あまくさ人のひとりごち

あまくさ人のひとりごち、つまり独り言です。
撮りだめした写真も併せて載せます。

牛深小森海岸の夕陽

KKC48

第1575回 3億円事件の道は険しいね

2011-05-31 19:42:51 | 事件
6億円強奪事件、男2人に逮捕状 東京・立川(朝日新聞) - goo ニュース


 東京都立川市の「日月(にちげつ)警備保障立川営業所」から現金約6億円が強奪された事件で、警視庁は31日、いずれも住所不定で暴力団周辺者の20代と40代の男2人について、強盗傷害と建造物侵入の疑いで逮捕状を取った。所在が確認でき次第、逮捕する。同庁は、2人は実行役で、犯行を手助けするなどした男らを含め計約10人が関与したとみて調べている。
 立川署捜査本部によると、事件は12日午前3時5分ごろ発生。2人組の男が営業所に押し入り、仮眠していた宿直の男性社員(36)に粘着テープで目隠しをし両手を縛ったうえ、刃物で刺したり鉄パイプのようなもので殴ったりし、金庫室から現金約6億円が入った袋約70個を奪った。


1968年12月10日。
東京は府中でのできごと。
一台の現金輸送車が、白バイに止められた。
白バイの警官いわく、この現金輸送車に爆弾をしかけたという通報があったので、調べさせてもらう。
警官が調べると、車の下から煙が出てきた。
「爆発するぞ、逃げろ!」と言われて、銀行員たちは遠くへ逃げた。
そして警官は、現金輸送車に乗り込むと、そのまま行ってしまった。
現金3億円を乗せたまま・・・。


世に言う「3億円事件」である。


結局この事件は1975年に時効を迎えて、未解決事件になってしまった。 


事件から40年以上が経過。
またまた東京で億単位の盗難事件が発生した。
でも、容疑者が特定し、まもなく逮捕されそうな気配である。
3億円事件の道険し、というところかwww


第1574回 何れの日か是れ帰年ならん 福島

2011-05-30 20:03:17 | 東北
放射能から守りたい 小中学生の県外避難広がる 福島(朝日新聞) - goo ニュース

   東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い、原発から約60キロ離れた福島市や福島県郡山市で、子どもを県外へ避難させる動きが続いている。
 福島市教育委員会によると、住民票を残したまま市外に転校する「区域外就学」をした小中学生は4月から5月27日までに216人。このうち206人は海外2人を含む県外だ。
 郡山市でも、市内の小中学校から県外への転校が、同市教委の調べで同13日までに403人にのぼった。
 両市教委とも「放射能への不安から避難したケースが多い」とみる。
 

江碧鳥逾白    江は碧にして 鳥逾(いよいよ)白く
山青花欲然    山青くして 花然(も)えんと欲す

今春看又過    今春看(みすみす)又過ぐ
何日是帰年    何れの日か是れ帰年ならん

福島の状況を見ていると、上記の杜甫の名詩「絶句」を思い浮かべる。


(訳)川のみどりを背景に鳥はいよいよ白く、山の青さの中で花は燃えんばかりだ。今年の春も見る間に過ぎ去って行く。何時になったら、故郷へ帰れるのだろうか。

人間到る処青山有り
(訳)世間には自分が骨を埋めるにふさわしい場所はどこにでもある。
というふうに自分を慰めてみても、
それでも沸き起こるのが望郷の念だ。
しかも、原発事故はいっこうに収束の兆しを見せない。
果たして、自分の生まれ育った土地に生きているうちに帰ることができるのだろうか。

さて、上記記事である。
福島第一原発からおよそ60キロ。
県庁所在地の福島市や郡山市でも、子どもの避難が相次いでいるという。
これを過剰反応と呼ぶのはあまりにも酷すぎる。
やはり不安で不安でたまらないのだ。親としては。
原発から何百キロと離れた東京でも水道水から放射性物質が検出されたし、
神奈川の茶葉からも検出された。
そんな報道を聞けば、福島県内はどこも危険だと思うのが人情だろう。
「福島市は特に心配はない」と言われても、どのくらいの人が信じるのだろうか。


まして、
政府と保安院と東電のあいだで、
海水注入をめぐるしょうもない論議がなされる昨今では。


「狭い日本だ。逃げ場所なんてないよ」
またまた黒澤明の『夢』の「赤富士」での原発職員の言葉がこだまする。


「そんなことはわかってるよ。逃げたってしょうがない。でもねえ、逃げなきゃしょうがない。他にどうしようもないじゃないか」
それに応じる子連れの女の叫び。


まさに福島の親たちの心情は、この一言に尽きるのではないか。


第1573回 あそぼーい! あそBOY! 遊ぼうい!

2011-05-29 20:38:07 | くまもと
JR「あそぼーい!」車両を公開 県内で運行へ-熊本のニュース│ くまにちコム

 JR九州(福岡市)は28日、6月4日から豊肥線熊本-宮地間で運行を始める新観光特急「あそぼーい!」の車両を北九州市の九州鉄道記念館で公開した。さっそく親子連れが目玉の「ファミリー車両」に乗り込み、遊具コーナーなどで楽しむ姿が見られた。
 車体は黒と白が基調のデザイン。犬のイメージキャラクター「くろちゃん」のイラストを車体はじめ、車内のカーテンや装飾品などに多数散りばめている。
 ファミリー車両は4両編成の3号車。親子がペアで座る「親子シート」のほか、木の遊具や絵本を楽しめるコーナーが設けられている。
 佐賀県から訪れた本野昭登君(11)は「すごくかわいい雰囲気。運行初日の切符を買っているので、どんな景色が見えるか楽しみ」とはしゃいでいた。
 客室乗務員の古賀李佳さん(26)は「子ども向けに折り紙やお絵描きを練習して準備します」。売店では、阿蘇のあか牛や野菜を使った弁当やキャラクターグッズを販売する。
 「あそぼーい!」は来年2月26日までの土・日・祝日や夏・冬休みなどに1日2往復運行する。定員は127人で全席指定。JR九州によると6月4、5日は空席があるという。

「あそぼーい!」というと、数年前まで運行されていた蒸気機関車「あそBOY」を思い出す。
今ではこの蒸気機関車、「SL人吉」として頑張っております。
まだ乗ったことありませんが。

くまもとに住んでいる人間なのに、阿蘇はホントご無沙汰になってしまった。
中岳の火口なんて、もう十年以上もナマで見ていない。
子供の頃はGWなどによく家族旅行で阿蘇に行ったもので、
食べるものは決まって、高森の田楽だった。

そう、阿蘇牛の焼き肉じゃなくって、田楽。
家族で焼き肉食べに阿蘇に行ったという記憶はない。
田楽料理って、わかるかな。
川魚や豆腐、芋などを串に刺して、囲炉裏の炭火であぶって、
みそをつけて食べるあれ。
酒の肴にはもってこいである。
低カロリーだし。

もっともこの高森の田楽、大人のワタクシにとっては大変なごちそうなのだが、
子供の頃は「なんでこんなものをわざわざ食べに阿蘇まで来るんだ・・・」と愚痴っていたものだった。
大人の味覚が分からぬ小学生の頃である。


阿蘇にはよくキャンプなどでも行っていた。
しかもなぜか春先である。
暦の上では春なのだが、阿蘇の春はホントに寒い。
水道の水も凍ってしまうくらいだ。
どうかすると、布団の上にうっすらと霜が降りてしまう。
そんな状態で3泊4日、
暖房もなしによく過ごせたものだな。

さて、キャンプの夜にどうしても欠かせないのが、怪談話。

けっこう印象に残っているのが、こんな話だ。


これから話すことを、よく聞いていただきたい。
一軒の古本屋に、一人の客がやって来た。
その客が古本の中に、一冊のノートを見つけた。
そのノートには、古本屋のご主人が
自分の家族を殺したいきさつが事細かに書かれていた。
驚いた客がご主人に問いただすと、
ご主人は
「このことは絶対に口外なさらぬように」


さて、数年後。
あの古本屋の客が、とある宴会に呼ばれた。
そして、酒の勢いも手伝って、
古本屋でのできごとをみんなに話してしまった。


そのときだ。
トントントン・・・。
ふすまをノックする音。
仲居さんが追加の酒でも持ってきたのだろう。
宴会客のひとりが、ふすまを開けた。
その瞬間。


ザクッ!


そこにいた宴会客は、全員首を切られて死んでいた・・・。


さあ、この話を聞いてしまったあなた。
今夜中に、この話のおかしなところを考えてください。
さもないと、あなたの部屋の戸を誰かがノックして・・・。


・・・という話なのだが、どこがおかしいのか、おわかりいただけただろうか。
もうおわかりですよね。
宴会客がみんな死んでしまったのに、なぜこの話が伝わっているのか。である。
つまりこの話は、全くのウソってこと。


でも、キャンプの夜にこの話をすると、妙にリアルな話となる。
で、マジでビビる子も出てくる。
だから盛り上がること請け合いなのだが、
ビビりすぎてパニックになったり過呼吸を起こす子が出る可能性も大なので、
話すときにはそれなりに配慮が要る。
小学生相手にこの話は控えたほうが良い。


 


第1572回 台風2号がやってくる で 天草花しょうぶ祭りは中止です

2011-05-28 19:57:22 | あまくさ
台風2号、29日未明には沖縄本島に最接近(読売新聞) - goo ニュース


 強い台風2号は28日午後5時現在、沖縄県の久米島の西南西を時速40キロで北北東に進んでいる。
 29日にかけて、沖縄・奄美から東日本では、局地的に雷を伴い非常に激しい雨が降る恐れがあるという。
 気象庁は低地の浸水や土砂災害などのほか、落雷や激しい突風への警戒を呼びかけている。
 同庁の発表では、29日未明には沖縄本島地方に、同日朝には奄美地方に最接近する見込み。中心付近の気圧は945ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は約40メートル。


そして29日には、あまくさに再接近である。
再接近といっても、コースを見ると台風は太平洋側に向かうのであまり大したことはないと思う。


とはいうものの、台風が梅雨前線を北に押し上げている関係で、
あまくさは一日雨の中だった。


今日からあまくさは西の久保公園で、「天草花しょうぶ祭り」が始まった。
始まったのはいいけれど、今夜あるはずの「夜の市」と、
明日のイベントは全て中止となった。


ま、しょうがないと言えばしょうがない。
今日早速西の久保公園に行ってみたけれど、
雨脚は強いし、客足はとだえるしで、
露店の商売はあがったりだしで、
祭りどころではなかったという感じだ。


ま、来週には天気も持ち直すし、
花しょうぶも見ごろを迎えるということだし、
今度の土日はけっこう大勢のお客でにぎわうのではないか。


と、期待しておこう。


あ、そうそう。
来週の日曜日にはあまくさでトライアスロン大会が開かれる。
ということも書いておこう。 



第1571回 あまくさで少年集団暴行事件 の3

2011-05-28 19:05:32 | あまくさ

平成23年5月28日付熊本日日新聞


中3(原文ママ)に火を付けた少年3人家裁送致 熊本地検が傷害容疑で


 熊本地検は27日までに、男子中学生(13)にガソリンをかけて火を付けたなどとして、殺人未遂の疑いで逮捕、送検された天草市内の15~16歳の中学生や無職の少年3人を傷害の疑いで熊本家裁に送致した。
 容疑の変更について、地検は「捜査を遂げた(原文ママ)結果、殺意は認定できないと判断した」と説明した。当初から傷害容疑で地検天草支部に書類送検されていた14~18歳の少年3人についても、傷害の疑いで家裁天草支部に書類送検した。


言いたいこといろいろありますが、
ここでは、家裁送致になったらどうなるかだけ書いておこう。


まず、家裁送致とは何か。
ふつう、この手の事件を成年が起こした場合は、検察官が裁判所に起訴するかどうかを判断するものである。
しかし、容疑者が未成年だった場合は、全ての事件が、身柄と捜査書類を家庭裁判所に送ることになる。
これを「家裁送致」という。


したがって、少年事件で家裁送致は当たり前と考えてよい。


さて、家裁送致になったらその後どうなるか。
家庭裁判所の裁判官が少年を取り調べ、審判にかける。
審判による決定には以下の4種類がある。


1 保護処分の決定(・保護観察 ・少年鑑別所送致 ・児童自立支援施設送致)
2 検察官送致(いわゆる「逆送」というやつ)
3 不処分(あるいは審判不開始)
4 都道府県知事または児童相談所所長送致


もっと詳しく知りたいという人はこちらをクリック

事件から考えると、2という判断がつく可能性が高いのだろうな。


P.S.熊本日日新聞 誤字多すぎです。
中3→中1 遂げた→続けた では?

第1570回 言ったよ 言わないよ 中断したよ 中断してないよ

2011-05-27 20:22:13 | 政治・経済
海水注入 実際は続行 福島第1 所長が独自判断(産経新聞) - goo ニュース


 東京電力福島第1原発1号機で地震発生翌日の3月12日、原子炉を冷やすための海水注入が一時中断したとされた問題で、東京電力は26日、実際には注入は中断していなかったと発表した。同原発の吉田昌郎所長(56)が注入した方が安全と判断し、続行していたという。本店の指示に反し、現場が独自の判断をしていたことになり、事故対応をめぐる連携の悪さが改めて浮き彫りとなった。
 東電の武藤栄副社長は記者会見し「現場が錯綜(さくそう)する中で事実と違い、申し訳ない。コミュニケーションの行き違いがあった」と謝罪した。
 一方で、吉田所長の判断については「技術的には妥当だった」とした。吉田所長の処分については今後検討するという。
 東電によると、海水注入は3月12日午後7時4分に開始。21分後の午後7時25分に、
首相官邸に派遣した東電社員から「首相の了解が得られていない」との連絡が東電本店にあったため、本店と原発でテレビ会議を行い、注入停止を決定した。しかし、吉田所長はその決定に従わず、注入を続けたという。
 東電本店の社員が24日から25日にかけて、状況を再確認するため同原発で吉田所長から事情を聴取し、事実が判明した。
 吉田所長は「新聞や国会で話題になっており、
国際原子力機関(IAEA)の調査団も来ていることから、事故の評価解析は正しい事実に基づいて行われるべきだと考えた」と事実を明らかにした理由を説明したという。
 東電は21日に問題の経緯を初めて明らかにした際、3月12日午後8時20分に海水注入を再開したとしていた。
 海水注入について
菅直人首相らと協議した際に、再臨界の危険性を指摘したと伝えられ、発言内容が注目されていた原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長は26日、「中断がなかったのなら、私はいったい何だったのか」と不信感をあらわにし、「55分間の停止命令を誰が出したのかという話をしていたのに、停止していなかったと。いったい何がどうなっているのか教えてほしい」と話した。


斑目委員長の言い草ではないけれど、本当に何だったのか。


「中断しろと言った」
「言わないよ」
「いや、本当は中断してないよ」
「吉田所長は独断で注水を実行したよ」
「処分しよう」
「でも、したことは正しいよね」


この笑えぬコントのような状況は、いったい何なんだ。
「中断した時間」が55分なだけに、コント55号のつもりか。
ああ、何だかわからん。


原発にかかわるエライ人の頭がそろってメルトダウンしてしまったのではないか。


こんなことで、福島第一原発の事故は収束に向かうのだろうか。 


「ムリ!」と言うのは、たやすい。
でも、無理だったら、途轍もない未来が待ち構えているのだぞ。



第1569回 トンマなマートン

2011-05-27 20:02:29 | スポーツ
マートンぼう然、アウト数間違えボールを客席へ(読売新聞) - goo ニュース


 「(他の選手のを)見たことはあったが、何で起きるのかと思っていた」。
 阪神・マートンは、まさか自分がそんなミスの当事者となるとは思ってもいなかっただろう。
 八回一死二塁、ロッテ・清田の右飛を処理すると、アウトカウントを勘違いして、ファンサービスのつもりでボールを一塁側アルプススタンドへ投げ入れた。失策が記録され、タッチアップで三塁に到達していた今江の生還が認められた。
 帽子を脱ぎ、手を腰に当ててしばらくぼう然としたマートンは「アウトカウントが抜けていた。言い訳は出来ない」。反撃ムードは一気にしぼみ、真弓監督は「あんなの論外」と切り捨てた。


むかし、プロ野球でカウント4-2から三振になってしまったという珍事があった。
カウント4-2とは、4ボール・2ストライクのこと。


1967年の東映対東京戦。


東映の青野修三が6球目を見送ってカウントは2-4。
当然フォアボール。
・・・と思われたのだが、
主審はまだ2-3だと思い込み、プレーの続行を宣告。
結局青野は8球目を空振り三振。
そのあとで青野は主審に「ホントはフォアボールだったのでは?」とアピールするが、
野球規約によれば、ボールカウントについてのアピールは次の投球までに
(つまりこの場合は7球目に)やらないと
アピール権がなくなることになっており、


三振してから抗議をしても青野祭り、いや、あとの祭り。


このカウントミスは主審の責任が大であるが、
マートンのカウントミスはまちがいなくイージーミスである。 


トンマなマートン と言われてもしかたなかろうwww


第1568回 あまくさで集団暴行事件 の2

2011-05-26 19:51:42 | あまくさ
13歳後輩火だるま ガソリンでヤキ入れ…中学3年ら3人逮捕 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

 熊本県警天草署は25日までに、遊び仲間の中学1年の男子生徒(13)を暴行した上、ガソリンをかけて火を付けたとして、殺人未遂の疑いで、同県天草市の中学3年の男子生徒(15)と、無職少年2人(ともに16)の計3人を逮捕した。言動が気に入らないという理由で、ほかの少年3人とともに被害者少年を暴行。あげくに火を付け、顔などに全治1か月の重傷を負わせる陰惨なリンチだった。3人は「生意気なので気合を入れ直そうとした」などと供述している。
 「生意気だった」とする被害者少年への“制裁”は、ガソリンで上半身を火だるまにするまでエスカレートした。天草署は、逮捕した3人のほか、火をつける行為には関与しなかったが集団暴行に加わった中学3年の男子生徒2人(ともに14)、無職少年(18)を傷害の疑いで書類送検した。
 同署によると、暴行は5月3日午前5時ごろから、逮捕された少年のひとりの自宅庭先で始まった。被害者を6人で順番に殴る蹴るなどして暴行。また、ゴルフクラブを使ってたたいたり、全員で石を投げぶつけるなどした。
 さらに、被害者にライターオイルを振りかけ火をつけたが、燃え広がらなかったため、原付きバイクからガソリンを抜き取り、庭にあったじょうろに入れて被害者の上半身に振りかけた。加害者側は被害者から離れ、殺虫剤のスプレーにライターの火を近付け、火炎放射のように被害者に噴射。火は上半身から顔などに、爆発的に燃え上がったという。
 被害者は、着ていたジャージーを脱ぎ捨て、自分で消火。“放火”を含め、制裁は約2時間続いた。当時、犯行現場となった家に家人はいなかった。
 少年は、現場宅で水風呂に入るなどを試みたが、顔や首筋、手足には激しいやけどが残った。3日夜に帰宅すると、やけどに気付いた家族が学校とも相談し、4日未明に警察に届けた。被害者は当初、「花火でやけどした」と家族に言い訳したという。
 被害者を含め、中学生たちはすべて同じ中学。逮捕された3人は「(被害者は)仲間で一番年下なのに、態度や言葉遣いが横着(横柄)だった。生意気なので、気合を入れ直そうとした」と供述。被害者は顔などのやけどで全治1か月。現在は自宅で療養している。

最終更新:5月26日(木)8時4分 


警察によれば、「上着が脱げたからよかったものの、脱げなかったら命にかかわっていた」という。
詳しく知れば知るほど、「こいつらこそ火あぶりの刑にすればよい」という気になってくる。

ちなみに、日本テレビの映像で逮捕された生徒や無職少年に関わる中学校がボカシ入れた状態で出ていたが、
どう見ても、あそこの中学校である。

あまくさに住んでいる人なら、誰でもピンとくると思う。

その中学校の他の生徒が気の毒である。
愚かな同級生や先輩が、こんな愚かなことをしでかして。


第1567回 あまくさで少年集団暴行事件

2011-05-25 19:05:46 | あまくさ
中学生にガソリンかけ火 殺人未遂疑い3人逮捕-熊本のニュース│ くまにちコム

 13歳の男子中学生に暴行を加え、ガソリンをかけて火を付けたなどとして、天草署は25日までに、殺人未遂の疑いで天草市内の15~16歳の中学生や無職の少年3人を逮捕、中学生を含む14~18歳の3人を傷害容疑で家裁に送致した。
 逮捕・送致容疑は、少年6人は共謀して5月3日午前5時から約2時間にわたり、同市内の無職少年の家などで、男子中学生をゴルフクラブで殴り、蹴るなどして暴行。さらに逮捕された3人は、男子中学生の上半身にガソリンをかけてライターなどで火を付け、顔のやけどなど約1カ月のけがをさせた疑い。
 署によると、少年らと男子中学生は遊び仲間。「一番年下なのに口のきき方が悪く、気合を入れ直した」などと供述しているという。男子中学生は事件後も少年らと一緒に行動していたが、けがに気付いた家族が学校などに連絡したという。

はあ・・・・。
ため息出すしかない。

ある意味、ひき逃げ死亡事故よりもショックである。

ワタクシの高校時代にはあの「女子高生コンクリート詰めリンチ殺人」という
最悪最低の少年事件があったけれども、
それにしても、ひどい。

逮捕された連中にとっては「気合の入れ直し」かもしれないが、
一般的に言えばこれはリンチである。

「貴様ーっ! 何だその口の利き方はーっ!
気合い入れ直したる! 歯ァ食いしばれーっ!(ボカッ)」
「押忍! ありがとうございました!」
硬派の学生が後輩を指導するのとは次元が違う。明らかに。

逮捕された3人は「殺す気はなかった」とのたまっているらしいが、
コトの経緯を読んでみると、そりゃ殺人未遂で逮捕されてもおかしくないわな。

こういう事件を見ると、妙にムカツク。
こういう事件を起こした連中についてつくづく思うことだが、
どうせうわべだけの反省しかできないから、
(反省しないのではなく、できない。
反省できるほど頭と心が発達していないから。
ワタクシは穏やかな言い方をしてます。
ネット上ではもっとひどい言い方が飛び交っているはず)
服役中に毎日同じ目に遭わせたらいいと思う。

精神的に崩壊するかもしれないが、
そのぐらいのことをやらないと、目が覚めないよ。


第1566回 原発も政府もメルトダウン

2011-05-24 19:31:59 | 政治・経済
今さらの「原発メルトダウン公表」に呆れる国民 政府・東電の情報開示は、なぜ“大本営発表”なのか(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

思うに、日本という国は、原発を設置する資格なんてなかったのかもしれない。

地震が多いし、地震が起これば津波が起こる危険性もあるけど、
いちおう何重もの防備システムを作っているので、なんとかなるでしょ。
そんなアマアマの楽観論で半世紀以上も押し通してきたのだ。
ほんでもって、国民の大多数もそれを支持してきたのだ。
自分の快適なる生活のために。
「でも、放射能が漏れたらヤバイよね」と頭の隅では考えつつ。

だれも、最悪の事態なんて想像もしなかった。
ほんの一握りの漫画家やミュージシャンや映画監督が最悪の事態を作品化していた。
たった一部の学者が最悪の事態を警告をしていた。
でも、ほとんどの人たちは無視してしまった。
自分の快適なる生活のために。

ま、日本の高い技術力をもってすれば、
スリーマイルやチェルノブイリはありえない。
ありえないったらありえない。
みんなそう信じ込んでいた。
自分の快適なる生活のために。

上も下もアマアマなこの国が原発なんて物騒なものを作ったらどうなるか。
福島第一原発がとうとうそれを証明してしまった。

だったら、絶対安全な原発を作ればいいじゃん。
いや、それなら、今まで「安全です」って強調してきたことはなんだったんだ。
あれはペテンだったのか。
ペテンとすれば、ずいぶん長くペテンにかけてきてくれたものだな。
そのうえで、「今度こそ絶対安全です!」と言われても
誰が信じるものか。

天草西海岸の夕陽