あまくさ人のひとりごち

あまくさ人のひとりごち、つまり独り言です。
撮りだめした写真も併せて載せます。

牛深小森海岸の夕陽

KKC48

第1553回 下田温泉祭

2011-05-16 17:51:20 | あまくさ
「お湯かけ女みこし」に歓声 天草・下田温泉祭-撮れたてニュース │ くまにちコム

 天草市天草町の下田温泉一帯で14、15の両日、温泉の恵みに感謝する下田温泉祭があった。呼び物の「お湯かけ女みこし」では、法被に鉢巻き姿の若い女性約60人が温泉街を練り歩き、見物客がお湯をかけると、華やかな歓声が上がった。
 女性たちは「ヨイ、ヨイ、ヨイヤサ」と声を掛けながら2基のみこしを担いだ。飛び入りで担ぎ手になった福岡県の会社員末永紀子さん(25)は「お湯が温かくて気持ち良かった。女だけで盛り上がれました」と地元に溶け込んだ様子だった。
 祭りには家族連れら約8000人が訪れた。近くの下津深江川ではブリのつかみ捕り大会もあり、特設いけすに放流された450匹を子どもたちが夢中で追い掛けた。
 

熊本市から車でおよそ3時間。
本渡市街から西へ向かって車で小一時間。
東シナ海を望むところに、下田温泉はある。
あまくさを代表する温泉街である。

今から約700年前のことだ。
一羽の傷ついた白鷺が下田の地に降り立った。
その白鷺が自分の傷を癒しているところがある。
地元の人たちがそこへ行ってみると、そこには温泉が湧いていた・・・。
それが下田温泉のはじまり。
この伝説から、下田温泉は別名「白鷺温泉」と呼ばれている。

泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉。
飲めば肝臓病や糖尿病の予防に効くし、
浸かれば打ち身・切り傷・やけど・関節のこわばりや痔にも効能があるという。

・・・で、なぜ長々と下田温泉の紹介をしているのかというと、
その日は所用で祭に行けなかったからである。


あーあ。


 


第1552回 剛勇無比のアメリカ部隊 極悪非道のビンラーディン

2011-05-16 17:04:08 | 映画
殺害実行部隊名を商標出願 米ディズニー、映画化視野?(朝日新聞) - goo ニュース

 オサマ・ビンラディン容疑者を殺害した実行部隊の名前を米メディア大手ディズニーが商標登録を出願していたことがわかった。映画化などを視野に入れた動きとみられている。
 実行部隊は海軍特殊部隊の一つで「SEAL TEAM 6」と呼ばれている。オバマ大統領が殺害を発表した2日後の3日、この名前の登録が米特許商標庁に申請された。
 同容疑者の殺害後、特殊部隊はエリート部隊としてメディアにたびたび登場、英雄視されている。バージニア州にある拠点の一つはちょっとした観光名所にもなっている。


昔「トリビアの泉」という番組がありました。
そこでは、ディズニーの人気者マウス君のことを、「あのネズミ」と呼んでました。
実名を出すと、莫大な著作権料を取られるからでしょう。

ビンラーディンを暗殺した実行部隊の名前がディズニー社によって商標出願を申請された。
近く映画化することを視野に入れた動きだという。
おそらく、これからは殺害実行部隊名を使うときにはディズニー社に著作権料を払ってからにしないといけなくなる。
それができなければ、「あの実行部隊」と呼ぶしかない。

ディズニー社と実行部隊。
すなわち兵士。
思わず、『フルメタルジャケット』のラストを思い出してしまった。
ネタバレに注意してほしいのだが、
一人、また一人とアメリカ兵を射殺する狙撃手が現れた。
そいつを仕留めてみたら、それは年端も行かぬ少女だった。
主人公の兵士は躊躇しながらも彼女にとどめをさす。
それが、彼にとっての初めての殺人だった。
殺人によってはじめて、彼は一人前の兵士になった。
彼はうそぶく。「恐れるものは何もない」と。
その言葉が、燃えさかるベトナムの街を進軍するアメリカ兵たちの歌にかぶさる。
その歌が・・・「あのネズミ」のマーチ。

ビンラーディン殺害を映画化するのは表現の自由というやつだろう。
また、その映画を見たいかにもバカそうなカップルが、
「チョーおもしろかった~」とのたまうのも言論の自由というやつだろう。
でも、なんだか違和感を感じるんだよな。
一人の人間の暗殺劇を、ここまでショー化してしまってよいのか。
しかもそのことで、パキスタンとアメリカがギクシャクしているのである。
近々米パ戦争でも起こりそうな勢いである。
それが起こったあかつきには、これもやはりすぐに映画化するのだろうか。
こういうのをふつうは「戦意高揚映画」と呼ぶのだが。




第1551回 阿蘇鳴動して・・・

2011-05-16 17:01:17 | くまもと
阿蘇中岳が小規模噴火、火口を立ち入り規制(読売新聞) - goo ニュース


 福岡管区気象台は16日、熊本県・阿蘇中岳第1火口で、ごく小規模な噴火が発生したとして、噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げたと発表した。
 これを受け、阿蘇市などは火口から半径1キロを立ち入り規制した。同気象台は「地下のマグマの移動を示す火山性微動に極端な変化はなく、大きな噴火につながる動きは確認されていない」としている。
 発表によると、中岳第1火口では同日午前10時頃、ごく小規模の噴火があり、噴煙が約500メートル上空まで上がった。火口底は最近まで湯だまりがあったが、ほとんどなくなっており、噴煙が「ゴー、ゴー」と音を立てながら上がっていた。


えー、普通ならレベル1が2に上がったぐらいでは別にどうとも思わないけれども、
新燃岳や東日本大震災の惨状を見ていると、とてもそうは思えなくなってくる。


前兆はあった。
数日前、仙水峡が火山ガスの発生で立ち入り規制がかけられたのだ。


富士は日本一の山だが、阿蘇は世界最大の活火山だ。
阿蘇で大規模噴火が起これば、九州はひとたまりもない。
巨大な大火砕流で阿蘇市をはじめとする一帯はほぼ壊滅状態。
熊本市や福岡市などは外輪山のおかげで火砕流の直撃は避けられるかもしれないが、
おびただしい量の火山灰で九州の農業は壊滅してしまうだろう。
おそらくは、漁業も・・・。
そういうことはまずありえないと思うが、
そんなことを言ってて、東日本はあのとおりだ。
いつ我々の身にも降りかかってくるか・・・。 



天草西海岸の夕陽