大家族貧乏アイドル、上原美優さんが首つり自殺 最後のブログは 「今日の空嫌いだったー」 - goo 映画
11日、種子島出身の大家族貧乏アイドルの上原美優さんが、都内マンションで自殺しているところを知人により発見された。目黒警察署への取材によると、上原は目黒区内のマンションで首をつっていたところを友人に発見され、救急隊が駆け付けたときはすでに意識がなく、一時間半後に搬送先の病院で死亡が確認されたということだ。24歳という若さだった。
上原さんの最後の言葉となった5月10日付のブログは、「今日の空嫌いだったー」という言葉から始まり、「リアルに私、恋愛が出来ないーーー。恋多き女だった私が、恋の仕方も、恋愛の仕方もリアルにわかんなくなってる（以下略）」と、恋愛の悩みを訴えていた。テレビでは、元気いっぱいの上原さんだが、「前はね、てか昔はね、ハーってloveなため息ついてたの、。。でも、ハー疲れたぁってのため息だもん。」という文章からは、一生懸命明るい言葉で悩みを訴えていたようにも見える。
あまりにも突然の訃報だった。朝の情報番組に出演中だった眞鍋かをりは、ニュースに大きなショックを受けた様子で絶句。司会者に、上原さんとの友人関係を聞かれると「いつも心配していて、ご飯を食べに行ったりしていたんですけど、最近は元気に見えたのであまりご飯にも行けてなくて……。ごめんね……って」と言ったまま、言葉に詰まり、涙がこぼれおちた。
上原さんは、5月2日に24歳の誕生日を迎えたばかりだった。
アイドルの自殺といえば、ワタクシの世代ではなんと言っても岡田有希子でしょう。
あの自殺は衝撃的だった。
原因はいろいろとりざたされた。
峰岸徹との不倫が疑われたのを苦に病んだとか。
しかし、あの当時のワイドショーは今よりもえげつないものがありまして、
血痕が残る生々しい自殺現場に、モザイクなしで普通にカメラが入っていた。
それどころか、どこかの新聞だか雑誌では岡田有希子の死体の写真を扱ったものもあった。
そのカメラマンが撮影の翌年に交通事故で死んでしまい、「岡田有希子の祟りでは？」なんて言われたこともあった。
「ユッコ・シンドローム」なんていう言葉も流行った。
岡田有希子の後追い自殺がものすごく増えたのを受けて、そんな言葉が流行ったのだ。
今からちょうど２５年前の話である。
上原美優というアイドルをよく知らないので、思い出話をした次第。
でも、若い女の子が死ぬのはよくないことだ。