA4ノートパソコン並みの情報量を表示できる。主記憶装置は64GBのSSD(東芝製)で、薄型モバイルノートパソコンに多い1.8型のHDDと比較すると、読み書きの速さはほぼ倍という。
SSDの採用によりHDDのような回転音やアクセス音が発生しない。冷却ファンも搭載しておらず、動作時はほぼ無音という。バッテリー駆動時間はMサイズのバッテリーで4.1時間、Lサイズのバッテリーで8.2時間。
26日に開いた説明会では、分解モデルも展示した。手前側を厚さ15.8mmと薄型化しているが、内部構造を見るとキーボードの下側には何もなく、キーボード奥側にメーン基板や記憶装置、インターフェース基板などをまとめて配置している。説明会場では天板に実際に人が乗って耐荷重性をアピールしていた。
NECは、VersaPro UltraLite タイプVSを含め、ビジネス向けのノートパソコンとデスクトップパソコンの新機種11機種30モデルを同日発売した。パソコン本体と液晶ディスプレーの消費電力をキーボード操作によって3段階で調整する「ECOモード設定ツール」をインストールするなど、環境対応を強化している。

経済産業省-家電など製品事故多発で中国側に改善を申し入れ-
(2009/05/27  産経新聞)

中国製品の重大事故によるリコール(回収)が後を絶たないため、経済産業省は26日、中国政府に対し、事故防止に向けた連携を求める申し入れを、近く開催される日中政府間定期協議で行う。中国政府への製品事故対策のための申し入れは初めて。
経済産業省によると、重大事故の報告事例は、人的損傷や火災など重大製品事故の報告公表制度が始まった07年5月以降1年間で1346件。うち中国製が215件と、外国製品ではトップだった。リコールが実施された件数は07年~09年3月末までで81製品。うち中国製が24製品にのぼっている。
これまでリコールされた製品は、冷蔵庫、電子レンジ、除湿や洗濯および食器の乾燥機、電動ベッド、ヒーター、トレーニングマシン、自転車、DVDプレーヤー、ベビーカーなど。経済産業省は「年々多様化しており、日本での販売者も中小から大手企業までさまざまで、中国製品への依存度が高まっている」としている。特にベビーカーは、国内で販売されている大半が中国製品だという。
重大事故にかかわった中国製品の追跡調査をしたところ、事故製品を製造している工場がある程度特定できたという。経済産業省では中国政府に対し、「事故や日本でリコールが発生した事例について情報提供するとともに、事故予防のための連携を求めたい」としている。



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