あまくさ人のひとりごち

あまくさ人のひとりごち、つまり独り言です。
撮りだめした写真も併せて載せます。

牛深小森海岸の夕陽

KKC48

第260回 川崎生活音殺人事件(勝手に付けた)

2009-05-31 19:11:25 | Weblog

asahi.com(朝日新聞社):生活音「我慢しきれず」 川崎刺殺容疑者、捜査に供述 - 社会


神奈川県川崎市で、昨日の朝、「ドアの音や洗濯機の音がうるさい」という理由でアパートの住人および大家の3人を刺殺する事件が起こった。


これを見て、ワタクシとっさに35年前の「ピアノ殺人事件」を思い出した。

1974年8月、神奈川県平塚市で、「隣のピアノの音がうるさい」という理由で母子3人を殺害した事件があった。
この事件がきっかけで、騒音が原因の事件や訴訟が相次ぐようになる。
ために、「日本人の騒音に対する意識が劇的に変化した事件」とされている。
(ウィキペディアの文章を参考にしました)


ワタクシも学生時代、安アパートに住んでいたから、容疑者の気持ちは何となくわかる。
安アパートなだけに壁が薄くて、隣の音が筒抜けだった。
もうとにかく、うるさい。
洗濯機の音のみならず、大音量の音楽やテレビの音もまる聞こえだ。
それならばまだ許せる。
たまらないのは、隣が女を連れ込んだとき。
一晩中、アノ声を聞かされることになるのだ。
そりゃね、あのころは若かったし、最初は興味津々で聞き耳立ててました。
でもそれが度重なると、やがては苦痛に変わってくる。
かと言って隣は怖いお兄さん風情の人物だったので抗議もできないし・・・。


結局はわざと夜遅く帰ってきたり、耳栓を購入するなどして対処してました。


だから、容疑者の気持ちは、わからなくはない。
でも、だからと言って、3人も殺害するのは異常すぎる。
 



第259回 スーザン・ボイル惜しくも2位

2009-05-31 11:32:01 | Weblog

asahi.com(朝日新聞社):48歳の歌姫、ボイルさん惜しくも2位 英国の番組 - 国際


昨日、スーザン・ボイルがオーディション番組を辞退するかも的な記事を紹介したが。
やっぱり出場したみたいです。
でも、プレッシャーがたたったか、惜しくも2位でした。


名前がボイルなだけに、世界中で人気沸騰した(ああ、デーブ・スペクター並みのダジャレ・・・)スーザン・ボイル。
これからどうするのだろう。


大いに気になるところである。 



第258回 同窓会支援サイト「ゆびとま」突然停止

2009-05-31 11:08:50 | Weblog

同窓会支援サイト:「ゆびとま」突然停止…会員350万人 - 毎日jp(毎日新聞)


これは結構ヤバい。
同窓会支援サイトとして人気の高かった(と言ってもワタクシは登録したことも利用したこともないけど)「この指止まれ」(通称「ゆびとま」)が5月2日、「甚大なトラブルが発生した」(しかもこのトラブルがよくわからん)ことを理由に突如システムを全面停止。
以来、何の動きも示さない。
毎日新聞の記事によれば、「運営会社「この指とまれ」の登記上の所在地の東京都中央区のビルは空室。管理会社によると既に事務所を引き払ったといい、電話は不通。連絡先のメールアドレスへの毎日新聞の問い合わせにも返答はなかった。」という。


これは結構ヤバい。
何がヤバいと言って、登録数の多さがヤバい。
なにせ参加した人の数は350万人、6万校以上に上るという。
350万人って、くまもと県の人口の倍ではないか。
しかもサイトを運営していた会社はとっくの昔に事務所を引き払い、音信不通。

客観的に見て。
350万人分の個人情報を持ち逃げしたということではないか。


各紙のニュースアクセスで1~2位になっているところからも、事態を深刻に捉えている人が多いということがわかる。


それにしてもこの運営会社、みんな不安に感じているのだから、責任者が早く出てきて、説明なり釈明なりしてほしい。
でないと、登録した人は不安で不安でたまらない。


第257回 西の久保公園 天草花しょうぶ祭り

2009-05-30 20:35:59 | Weblog


さっそく西の久保公園に行ってきました。
10時過ぎに車で行ってきましたが、すでにどこも満杯で、いったん家に車を駐めてから出直してきました。
先日のブログにも書いておきましたが、西の久保公園は、知る人ぞ知る西日本随一の花しょうぶ園があります。
その花しょうぶ園における天草ハイヤの道中踊りが、一番の見物なのであります。
メイン会場の花しょうぶ園には、すでに大勢のカメラマン&観客が陣取っておりました。
カメラマンは、ちょっとでもいい位置で撮影しようと、だいぶ前から場所を確保しておりました。
小山の斜面にへばりつくようにして、カメラを構えていたオジチャンオバチャンたちがいっぱいいたのには笑えましたが。

さて、苓明高校郷土芸能部の地方(じかた)による演奏が始まりました。
花しょうぶと花しょうぶの間に設けられた通路を、踊りの一団が上って参ります。
始めに入ってきたのが、今年のポスターのモデルにもなっている苓明高校郷土芸能部の面々。

時は晴れ。
陽が注ぎ。
濃い青地に白波をあしらった着物、赤の腰巻きが、緑と紫をベースにした花しょうぶ園に映える映える。

ワタクシの両隣でも、オジサンたちがカシャカシャカシャとシャッターを押しまくっていました。
ワタクシも上のような写真を撮ってみました。

さて、13時30分から、恒例の「もち投げ」が始まりました。
最初に実行委員の人が言ってました。
「もちをゲットするコツは、上を見ないで下を見て、転がってきたやつを取ることです」
確かに取れました。
二個wwww。


第256回 東関親方、お疲れ様でした。

2009-05-30 19:26:26 | Weblog

子供の頃、こんな光景をテレビで見たことがある。
今はあまりやらなくなったが、昔はNHKで九州場所の前夜祭の中継が流されていた。
その催し物の一つで、現役力士が子供力士と対戦する、ということがあった。
土俵に現れたのが、当時現役最重量を誇った、高見山。
対するは、高見山の何十分の一くらいのまわし1本の男の子。
男の子、高見山のおなかをちょんと張ると。
なんと高見山、後ろにゴロンと転がってしまいました。
場内はヤンヤの大喝采です・・・。


元関脇高見山こと、東関親方が、もうすぐ定年退職を迎える。

ワタクシが物心ついた頃、大相撲で一番目立ったのが、高見山だった。
でも、ワタクシが注目したのは力士としての高見山より、テレビで面白いことやってる高見山だった。
ご存じ「二倍、二倍」の丸八真綿の高見山。
いろんなバラエティ番組でタレント以上に笑いを取ってた高見山。
高見山のすごさは、それだけではない。
少なくとも昭和50年代、テレビで力士の役をするタレントは、必ず高めのハスキー・ボイスだった。
典型的なのが、「8時だヨ!全員集合」の志村けん。
高めのハスキー・ボイス。
高見山のシンボルボイスでもあった。
もとは超美声だったという高見山、稽古の時に先輩力士ののど輪をまともに食らって、声帯を痛めてしまった。
手術しないと元の声に戻れないという周囲の声に対し。
「声が出なくても、相撲は取れる」
「辛抱と努力の人」の面目躍如である。


ワタクシは、初優勝した頃の高見山は知らなかった。
横綱を次々とやっつける高見山も知らなかったし。
ましてや、貴乃花と死闘を繰り広げたころの高見山も知らなかった。


ただ、あの頃のワタクシとしては、相撲といえば北の湖でも貴乃花でもなく。
高見山だった。
おそらく、ワタクシと同じ時代を生きていた人の大半は、同じ気持ちを抱いたろう。

今日のKABの「サタデースクランブル」で、高見山の最後の取り組みが放送されていた。
ワタクシの記憶によれば、十両に陥落し、初日で白星を挙げたものの、あとは7連敗。
あと一つ星を落とせば、幕下に陥落するという取り組みだったと記憶している。


そう言えば同番組で、高見山が初土俵から二場所目のときの番付が出てたが。
「ジェシー・クハウルア改め 高見山」とある。
初土俵は、本名のジェシー・クハウルアで出ていたのだ。
それよりもワタクシ、笑ってしまったのは。
高見山の隣に、「小錦」と書いてあったのには驚いた。
あの小錦ではないだろうが。


今までいろいろな力士が登場しましたが。
高見山ほど、これだけみんなに愛された力士はいないと思います。
ただ面白いだけでなく、丈夫で長持ちだったことも魅力の一つだと思います。
大相撲史上まれに見る、「記録にも記憶にも残る人」であると、断言します。
本当に、お疲れ様でした。


 


第255回 スーザン・ボイルって知ってるかい

2009-05-30 09:21:01 | Weblog

スーザン・ボイル、決勝を棄権か - 中傷と重圧に押しつぶされる (マイコミジャーナル) - goo ニュース


スーザン・ボイルって人を知ってるかい。
御年48歳の歌姫。
さえないオバサン的風貌とは裏腹な超美声。
イギリスのオーディション番組で観客の度肝を抜いた様子がYouTubeで配信され、一躍世界の人気者になった。


ワタクシも映像を拝見したが。
いやあ、すごい美声ですねえ。


彼女の人気のひみつは。


1.その実力もさることながら。
2.風貌とのギャップの激しさ
3.御年48歳という、日本風にいえば「熟年の星」


てなところにあるのかも。


しかし、こういう人気者には、えてして誹謗や中傷がつきもので。
そしていろいろなプライバシーが暴露されて。
今彼女は、おそらく彼女が今まで経験したことのないプレッシャーに押しつぶされかかっているという。


そういうわけで、オーディション番組の決勝を棄権するかもしれないって。


「ええーっ!?」


普通のオバサンに戻りたいのだね。



 



第254回 天台座主、初の高野山入り

2009-05-29 20:24:48 | Weblog

天台座主、初の高野山入り…空海・最澄の確執から1200年(読売新聞) - goo ニュース


たまには、こんな歴史的なニュースを目にする。


最澄を開祖とする天台宗の総本山はご存じ比叡山延暦寺。
空海を開祖とする真言宗の総本山はご存じ高野山金剛峯寺。
ともに平安仏教の定番として、歴史の教科書にも必ず載っている。


さて、同じ仏教でも教義上の違いから、また個人的な確執から対立・分裂するなどということは、往々にしてある。
キリスト教でも、長らくカトリックとプロテスタントが対立していたし。
イスラムでも、いくつかの宗派に分かれて毎日流血の戦いを繰り広げているのは周知の通り。


真言宗・天台宗もご多分に漏れず、空海・最澄の確執があって以来、長らく交流がなかったという。
えらく簡単に書いたが。
その間、なんと1200年


長っ!!!


双方ともに、これはいくらなんでも長すぎると感じたのだろう。
このたび、天台座主が高野山を訪問することになった。
なんでも、それぞれの座主が会合の席で意気投合し、「ぜひ高野山へお参りしたい」「季節のよい頃にぜひ」と、実にホイホイと決まったらしい。
おいおい。
1200年間の没交渉はいったい何だったのか。


と、真言宗徒でも天台宗徒でもないワタクシが目くじら立てる筋合いはない。


合理的に考えれば、そもそもは同じ仏教なのだから、こうした交流をするのは、とてもよいことだ。


流血沙汰の対立ばかりしている他宗教の各宗派にもぜひ見習ってもらいたい。


 



第253回 明日は花しょうぶ祭り

2009-05-29 20:17:28 | Weblog

地図では何も表示されていないが、この辺に「西の久保公園」という公園がある。
ここは、知る人ぞ知る、西日本最大の花しょうぶの群生地である。
ここで、明日から二週間にわたって、「花しょうぶ祭り」が開催される。
明日は、その報告をしようと思う。
まずは、予告まで。


第251回 バガボンド乱丁

2009-05-28 19:57:47 | Weblog

現在くまもとで「井上雄彦 最後のマンガ展 重版 熊本版」が開催されている。
それについてのレポートは以前ブログで書いた。
そしたら、今日こんな記事を見つけてしまった。
引用します。




『週刊モーニング』で連載再開の『バガボンド』で乱丁が発覚、編集部が謝罪


5月28日8時44分配信オリコン



 本日28日発売の『週刊モーニング』(講談社)から、約2か月ぶりに連載が再開された漫画家・井上雄彦氏の人気漫画『バガボンド』で、編集部のミスにより、一部で掲載ページに乱丁があることが判明。28日付の『週刊モーニング』公式ホームページで「ご購入いただきました皆様と、井上雄彦氏に、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪している。井上氏も自身の公式ブログで「何でこんなミスが起きるのか解らん。理解不能。怒りすら通り越してただ呆然…」と憤りをあらわにしている。

『週刊モーニング』の看板作品とも言える『バガボンド』で編集部のミスにより、正しい掲載順から1ページ目と4ページ目が入れ替わっていることが判明した。井上氏は、自身の公式ホームページで「今回何と、1ページと4ページが反対になってしまっているようです。原稿にページ数は書いてあるし、担当はその部分のネームも読んで内容を知っているはずで、何でこんなミスが起きるのか解らん。理解不能。怒りすら通り越してただ呆然…」と心境を告白。さらに、「とにかく作者として読者には説明する責任があると思います。首都圏の分は刷り直しが間に合いそうとのことでしたが、多くの地域では1ページと4ページが反対になってしまっています。格好悪すぎです。本当に申し訳ありませんでした」と首都圏以外の地域では、刷り直しが間に合わなかったことを明かし、自らも読者に謝罪している。

 『バガボンド』は、作家・吉川英治氏の小説『宮本武蔵』を原作に、1998年から『週刊モーニング』で連載開始。単行本は30巻まで刊行され(30巻は28日発売)、累計発行部数は5000万部以上を誇る人気作品。原作を元にしながらも、井上独自のアレンジが大きく施され、筆によって描かれる独特なタッチも話題を呼んでいえる。

 なお、乱丁のある雑誌を購入した場合は、編集部に送料着払いで送ることで修正版と交換するという。

たしかに、信じられないミスである。
1ページ目と4ページ目を間違えるなんて、そんなミスやるかね普通。
でも、普通でないことが起きてしまったのだ。
そうすれば、ファンの考えることは、ただ一つ。

乱丁バージョンの「週刊モーニング」を買うことだ。

ファンの考えることって、そんなもん。

絶対今頃は、乱丁バージョンを求めて、あちらの書店、こちらのコンビニに、ファンが買い求めに走っている最中だ。

それは絶対間違いない。
特に首都圏は、刷り直し版にすぐ差し替えるから、早く買い求めないといけない。
さあ、田舎のあまくさではどうだろう。
早速コンビニに行ってみるか。

 


講談社さん、お粗末です。

天草西海岸の夕陽