あまくさ人のひとりごち

あまくさ人のひとりごち、つまり独り言です。
撮りだめした写真も併せて載せます。

牛深小森海岸の夕陽

KKC48

第1392回 水戸黄門1200回目おめでとう

2011-01-31 21:24:34 | 芸能

水戸黄門1200回 5代目里見「これからも」(日刊スポーツ) - goo ニュース

 TBS系「水戸黄門」(月曜午後8時)が2月7日で放送1200回を達成することになり、俳優里見浩太朗(74)ほか、レギュラー出演者がこのほど、京都・車折(くるまざき)神社で御礼参拝を行った。同番組は69年8月に放送を開始。5代目黄門役を務める里見は「1200回の時間の流れが早いなと感じた。役者として番組として、これからも成長できるように」と祈念した。一方、同ドラマをきっかけに出会った女優国分佐智子(34)と婚約した落語家林家三平(40)は「八兵衛は自分の財産。『水戸黄門』のご縁で婚約者にも巡り合え、不思議な縁を感じています」と笑顔で話していた。
 


今では知らない人もいるかと思いますが、
現在5代目水戸黄門を演じる里見浩太郎は初代・助さん役だった。

子どもの頃から里見浩太郎=助さんというイメージが強いせいか、
どうも今の黄門様にはなじめない。

とはいうものの、もう1200回目を迎えるのですか。
すごいですね。

水戸黄門の初めの頃は、
数話完結であったりとか、
印籠が出てこないエピソードがあったりとか、
いろいろ試行錯誤があったと聞く。

それが一話完結になって、8:45ごろに「この紋所が目に入らぬか」的スタイルになったのは、
水戸黄門を一番熱心に見ているお年寄りが困るからだという。
なまじ「次週に続く」とされてしまうと、次週まで命がもつかどうか不安なお年寄りが意外と多かったからだという。

ちなみに、水戸黄門の主題歌の名前は、

ああ人生に涙あり

という。

カラオケに行ったときには、ぜひこの曲を歌ってみよう。


第1391回 アジアでナンバーワンになったからって

2011-01-31 20:39:46 | スポーツ
長谷部「世界では勝てない」辛勝続きに課題(スポーツニッポン) - goo ニュース


 アジア杯制覇にも、MF長谷部誠が浮かれることはなかった。オーストラリア戦では攻守に献身的なプレーを見せて勝利に貢献。主将として若いチームをまとめて優勝の立役者となったが「アジアレベルではもっと圧倒的な力を見せて勝たないと、世界では勝てない。もっと個人のレベルを上げる必要がある。若い選手は大会を通して成長したし、続けてほしいと思う」と気を引き締め直した。
 優勝セレモニーでは優勝カップの掲げ方が分からず「代わりに誰かやって」とお願いしたが、受け入れられず。照れ笑いを浮かべながらぎごちなく大役を務めた。試合の約5時間後にはドーハ空港からドイツに向けて出発。「アジア杯よりドイツの方がレベルは高い。そこでレギュラーとして試合に出てたくさんのものを得たい」とさらなる飛躍を誓った。


根っからのへそまがりであろうか、
朝から晩まで「日本勝った日本勝った」的報道を見ていると、
なんだか引いてしまう自分を感じる。

そんな中で、「さすがだな」と思う記事を見つけた。

たしかに、アジアという一地域でナンバーワンになったからって、浮かれてはいけない。
朝から晩までテレビでフィーバーしてはいけない。
高校野球的にいえば、地区大会で優勝しただけなのに、
甲子園で日本一になったかのように大騒ぎするのはどうかと思うのだ。

アジアがW杯で優勝したことなど、一度もないのだ。
日本だって、決勝トーナメント進出がやっと、というのが現実なのだ。
2011年1月12日現在、FIFAランキング29位。
まだ28カ国も上にいるのだ。

冷静になって考えてみると、
今が絶頂期で、
次のW杯でぶざまな成績になったら元も子もないだろう。

長谷川が言うのは、もっともだ。
さらに高みを望まないといけない。


第1390回 白川郷で雪下ろし

2011-01-30 12:03:54 | 東海
白川郷の合掌集落、雪下ろしの14人が転落(読売新聞) - goo ニュース


 30日午前8時15分頃、岐阜県白川村荻町の明善寺(大泉玄寿住職)で、雪下ろしの準備のため、 檀家 ( だんか ) の住民ら14人が屋根に上っていたところ、突然雪が崩れ、全員が約5メートル下の地面に転落した。
 このうち男性2人が病院に運ばれたが、意識はあるという。残る12人にけがはなく、周囲には約2メートルの雪が積もっており、クッションになったらしい。
 県警高山署の発表などによると、住民らは午前8時過ぎ、はしごで屋根に上り、作業を始めようとしたところだった。同寺では今季初めての雪下ろしで、屋根の積雪は2メートルを超えていたという。
 同町は世界遺産登録されている合掌集落で知られ、同寺も伝統的なかやぶき屋根の建物。


えー、合掌造りというのは、
豪雪地帯によく見られる形式なので、
大雪の重みに耐えるために作られたのかと思いきや、
そうでもないみたい。


家の中で養蚕ができるように、ああいう造りにしたのだとか。


白川郷は世界遺産に登録された、
岐阜県を、いや日本を代表する一大観光地。
であると同時に、生活の場である。
いくら合掌造りとはいえ、雪がハンパなく積もればペシャンコになる。
だから、雪かきをしなければならない。


そういうときとか、かやぶき屋根の張替え作業をするときには、
集落総出での作業となる。
この作業を結(ゆい)というのだとか。


この明善寺も、檀家総出で結をするところだったのだろう。
それにしても、たいしたケガがなくてよかったよかった。
そりゃ当たり前だ。
お寺なだけに、けがありません


おあとがよろしいようで。


第1389回 だれがカバ島知事やねん by原哲男

2011-01-30 09:19:21 | くまもと
蒲島知事、新喜劇デビュー 大阪で観客ら沸かす-熊本のニュース│ くまにちコム

 蒲島郁夫知事が29日、大阪市のなんばグランド花月で吉本新喜劇に出演し、3月12日に迫った九州新幹線鹿児島ルート全線開業をアピールした。熊本の関西での認知度向上を目指す県の「KANSAI戦略」の一環。
 劇は熊本が舞台で、スーツ姿の蒲島知事は本人役。タレントで県宣伝部長のスザンヌさん、県のPRキャラクター「くまモン」らと一緒に、架空の「花月旅館」を訪れ、新幹線開業に合わせた観光宣伝への協力を要請する筋書きだ。
 蒲島知事は「熊本と大阪は2時間59分で結ばれる」などとPR。ボケに合わせてずっこけるタイミングをつかめず「ちゃんとせえよ」とツッコミが入る場面もあったが、最後は足が上がるほど勢い良く背中から転び、会場は爆笑と拍手に包まれた。
 出演後、蒲島知事は「取り乱すことなくできた。観客のみなさんには熊本に行ってみたいと思ってもらえるのでは」と話した。県内では熊本放送(RKK)で2月19日午後1時から放送される。  

熊本日日新聞のコラム欄で、
くまもと出身の元よしもと俳優・原哲男と樺島知事のことを取り上げていた。

たしかに、同じ「カバ」である。

でも、原哲男の「だれがカバやねん」を知っている人って、
よほどご年配の方であろう。
ワタクシも知っているけど。

樺島知事、あちこちで似ていると言われているだから、
隠れご当地キャラの、バカボンパパになって出てくればよかったのに。

そして、
「熊本は大阪の隣なのだ!」
とボケたらよかったのに。

当のよしもと新喜劇を見ていないので、コメントはここまで。


第1388回 少年非行、減少の実感なし

2011-01-29 19:05:15 | 事件

少年非行、減少の実感なし 内閣府の世論調査-主要│くまにちコム

 少年の刑法犯が減り続け、周囲で子どもの非行をあまり見聞きしていないのに、少年非行が「増えている」と感じている人が75・6%に上ることが29日、内閣府の世論調査から分かった。非行の背景として、携帯電話やネットの普及で見知らぬ人が出会える環境があると回答した人は63・4%もいた。
 内閣府によると、調査は昨年11~12月、全国の成人3千人を対象に面接形式で実施、1886人が答えた。身の回りで実際に少年非行が起きていないと答えた人は44・3%で、2005年1月の前回調査の34・9%から10ポイント近く増加。
 05~09年に少年の刑法犯の摘発者数は3割近く減少したが、今回の調査で非行が「減っている」と答えた人は3%しかいなかった。担当者は、テレビ、新聞などの影響で非行が深刻化しているとの認識が社会にあるとみている。
 また、他人の子への無関心や地域のきずなが希薄化している社会風潮が問題だと6割近くの人が考えながら、約半数は問題行動を見ても「見て見ぬふりをする」と答えている。(共同)


単純に考えてみたら、子どもの数が減っている現在、
それに比例して、少年の刑法犯が減り続けているのは当たり前の話。


別に意外とは思わない。


にもかかわらず、少年非行が増えていると感じている人が少なくないという。


これも意外とは思わない。


柳田邦男の文章だったと思うが、
「国内で犯罪が増えていると思うか」
「県内で犯罪が増えていると思うか」
「ご近所で犯罪が増えていると思うか」
という質問をしてみたところ、
「そう思う」という割合が、
「町内」<「県内」<「国内」だったというのだ。


原因はメディアの影響だと、柳田邦男は指摘していた。


ワタクシもそのとおりだと思う。


たとえば、あまくさで凶悪犯罪が起こったとしよう。
起きた件数はたったの一件だが、
メディアがそれを報じた時点で、
「あまくさって物騒なところだ」とみんなが思ってしまう。
困ったことに、
あまくさの人もそう感じてしまう。


それだけ、メディアの力はまだまだ絶大なのだ。


とはいえ、世代別ではどうだろう。
全体では「少年犯罪が増えている」と感じている人が多いことは分かった。
では、ジュニアとシニア世代では、どうだろうか。
たぶん年齢が上がるほど、そう感じている人の割合が多いのではなかろうか。


第1387回 霧島・新燃岳の噴火続く

2011-01-28 20:35:16 | くまもと
霧島・新燃岳の噴火続く 不安募らす人吉市民-熊本のニュース│ くまにちコム

 活発な噴火活動が続く鹿児島、宮崎県境の霧島山・新燃[しんもえ]岳。立ち上る噴煙は北方へ直線で約35キロ離れた人吉市街地からも見え、「火山灰が降らなければいいが」と市民らが不安を募らせている。
 ホテル関係者(65)は「昨日より噴煙が上球磨方面に流れているような気がする。南風が吹く夏だったら、人吉も火山灰の被害を受けていただろう」。買い物中の主婦(36)は「灰が降れば農業や市民生活にも影響する。一日も早く沈静化してほしい」と話した。 

きのう、仕事をしていたら、
風がやたらと吹いたわけでもないのに、
窓ガラスがびりびり振動した。

「地震か?」と思ってネットの地震速報を見たが、何も載っていない。
すごい局地的な地震だったので、観測所が認識していないだけなのか?

と思っていたが、仕事から帰ってテレビを見て納得がいった。

いわゆる「空振現象」だった。

空振現象とは、火山活動の影響で空気が振動し、それが広範囲に広がる現象だとか。

愛媛や高知でも観測されたというから、そうとう広範囲で起きたようである。

その新燃岳から、くまもとで一番近いところが、人吉・球磨地域。
この地域からは、新燃岳の噴煙がよく見えるという。

折からの大寒波で、灰は南方に降り注いでいるそうだが、
季節が夏であったなら・・・とゾッとする。
そうなれば、火山灰がモロに人吉・球磨に降り注ぐ。
農業なんてやってられないくらいに。

それにしても、踏んだりけったりである。
宮崎や鹿児島の人たちは。
口蹄疫の次は鳥インフルエンザで、今度は火山の噴火ときた。
この地域は、農業や畜産業をやめろという天のお告げなのか。
だとしたら、あまりにも無慈悲な天のお告げである。
なんとしても復興してほしいものである。


第1386回 つまり、「猿まね」は日本人への侮蔑ではない ということ

2011-01-28 19:39:54 | スポーツ
奇選手「猿まね」理由説明し謝罪、一件落着(読売新聞) - goo ニュース


 サッカーのアジア杯準決勝の日本―韓国で、先制のPKを決めた韓国MF奇誠庸(セルティック=スコットランド)が猿の物まねをした問題で、日本協会は27日、「日本人に対するパフォーマンスではなかった」という韓国側の説明を受け入れ、公式抗議をしないことを決めた。
 日本協会は韓国協会に対し26日、本人への聞き取り調査を行うよう要請し、回答を得た。奇誠庸は「スコットランドのリーグで、アウェー戦の相手ファンから猿呼ばわりされた経験があり、それに対してやったこと」と説明し、韓国協会は「結果として(日本人蔑視との)誤解を与えたのは申し訳なかった」との謝罪も添えた。


まあ、これでいいんじゃないですか。


本人の弁を借りれば、あの「猿まね」パフォーマンスは日本人を侮蔑したものではなく、
スコットランドのリーグで、アウェー戦の相手ファンから猿呼ばわりされた経験があり、それに対してやったことだとか。


つまり、あの「猿」パフォーマンスは、自分自身を表現したものだ。
と解釈すれば、よいのかな。


とはいえ、そのパフォーマンスがとんだ誤解を招き、
本人がそれに対して謝罪した。


それでいいんじゃないですか。 



第1385回 「奇」をてらいすぎたのでしょうが

2011-01-27 19:19:16 | スポーツ

えー。
こういう問題が出てくると、
よく過去の不幸な歴史などを引き合いに出す人がどちらの国にもいるようですが、
これはそんなことを持ち出すまでもない。


あくまでも、個人の問題としてとらえるべきだ。



サルまねに批判=日本やゆ、韓国の奇選手―アジア杯サッカー・日韓戦(時事通信) - goo ニュース


 【ソウル時事】25日にドーハで行われたサッカーのアジア・カップ準決勝の日韓戦で、韓国のMF奇誠庸選手がPKで先制ゴールを挙げた後に、サルのものまねをし、簡易ブログ「ツイッター」に日本人をやゆする目的と示唆したため、韓国メディアから批判を受けている。


 26日付の韓国紙によると、奇選手はゴールした後、テレビカメラなどの前で、鼻の下を伸ばして顔をかく「サルまね」パフォーマンスをした。同選手はツイッターに「観客席に(旧日本軍が使用していた)旭日(きょくじつ)旗があったのを見て胸が痛んだ」「選手である前に韓国国民だ」と書いた。
 韓国紙は奇選手の行動を批判的に伝え、文化日報は「欧州(英国の
セルティック)でプレーする奇選手も一時期、人種差別的なやじに苦しんだのに、あのようなことをしたのは不適切だ」とのネット上での反応を伝えた。 


・・・これは、どう考えてもいかんでしょう。

品格を問われる。

何よりも、韓国のためによくないよ。

これでは日本人から、
「これだから韓国人は(笑)」的にバカにされてしまう。
今頃ネット上ではお祭り状態だろう。
しかも負けたし。

韓国メディアが怒り狂うのは当然だ。

思うに、この奇選手、こういうエキセントリックなパフォーマンスが好きなのだろう。
いや、よく知らないけれど。
でも、戦前に殺人スライディングを予告したぐらいだから、
間違いなくそうだろう。

もちろん、そういう選手がいてもいい。
でも、差別的、侮蔑的なパフォーマンスはよくない。
奇選手に猛省を促したい。
日韓両国に失礼だ。

で、日本人もこのことをとらえて、
「韓国人全部がこうなんだ」的なとらえ方はしないほうがいい。
これは、あくまでも奇選手個人の問題としてとらえるべきだ。

一人の日本人が海外でバカなことをしたからといって、
「すべて日本人はああなんだ」と思われるのは心外でしょ?


第1384回 よしもと もっともっと byスザンヌ

2011-01-25 20:11:18 | くまもと

タイトルの元ネタ、わかる人にしかわからないだろうな。



吉本新喜劇に「くまモン」 笑いの中で熊本PR-熊本のニュース│ くまにちコム

 大阪市のなんばグランド花月で24日、「吉本くまもとウイーク」が始まり、県のキャラクター「くまモン」が新喜劇に登場。お笑いの本場の舞台で熊本をアピールした。

 3月12日の九州新幹線鹿児島ルート全線開業を控え、関西を中心に熊本の認知度アップを目指す県の「KANSAI戦略」の一環。30日まで毎日、熊本の話題をテーマにした舞台を上演し、29日には蒲島郁夫知事と、県の宣伝部長でタレントのスザンヌさんも出演する。
 新喜劇は、熊本の「花月旅館」を舞台にしたドタバタ劇。劇中ではいきなり団子やバンペイユなど県の特産品のほか、九州新幹線の全線開業後、新大阪と熊本が2時間59分で結ばれることが紹介された。くまモンは前、後半の2回登場し、出演者のぼけにこけるシーンも。愛らしい動きに会場から笑いが起こり、すっかり観客の人気者になっていた。
 大阪市の美容師本間一二三さん(23)は「バンペイユは大きくてインパクトがあった。おいしい食べ物もいっぱいあるみたいだし、新幹線が通ったらぜひ行ってみたい」と話していた。
 グランド花月ロビーには九州新幹線全線開業をアピールする県のPRコーナーも設けられた。知事が出演する29日の舞台はテレビ収録され、西日本を中心に20府県、県内は熊本放送(RKK)で2月19日に放映される。 


えー、くまもとでも吉本新喜劇は視聴できます。
RKKすなわち熊本放送で、毎週昼の1時から。

ところが、関西での放送より約1ヶ月遅れで放送されるので、
だからくまもとでも、くまもとがテーマなのに放送が2月19日なのである。

まあそれはともかくとして。
舞台は熊本にある「花月旅館」だという。
名前からして、熊本でも老舗の旅館であるという設定であろう。

にもかかわらず。
旅館の人たちは全員大阪弁丸出しになるであろう。
これは間違いない。

だって、以前見た吉本新喜劇で、
「九州のヤクザの大物」が出てくる場面があったが、
そのヤクザの人、凄むときにこう言っていた。

「九州のヤクザをなめたらあかんでえ!」

ワタクシも九州の人ですが、
「なめたらあかんでえ!」なる言葉を実生活で聞いたことはない。


そしてこういうヤクザにかぎって、
「おのれは九州のどこの者じゃ」と聞かれると、
「わしは岸和田の者じゃ」と答えて、周りがずっこけるのである。


ちなみに岸和田は大阪にあります念のため。


とはいえ、実際の上演はどうだったか見ているわけではないので、これ以上は何ともいえない。


あとは、2月の放送を見てから。


P.S. ばってん荒川が生きていたら、この新喜劇でどんな演技を見せてただろう。


第1383回 日本対韓国戦は今夜だぞ

2011-01-25 19:42:38 | スポーツ
韓国MF奇誠庸が本田に殺人タックル予告(日刊スポーツ) - goo ニュース

 【ドーハ(カタール)=24日】日本代表MF本田圭佑(24=CSKAモスクワ)が真骨頂の強引な突破でアジアのライバル韓国を打ち破り、ザックジャパンを決勝へと導く。日本は今日25日、準決勝で韓国と対戦する。昨年10月の日韓戦でも力強いドリブル突破で圧倒的な存在感を示した男が、05年8月7日以来、5年5カ月ぶりの宿敵撃破を目指す。
 本田圭の足首が狙われる! 韓国代表MF奇誠庸(キ・ソンヨン、22=
セルティック)が、本田圭の足元を狙う殺人タックルを予告した。日本のキーマンとして本田圭に注目し、ファーストコンタクトでひるませる戦法だ。プライドをかけた伝統のライバル戦は、火花散る激しいバトルになりそうだ。

 奇誠庸 日本は中盤にいい選手が多いが、イランの方がMF陣は強くて激しい。今大会のルール上、今までの警告は準決勝前に消された。準決勝でイエローカードをもらっても1枚だけなら決勝戦に出られる。きれいなサッカーに一貫するつもりはない。激しくいきます。カードをもらってもしょうがない。

 奇誠庸は、この日を待っていた。というより、本田圭を待っていた。昨年10月の直接対決で、何度も本田圭に抜かれ、プライドをずたずたにされた。韓国の次世代を担う若手のリーダーとして、ライバル国の同年代選手に、2度おいしい思いをさせるわけにはいかない。
 韓国では、右足の正確なミドルや力強いドリブルでサッカーファンを魅了し、甘いマスクで女性の心もつかんでいる人気選手だ。イングランド代表MFジェラードとプレースタイルが似ていることや、紳士的な態度で「奇(キ)ラード」と呼ばれているが、日韓戦を前にして、さらには本田圭を前に、クリーンなイメージは要らない。「キラード」が、眠っていたキラー本性をむき出しに、日本の足元に襲いかかる。 

ほんの数年前まで、高校サッカーにおいて九州勢がモーレツに強かった時期があった。

長崎の国見を筆頭に東福岡、鹿児島実。
これらのチームのいずれかが必ず決勝まで駒を進めていたものだった。

ところが、ここ数年九州勢が振るわない。
こないだの高校サッカーでは、日章学園の8強が最高だった。

これはどうしたことか。
ある新聞のコラムに、こんな内容のことが書いてあった。

「選手たちが、しぶとくボールに食らいつくことよりも、華麗なパス回しをしたがるようになった」

その記事によると、九州勢の強さは
泥臭くてもしぶといプレーにあったということ。
つまり、正統派豚骨ラーメンのごとき「濃い」プレー。

その良さをかなぐり捨ててしまってから、
つまり、「あっさり」プレーを志向するようになってから、
九州勢の不振が始まったのだ、と。

さて、今夜は日本と韓国の対戦である。

韓国のMF・奇誠庸が本田圭佑に「奇」襲をしかけるそうな。

おもしろい。

サッカーとは、いやスポーツはいずれもそういうものだが、
ルールのあるケンカだと、誰かが言っていた。

韓国はずうっと昔から、
日本に対してはモーレツな闘志を燃やしてかかってきた。

それを華麗なプレーでかわそう、などと思っていたら、確実に負ける。
往年の熱血根性マンガを髣髴とさせるようなド根性プレーで対抗しないと、確実に負ける。


ケンカ上等。
熱い熱い戦いになれ。


天草西海岸の夕陽