SystemMateデジタル情報斜読み!!

あなたのデジタルライフを応援するSystemMateからの情報発信!

ワンセグ対応ウォークマン・DVD複製新可能レコーダ・6倍速BD・低価格PC・高耐久Let note

2007-10-01 12:14:55 | Dニュース

ソニー-世界最小のワンセグ対応のウォークマン-
(2007/09/28 BCN・日経・朝日新聞・毎日新聞)

ソニーは27日、2.4型カラー液晶を搭載し、ワンセグの視聴・録画に対応したフラッシュメモリタイプの携帯オーディオ「ウォークマン NW-A910シリーズ」を11月17日に発売すると発表した。ラインアップは、容量16GBの「NW-A919」、8GBの「NW-A918」、4GBの「NW-A916」の3機種。カラーはそれぞれシルバーとブラッックの2色。
音楽とビデオ、写真の再生に加え、ワンセグ放送を見られるのが特徴。内蔵メモリにワンセグの番組を録画することも可能で、16GBモデルの場合、最長100時間録画でき、8GBの場合は最長50時間、4GBの場合は最長25時間。
ワンセグは、電子番組表(EPG)や字幕、番組情報の表示に対応。視聴中の番組を終了まで録画する「この番組録画」や「EPGからの予約録画」「日時指定予約録画」「毎回録画」の4つの録画機能や、「早見再生」や「字幕一覧」といった再生機能も搭載した。緊急警報放送・データ放送の受信は非対応。
また、ノイズキャンセリング機能など、原音を忠実に再現する独自の高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を搭載。大口径13.5mmのドライバーユニットを採用した密閉型ヘッドホンも付属する。CD/MDプレーヤーなどから直接録音できる「ダイレクトエンコーディング機能」も備える。
サイズは幅47.2×高さ86.0×薄さ12.3mm(最薄部11.3mm)、重さは約74gとコンパクト。アンテナは折りたたみ式で、音楽再生時などはアンテナを収納できる。バッテリー持続時間は、ワンセグの視聴時が約6時間、録画時が約8.5時間、音楽再生時は約36時間、ビデオ再生時は約10時間。
価格はオープン。実勢価格は、「NW-A919」が4万5000円前後、「NW-A918」が3万5000円前後、「NW-A916」が3万円前後の見込み。
重さ約74g、幅47.2×高さ86.0×薄さ12.3mmのカードサイズで、ワンセグTVを搭載した機器としては業界最小・最軽量だという。液晶画面は2.4型で、1回の充電でワンセグを約6時間、ビデオコンテンツは約10時間視聴できる。

米データプレー-DVDの複製ができる新型レコーダー-
(2007/09/28 毎日新聞)

米データプレーは26日(米国時間)、コピー禁止の映画などをDVDに焼き付けることができる新型のDVDドライブを発表した。従来、ダウンロード購入した映画などは、パソコンで再生するだけで、DVDに記録して保存できないのが難点だった。ディスクに書き込んで居間のプレーヤーなどで再生することも可能になり、利便性が高まる。
ハイテク業界が利用者の不満に対応。DVDの複製防止技術の「CSS」を改良し、「CSS・マネージド・レコーディング」技術を開発したことで、新型ドライブが実現した。パソコン用の外付けドライブ「ムービーライター」を発売するほか、内蔵用ドライブをパソコンメーカーに出荷する。録画するには専用のディスクが必要。作成したDVDを、さらに別のDVDに複製することはできない。
最近は映画のダウンロード販売が増えているが、浸透はいまひとつ。海賊版対策でデータの複製を禁止しているため、購入者がDVDに書き込むこともできないことが、普及の足かせになっている。CSSを一部修正して、柔軟に対応することを迫られた。
新型ドライブの応用で、DVD自動販売機の登場も予想されている。店頭の端末で映画をダウンロードし、その場でDVDに焼き付けて購入する、といったビジネスが可能になる。

TDK-世界最速のダビング約6倍速のBlu-ray Disc-
(2007/09/28 フジサンケイビジネス)
TDKは、世界最速となる約6倍のダビング速度をもつ次世代DVD「Blu-ray Disc(BD)」の技術開発に成功した。現行の1.5倍にあたる速度で、HDDなどに録画した地上デジタル放送の番組1時間分を約5分でダビングできる。次世代DVDの規格争いにも影響を及ぼしそうだ。
光ディスクはレーザーの熱で、記録膜の反射率を変化させて画像データを記録する。新開発のBDは記録膜に素材を添加し、レーザー熱に対する感度を高めることで書き込み時間を短縮した。
また、保護層などを平坦(へいたん)化するため、原料溶液を乗せたディスク基板を回転させて作製する方法を採用した。層を張り付ける方法と異なり、基板との間にごみが入りにくいため、高速でも安定した信号の記録を可能にした。
1回のみ書き込めるタイプで、容量は約6時間の地デジ放送を録画できる50Gバイト。
既に製品化が可能な段階にあり、生産コストも現行BDと「大きくは変わらない」(同社)という。ダビング速度の高速化で、画像データの保管メディアとしての用途も広がる見込み。
次世代DVD規格で、BDに対抗する「HD DVD」陣営のダビング速度は、現段階では2倍速が最高。容量で上回るBDが高速性でも差を広げ、規格争いでも優位に立ちそうだ。
ただ、6倍速のBDは、業界の統一規格ができておらず、同社は技術を公開することで規格化を促進し、家電メーカーによる対応レコーダーの発売につなげる考え。

3つの低価格PC計画-生産はいずれも台湾メーカー-
(台湾  2007/09/26 経済日報・工商時報)

今年もPCの出荷シーズンを迎えているが、業界では低価格PC市場において誰が覇者となるかが注目の話題となっている。
米Intelは昨年末から「ClassmatePC」計画を推進し、Elitegroup(精英)に生産を外注している。またMIT主導でQuanta(広達)が生産を担当している「OLPC」とAsustek(華碩)の「EeePC」も間もなく発売される予定。OLPCは2年以内に月産規模が1000万台に達することが予測されるほか、「EeePC」と「ClassmatePC」も今年の出荷台数がそれぞれ300万台以上、30万台に達することが見込まれている。
「EeePC」、「ClassmatePC」、「OLPC」のいずれも台湾PCメーカーが生産しているため、最大の受益者は台湾企業だといえる。

松下電器-耐久性向上したLet'noteを日米欧で同時発売へ-
(2007/09/28 日刊工業新聞)

松下電器産業は27日、ノートパソコン「Let'note」4機種を10月19日から順次発売すると発表した。4機種すべてで76cmからの落下や100kgの加圧に耐える構造とした。実勢価格は14.1型液晶が27万円前後、10.4型が20万5000円前後。
米国、欧州でも同時発売し、ノートパソコン全体で2010年に「海外の販売台数を06年度比7.5倍の15万台以上に伸ばす」(パナソニックAVCネットワークス社・伊藤好生副社長)方針。
海外では特に需要が急伸する欧州で販売体制を整え、06年度の10倍の販売台数を見込む。そのために「欧州販売会社にLet'noteを販売するための専門組織を新設する」(同氏)ことにした。同社ノートパソコンの06年度出荷実績は62万台だった。


低価格DB・ダビング10DVD・壁掛PC・地デジワンセグ・プリンター・ネット配信映画・新洗濯乾燥機

2007-10-01 08:19:48 | Dニュース

シャープ-BDのみに対応の低価格・簡単操作のBDレコーダー-
(2007/09/27 フジサンケイビジネス・産経新聞・毎日新聞・BCN・CNET・日経)

シャープは26日、次世代DVD規格「Blu-ray Disc(BD)」対応レコーダーの4機種を10月27日以降、順次発売すると発表した。市場想定価格は普及機が10万円を切る見込みで、現在までに公表している次世代レコーダーの中では業界最安値。操作を簡略化し、機能を必要最小限に絞り込んで実現した。
発表した「BD-AV1」「BD-AV10」は、書き換え型のBDディスク「BD-RE(Ver.2.1)」に録画できるHDD非内蔵のBDレコーダー。地上・BS・110度CSデジタルチューナーを搭載し、市販のBDビデオやDVDビデオの再生に加え、デジタル放送の番組をハイビジョン画質のまま、BD-REに手軽に録画できる。
次世代DVD規格をめぐってはソニーやシャープなどが属するBD陣営と、東芝を中心とする「HD DVD」陣営との覇権争いが激化している。シャープの10万円を切る新製品は、優勢とされるBD陣営の勢いを加速させそうだ。
DVDレコーダーの普及率は約30%にとどまっている。普及率が8割を超えたビデオデッキに比べ、伸び悩んでいる。「いまだに2000万世帯がアナログのビデオデッキのまま。DVDレコーダーへの移行がなかなか進まないのは操作や機能が複雑化し、お客さまが混乱してしまったことが大きい。新製品はこうしたお客さまの土俵に立って開発した」(シャープの松本雅史副社長)と述べた。
新製品はこの言葉通りシンプル操作にこだわった。録画、再生、予約は専用ボタンを1回押すだけ。また「ディスクメーター」でBDディスクの残量が一目でわかるようにした。さらに、リモコンのボタン数を減らし、使いたいボタンを迷わず見つけられるようにした。
録画できるディスクは、買い間違いや煩わしい設定をせずに済むようBDディスクに一本化。松本副社長は「ビデオ感覚で簡単に操作できる」と強調した。
さらに、同社の液晶テレビ「AQUOS」やオーディオを同一のリモコンで動かすリンク機能にも対応した。
普及機に位置づける「BD-AV1」は、BD1枚でフルハイビジョン映像が3時間録画可能。録画時間は他のDVDレコーダーの数分の1程度だが、市場想定価格は「10万円前後」(松本副社長)を見込む。
また、12月1日に発売する1テラバイトのHDD搭載の「BD-HDW20」はフルハイビジョン録画が約130時間で、市場想定価格は30万円前後。
これまで公表された次世代レコーダーの市場想定価格は安値で14万~20万円台だったが、シャープの新製品投入で普及のテンポが早まる可能性が出てきた。 
BD陣営では、ソニーが12日、BDに最長16時間録画ができる市場想定価格14万円前後のレコーダーを発表したほか、松下電器産業も10月以降に新機種を発表する予定。一方「HD DVD」陣営では東芝が10月以降、新機種を発表する見込み。年末に向け各社の競争が激しくなってきた。
会見で寺川雅嗣取締役 AV大型液晶事業統轄兼AVシステム事業本部長は今回の「BD-AV」シリーズについて、「DVDメディアの(規格の)乱立がユーザーの混乱を招いた。録画にはビデオのように繰り返して使えるBD-REのみを選択した」と述べ、「まだビデオを使っている世帯を取り込んでいき、2011年までにすべてのアナログビデオを『AQUOSブルーレイ』に変えていく」と熱意を語った。

東芝-「ダビング10」に対応できるDVDレコーダー-
82007/09/27 日経・CNET)

東芝は26日、HDD搭載のDVDレコーダー「VARDIA」の普及価格帯4機種を10月下旬から順次発売すると発表した。地上デジタル放送の番組を録画したもののダビングを現状の1回から10回に緩和する措置の実施に合わせて、レコーダーのソフトウエアのアップグレードを実施して対応できるようにするという。同社の液晶テレビ「REGZA」のリモコンから録画などの操作をする「REGZAリンク」に3機種で対応する。
HDDの容量は最上位の「RD-S601」が600GBで、約78時間分のハイビジョン放送を録画できる。HDD以外の記録可能なメディアはDVD-RAM、DVD-R、DVD-RWで、次世代DVD規格「HD DVD」には対応しない。「RD-W301」ではVHSテープの利用もできる。
REGZAリンクはHDMIケーブルを通じてテレビとレコーダーを接続することで、テレビのリモコンから録画予約などの操作が簡単にできるようになる。HDMI端子を搭載しないRD-W301はREGZAリンクに非対応。
地上デジタル放送は現在は「コピーワンス」といって録画した番組を一度しか別のメディアに複製できないようになっているが、それを緩和した新規格「ダビング10」(コピー9回とムーブ1回の計10回の複製)ができるように検討が進められている。今回の機種ではソフトウエアのアップグレードで、新方式に対応できることをうたっている。ソフトウエアのアップデートの時期やアップグレードの方法については未定という。
操作は、従来機種「RD-A600」や「RD-A300」と同様のリモコンを採用して使い勝手の向上を図るとともに、「録る」や「見る」など頻繁に使う基本操作に絞った「シンプルリモコン」も同梱。
価格はオープン価格で、RD-S601は12万円前後、RD-S301は11万円前後、RD-W301が9蔓延前後の予測。

ソニー-壁掛けパソコンなど36機種を発売へ-
(2007/09/26 日経産業新聞)

ソニーは壁に掛けられるパソコンなど、36機種を10月6日から順次発売すると発表した。画面サイズが大きなパソコンでは絵画のように壁掛けでき、インテリア性も高めた製品を投入する。次世代DVD「Blu-rayDisc(BD)」の対応機種を新たに10機種拡充するほか、耐水性を高めたノートパソコンも投入する。
壁掛けできるのは同社がデスクトップ型とノート型の中間に位置付ける「ボードPC」という分野の「VAIOtype L」。22型ワイドと19型ワイドの画面サイズの製品で壁掛け可能にした。地上デジタル放送などが視聴できるタイプでは、キーボードやマウスをしまって、テレビとしても楽しめる。壁への設置には、同社の設置サービスに申し込む必要がある。設置費用は3万5700円から。

アンデス電気-ワンセグ小型液晶テレビを製品化-
(2007/09/27 日経)

電気機器製造のアンデス電気(青森県八戸市)はワンセグ(携帯端末向け地上デジタル放送)に対応した小型液晶テレビを製品化、11月中旬に発売する。デジタルカメラ用のminiSDカードを挿入すれば、保存した画像を表示できる機能を持たせたのが特徴。
テレビは高さ6.1cm、幅9.9cmとポケットに入る大きさ。重さは電池を除いて約90g。2.7型のカラー液晶モニターを使う。価格は1万4800円で、年間5万台の販売を目指す。
アンデス電気はアナログ対応のテレビチューナーのOEM(相手先ブランドによる供給)を手掛けており、高周波技術の蓄積がある。昨年からワンセグ用受信モジュールなどデジタル対応の製品開発を進めており、自社ブランドの強化の一環でテレビを製品化する。

キヤノンとセイコーエプソン-家庭用プリンターの年末商戦向け新製品-
(2007/09/27 フジサンケイビジネス・日刊工業新聞)

キヤノンは26日、家庭用インクジェットプリンター「ピクサス」シリーズの新製品7機種を10月4日に発売すると発表した。ライバルのセイコーエプソンも同じ10月4日に新機種の投入を決めており、年賀状作成などで需要が拡大する年末商戦に向けて2強対決がいよいよ本格化する。
新製品は、ミリオンセラーとなった「MP600」の後継機「MP610」など、コピーやスキャナー機能を搭載した複合機4種と、プリンター機能のみのシングル機2種、小型写真プリンター1種。実勢価格は1万3000円から4万円。7機種合計で月産35万台を目指す。
主力のMP610は、従来機の自動写真補正機能や高密度プリントヘッドの強化に加え、プリント時間を1枚当たり24秒から18秒(L判フチなし)へと大幅に短縮。電源を入れてからの機動時間を約20秒から約4秒へと短縮した「クイックスタート」機能も搭載し、総合的な時間短縮にこだわった。最上位機種の「MP970」は地上デジタル放送やデータ放送の情報を印刷できる。
両社とも重視したのは、写真をきれいに簡単に印刷できる自動補正機能。キヤノンの新製品には従来の顔検出に加え、夜景など場面に応じてコントラストや逆光補正をする機能を搭載。セイコーエプソンは人物の顔を写真に撮った時、実物よりも0.5~1.5%太く見えるという調査結果を元に顔を小さく見せ、同時に肌色補正を強化した「ナチュラルフェイス」機能を搭載した。
家庭用プリンターのユーザーは写真愛好家から初心者まで。30~40代のファミリー層を中心にして20代~60代までの層でもある。「どの層が特に多いということはない」(キヤノンマーケティングジャパンの芦澤光二専務)という市場でどれだけ幅広い層を取り込めるか。プリンター本体の販売の伸びが鈍化してきた中で、両社の新製品は需要を掘り起こす戦略の試金石になる。

KDDI-映画などをネット経由で自宅のDVDに直接取り込むサービス-
(2007/09/26 Itmedia・読売新聞・朝日新聞・日経)

KDDIは25日、専用サイトから映画やアニメなどの映像コンテンツをPCにネット配信し、DVDに直接書き込む「DVD Burning」を27日に始めると発表した。ワーナーエンターテイメントジャパンや吉本興業など1000枚分のタイトルでスタートし、流通コストを省くことで、市販のDVDよりも3~5割安価に購入できる。
DVD-VRフォーマットと著作権保護技術・CPRMを使い、DVDに直接コンテンツを焼き込む(Burning)サービス。CPRMに対応し、DVD-RWに書き込み可能なドライブが必要。Windows XP SP2以降/Vista(Vistaは11月末対応)とInternet Explorer 6以降に対応する。実効速度が6Mbps以上のブロードバンド環境を推奨している。
スタート時は、ジェネオンやマッドハウス、水野晴男事務所など国内外のコンテンツプロバイダ約60社が参加し、映画やドラマ、アニメを中心にDVD約1000枚分のコンテンツを配信する。今後はDVD発売と同時に新作を配信するほか、絶版や未発売のタイトルも追加。年度末にはコンテンツ約5000本(ディスク約3000枚分)をそろえる予定としている。
動画は光ファイバーやADSL(電話線を使ったデジタル高速通信)などのブロードバンド(高速大容量)回線を通じてパソコンに配信。専用ソフトでDVD-RWに記録される仕組み。暗号化技術により、他のDVDにコピーしたり、パソコンのHDDに保存したりすることはできない。
料金は1本あたり最低500円で、利用を希望する人は、専用サイトに接続し、クレジットカードで決済する。
2時間の映画を取り込む場合、光ファイバー回線を使うと、約30分かかるという。
来年5月ごろには、DVDレコーダー向けサービスも計画している。

日立アプライアンス-高速の風でしわを伸ばすドラム式洗濯乾燥機-
(2007/09/27 毎日新聞)

日立アプライアンスは、乾燥中に高速の風を衣類に当ててしわを伸ばす世界初の「風アイロン機能」を搭載したドラム式洗濯乾燥機「風アイロン ビッグドラム」を10月20日に発売する。家事の負担になっているアイロン掛けの手間を省くことができる。
日立が得意とする掃除機の技術を応用し、時速360キロメートルの風を発生させるファンモーターを開発。高速の風でしわを伸ばしながら乾かすため、ワイシャツやブラウス、ハンカチなどもきれいに仕上がる。乾燥時間も従来機種より大幅に短縮した。容量は洗濯9キロ、乾燥7キロ。オープン価格だが、市場想定価格は30万円前後の見通し。


フルセグ携帯・業界最薄液晶TV・デジタル一眼・日本ビクター人員削減

2007-10-01 08:17:52 | Dニュース

シャープ-「フルセグ」対応の携帯電話を開発へ-
(2007/09/26 Itmedia)

シャープは22日、「フルセグ」と呼ばれる一般のテレビ向けの地上デジタル放送を受信できる携帯電話の開発に乗り出したことを明らかにした。数年後の実用化を目指しており、携帯型テレビ、電子辞書といった製品にも生かす考え。
携帯電話には、すでに「ワンセグ」という携帯端末向け地デジ放送を受信できる機種が実用化されており、電子情報技術産業協会(JEITA)によると国内出荷台数は7月までの累計で1177万5000台。7月単独の出荷台数では、前年同月の6倍にあたる187万台と携帯電話全体の36.6%を占める。
ワンセグは従来のアナログ放送より画質が向上しているものの、1秒間に15コマの画像しか受信できない。4倍の60コマを受信可能なフルセグに比べ、画質の繊細さや滑らかさで見劣りするという。
このため、地デジ放送受信用チューナーのデバイス(部品)開発を手がけるシャープは、フルセグ受信用チューナーに組み込むICの開発に着手。今のところ、携帯端末用としては大きすぎるサイズ(縦5cm、横4cm、厚さ1.5cm)の小型化を図ると同時に、消費電力を端末のバッテリーでまかなえるよう研究を進め、厚さ数ミリ程度の切手サイズまで縮小することを目指している。
このICを使えば携帯電話以外にも携帯型テレビやノートパソコン、電子辞書でフルセグの地デジ放送を楽しむことができるといい、業務・資本提携を発表したパイオニアが得意とするカーナビゲーションシステムにも提供する見通し。
現在、放送局はワンセグとフルセグで同じ番組を流しているが、来年秋以降、ワンセグ向けの独自番組を放送することも検討されている。
このため、シャープでは「双方の放送の受信機能を持つことが利用者の選択肢を広げる」とみている。

東芝-広角35.9ミリレンズ搭載のHDD内蔵世界最小フルHDムービー-
(2007/09/26 日経)

東芝は25日、1920×1080画素のフルハイビジョン画質で撮影できる世界最小のHDD内蔵ビデオカメラ「gigashot Aシリーズ」を11月中旬から発売すると発表した。1.8型HDDの搭載で本体サイズを78.1mm×135.4mm×79.0mmと小さし、長時間撮影しても疲れにくい形状にした。HDD内蔵ビデオカメラで市場シェア15%を狙う。
フジノン製の業界最広角35.9ミリレンズを搭載し、広い範囲の撮影ができる。SDカードとHDDの両方に記録でき、標準画質で最長約23時間20分の撮影が可能。同社製の液晶テレビ「REGZA」にHDMIケーブルで接続すると連動してテレビのリモコンで操作できるようになる「REGZAリンク」に対応した。価格は100GBのHDDを内蔵した「A100F」が18万8000円前後、40GBの「A40F」が15万8000円前後の見込み。
1280×720画素のハイビジョン画質で撮影できる「gigashot Kシリーズ」も10月下旬に発売する。価格は80GBのHDD内蔵の「K80H」が12万8000円前後、40GBの「K40H」が10万8000円前後の見込み。

日立製作所-業界最薄2センチ未満の液晶テレビを開発-
(2007/09/26 日経)

日立製作所は厚さ2cm未満と業界最薄の液晶テレビを開発した。大きさは30型台で、09年度の量産を視野に入れる。シャープは厚さ2cmの液晶テレビの試作品を発表しているが、日立はこれをさらに上回る薄さを実現した。年末にはソニーの有機ELテレビが商品化される。テレビをめぐる各社の「超薄型化」競争は一段と激しくなりそうだ。
現行の薄型テレビは液晶、プラズマとも厚さが10cm前後がほとんど。ブラウン管に比べて大幅な薄型化を実現したが、壁掛けや省スペースに限界があった。日立は超薄型液晶テレビの商品化を急ぎ、新たな需要を開拓したい考え。

松下電器-上下左右可変の液晶モニター搭載のデジタル一眼レフ-
(2007/09/26 日経エレクトロニクス・日経)

松下電器産業は、人物の顔を認識して焦点を合わせる「顔認識AF/AE」機能を備えたデジタル一眼レフカメラ「DMC-L10K(レンズ付)」「DMC-L10(レンズなし)」を07年10月に発売する。
L10/L10Kは、2つの撮影モードを持つ。1つはミラーを立ち上げた状態で、コンパクト機のように常に液晶ディスプレイで画像を確認しながら合焦や露光調整を行うモード。コンパクト機と同様の使い勝手を実現できる。もう1つは、通常のデジタル一眼レフのように、ミラーを降ろした状態で合焦や露光調整を行うモードである。「デジタル一眼レフに初めて触れるユーザーの中には、撮影時に液晶ディスプレイに画像が映らないことに戸惑う人もいる。コンパクト機の使い勝手を実現するモードを用意することで、一眼レフが初めてのユーザーでもスムーズに移行できる」(松下電器の説明員)。
L10/L10Kの特徴である顔認識AF/AEは、このうち前者のモードでのみ動作する。顔の位置を認識した後、コントラストAF方式で焦点を合わせる。一方、後者のミラーを下ろすモードでは顔認証AFは使えず、この場合には位相差AFで合焦する。合焦に要する時間は、被写体にもよるが「コントラストAFで0.2秒、位相差AFでは0.1秒ほど」(同社の説明員)という。
撮像素子は、新規に開発した4/3型の1010万画素の「Live MOS センサー」を採用する。撮像素子に付いたホコリを超音波で除去する機構を備える。本体背面の液晶ディスプレイは2.5型。本体サイズは、幅134.5x高さ95.5x奥77.5mm。本体重量は480g。
本体側には手振れ補正機能を備えないが、「DMC-L10K」は光学式手振れ補正機能を持つレンズが付属する。このレンズ付きキットの発売日は10月26日で、店頭予想価格は15万円前後。これに続き、本体のみの「DMC-L10」を11月22日に発売する。店頭予想価格は10万円前後である。
そのほか、焦点距離が14ミリから150ミリの新型交換レンズ「L-RS014150」も11月22日に発売する。価格は17万100円。
デジタル一眼レフとしては初めて、上下左右に角度を変えて使うことのできる液晶モニターを搭載。コンパクト型デジタルカメラに搭載している顔認識機能も新たに搭載した。当初月産5000台を予定。
顔認識機能もデジタル一眼レフとしては初めて搭載したという。最大で15人の顔を認識してピントや露出を合わせることができる。コンパクトデジタルカメラでは一般的となっている機能だが、一眼レフにも搭載したことで、コンパクトデジカメから上位機種への買い替え需要を取り込む狙い。
今秋冬シーズンのデジカメ市場は、キヤノン、ニコン、ソニーの3社がそろってハイアマチュア層をターゲットとしたデジタル一眼レフの新モデルを発表するなど、中級機が激戦区となっている。

日本ビクター-全体の2割近くを人員削減へ-
(2007/09/26 日経エレクトロニクス)

日本ビクターは,早期退職優遇措置を実施する。勤続10年以上の社員を対象に希望者を募り,間接部門を中心に1150人の削減を目指す。同社の07年3月31日現在の従業員は6490人であり,1150人は全体の約18%に当たる。退職予定日は07年10月15日。この優遇措置に関する費用として,07年度中間期(07年4月~9月)決算で特別損失110億円を計上する。
また,日本ビクターは同日,海外子会社の解散と出資持分譲渡を発表した。解散するのは,メキシコで民生機器や産業機器の販売・修理を手掛けてきたJVC DE Mexico, S.A. de C.V.。同事業は現地代理店に移管し,09年3月に清算を完了する予定。
出資持分の譲渡が決まったのは,中国の100%子会社である福建JVC電子有限公司。同社はCRTテレビ向け偏向ヨーク事業を営んできたが,CRTの市場縮小が進んでいることから,日本ビクターはCRT向け偏向ヨーク事業からの撤退と福建JVC電子の全株式の売却を決めた。08年3月中に手続きを済ませる計画。