あまくさ人のひとりごち

あまくさ人のひとりごち、つまり独り言です。
撮りだめした写真も併せて載せます。

牛深小森海岸の夕陽

KKC48

第203回 場外乱闘 突然変異編 アナログマ

2009-04-30 22:46:26 | Weblog

第200回の節目ブログで、民放連が地デジ推進キャラとして「地デジカ」を出したことに触れた。
そして、今度はネットユーザー対民放連の場外乱闘パート2なんてことを書いた。
そしたら、ネット上に地デジカに対抗するキャラが現れた。

その名も、「アナログマ」!!!


まずは、そのキャラ登場を報ずる記事から。


引用します。




地デジカ対抗「アナログマ」出没 応援歌も


4月30日16時48分配信ITmediaニュース


 日本民間放送連盟(民放連)の地上デジタル放送PRキャラクター「地デジカ」に対抗した、2ちゃんねる発のキャラクター「アナログマ」が、ネット上で勢力を広げている。クマのアスキーアート(AA)「クマー」の頭に、アナログ放送受信用のVHFアンテナを立てたキャラで、紹介ページや応援歌が作られている。

 民放連が、地デジカイラストの無断転載や2次創作に対し、厳しく対処する方針と報じられたことに対抗して登場した。地デジカの公式サイトを模した紹介サイトもユーザーの手によって作られ、本家と同様にプロフィールなどを掲載。好きな食べ物は「シカ」と挑発的だ。

 ニコニコ動画には、初音ミクが歌う「アナログマのうた」も登場。どこか懐かしいメロディーと、アナログ終了を語る切ない歌詞が人気で、MEIKOやKAITOが歌ったものや、リミックスバージョンなどさまざまな動画がアップされている。

 イラストSNS「pixiv」にも30日午後12時までに、アナログマのタグが付いたイラストが51件投稿されている。擬人化したものから地デジカと絡めたもの、壁紙用のイラストまでさまざまだ。

 地デジカ関連では、「chidejika.jp」という地デジカ公式っぽいURLのジョークサイトも話題だ。オープン当初は裸の地デジカのイラストが掲載されていたが、4月30日現在、イラストにモザイクがかかっている。「絵」と「動画」という項目があり、絵をクリックするとpixiv、動画をクリックするとニコニコ動画で地デジカを検索した際の検索結果ページに飛ぶ。

ぎゃはははは。
笑うしかない。
これこそまさに、場外乱闘突然変異編である。

 

で、早速「アナログマ」のサイトにアクセスしてみた。

 

緑の背景に、( )や_などの記号で造られたクマさん。
ああ、これがアナログマか。
「2011年 7月 地デジ化 延期」とある。
「アナログマとは・・・アナログ放送終了に向けて、『受信中止』を推進するために生まれたキャラクターです」だそうだ。

で、その下にプロフィールが書いてある。

えーと、なになに。

 

誕生日 2009年4月27日
延期日(なにそれ?)2011年7月

生息地 日本(視聴者)

身 長 1m

体 重 15~20kg

特 技 おちんちんぴろーん

短 所 そんな餌で俺様が釣られクマー!

長 所 あばばばばば

好きな食べ物 鹿(ずいぶん挑発的)

嫌いな食べ物 サラダ

 

うーん、あと二、三日したら、こいつのマンガがネット上で出回るだろうな。

間違いなく。

 


第202回 ついに新型インフルエンザ日本上陸?

2009-04-30 21:16:13 | Weblog

メキシコに端を発した新型インフルエンザ。
ついに日本でも感染者が発生したらしい。


引用します。




インフルエンザ 成田空港で外国帰りの女性に陽性反応 


4月30日20時26分配信 産経新聞


 成田空港に30日午後到着した米ノースウエスト機内で行ったインフルエンザの簡易検査で、乗客の1人に陽性反応が出たことが分かった。日本人女性とみられる。

 乗客は救急搬送された。女性の周囲に座っていた乗客も隔離し、健康状態を確認する。

 厚生労働省成田空港検疫所から連絡を受けた成田赤十字病院は、患者の受け入れ準備を始めた。

 

他のニュースによれば、検査の結果は明日以降にしかわからないという。
もし新型インフルエンザに感染していることが明らかになれば、明日以降の日本はちょっとしたパニックになるだろう。
感染力はいわゆる普通のインフルエンザ並みらしいので、あんまり騒がないほうが賢明だと思うが、北朝鮮のことといい、草なぎ剛のことといい、おそらく大騒ぎするだろうな。

そして、せっかくの高速道路料金一律1000円が無駄に終わるかもしれない。
みんな当然、外出を控えるからだ。
対照的に、家庭用ゲーム機が売れ、レンタルDVDショップが繁盛するかも。


今は春。
外は晴れ。
うららかな。
春の陽気。

人は皆。
マスクをし。
家に籠もり。
ゲームに励む。
黙々と。


陽光は。

人なき街を。
ただ照らす。
燦々と。

などという詩ができました。
こんなGWにならぬよう祈ってます。

第201回 漢字検定は実施の方向になりそうです

2009-04-30 20:50:31 | Weblog

6月の漢字検定、予定通り実施へ 文科省が認める(朝日新聞) - goo ニュース


実施されるかされないかで大いに揉めた漢字検定は、とりあえず6月に予定通り実施の方向でいくことになった。
ひとまずは良かったということにしておこう。
ただ今回の騒動で、受検者が大幅に減るのは必至だろう。
一番受検者数の多い層である高校生が、学校単位で受験することを控えているためだ。


ところで、ワタクシも以前、漢字検定を受けた経験がある。


漢字検定準1級を受けた。
残念ながら、4点足りないで不合格になってしまった。


高校卒業レベルでは、漢字検定は2級まで取得するとそれでもう十分。
準1級以上となると、もはやマニアの世界である。


では例題を出そう。
分かった人はコメントください。


問 傍線部分の読みを記せ。
① 縁側に坐って一句る。
② 酒にるのはよくない。
③ に勇名を馳せた武将。
④ 悪人がる世の中。
⑤ 時も同じくする。


問 傍線部分のカタカナを漢字で記せ。
① ケイサイ豚児を紹介します。
② 渋滞する道路をウカイする。
③ カセイは虎よりも猛し。
④ 馴染みのソバ屋へ行く。
⑤ エテに帆をあげ。


どうです、難しいでしょ?


まだまだ、こんなのもあります。
問 次の傍線部の漢字を書き換えが認められている常用漢字に改めよ。
① 動  ② 立  ③ 分  ④ 旗  ⑤ 書 

問 次の(  )に入ることばを後の語群から選び、漢字に直して四字熟語を完成させよ。
① (    )自煎  ② (    )脱漏  ③ (    )回帰  ④ (    )舜雨  ⑤ (    )東夷
⑥ 生呑(    )  ⑦ 円木(    )  ⑧ 古色(    )  ⑨ 通暁(    )  ⑩ 偏僻(    )


語群:ぎょうふう ちょうたつ けいちん ずさん かっぱく へいこ そうぜん えいごう こうか せいじゅう


答えは、次回以降のブログに掲載します。 



第200回 草なぎ剛 場外乱闘パート2 地デジカ編

2009-04-29 09:06:55 | Weblog

“地デジカ” の無断美少女イラストに「断固として許さない」と民放連 | 未来検索ガジェット通信
“地デジカ” の無断美少女イラストに「断固として許さない」と民放連


前回結構重い話だったので、200回目を記念してというか、軽~い話を一つ。
地デジ大使・草なぎ剛があんなことになってしまったので、民放連は次なるイメージキャラクターとして「地デジカ」なるものを出してきた。
一見して「はぁ~?」てな感じwww。
当節はやりの「ゆるキャラ」を思い切り意識しているようだが、ネット的にいえば「かなりイタい」
どう考えても、スクール水着を着た鹿さんだ
いや、白いからヤギさんか?
こんなイタいキャラでも、ネット上ではすこぶる人気のようで。
それどころか、イラストSNS「pixiv」で次々に萌えキャラにされてしまっている。
ワタクシも見たが、死ぬほど笑える。
ワタクシもあと20年若かったら、こんなキャラ造ってたかも。
「pixiv」へはこちらからどうぞ。


ところが、民放連がこの遊ばれように怒ったのなんの。
「断固として許さない」と怒ったのなんの。
ジャニーズ事務所対NHKに続いて、ネットユーザー対民放連の場外乱闘。
部外者としては、ただ笑うしかない。
民放連はあまり目くじらを立てるべきではない。
実際に民放連のサイトにはアクセスが猛烈に集中しているというではないか。
萌えキャラにされるということは、それだけキャラとしての価値が高いということだ。
むしろ、一緒になって遊んであげたらいいのに。
大人げない。


さて、この片田舎者が書いたブログもとうとう200回目である。
草なぎ剛を取り上げ始めてから、訪問者・閲覧数ともに飛躍的に伸びた。
とうとうアクセス・ランキングが2000位台に到達してしまった。
うれしいというより、「この程度のブログでいいのか?」という戸惑いの方が強い。
でも、あんまりアクセス・ランキングにこだわるのも、なんだかなあ。
ま、とにかく1000回目指してがんばります。
 



第199回 天草市の体罰訴訟 被告側逆転勝訴

2009-04-29 09:03:01 | Weblog

「力の行使」限定的に認める…“体罰”訴訟の最高裁判決(読売新聞) - goo ニュース
「力の行使」限定的に認める…“体罰”訴訟の最高裁判決 2009年4月28日(火)14:48  熊本県天草市の小学校で、児童の胸元をつかんだ教師の行為の是非が争われた訴訟で、最高裁判決は28日、教育的配慮があれば、教師が児童生徒に一定の「力」を行使しても、やむを得ない場合があると判断した。
 文部科学省の調査では、近年、児童・生徒や教師に暴力を振るう子供たちが増えている。判決は、体罰批判を過度に恐れ、遠慮がちに子供と接している教師に、 毅然 ( きぜん ) とした対応をちゅうちょする必要はないことを示したと言える。一方、判決は、体罰に当たるかどうかを判断する指標として、行為の目的と態様、継続時間を挙げた。極めて限定的に「力の行使」を認めたもので、体罰を容認したものではない。
 男児の母親は教師を刑事告訴しており、判決も「男児の母親が長期にわたり、学校関係者に対して極めて激しい抗議行動を続けた」と言及、訴訟の背景に保護者の過剰なクレームがあったことを示唆した。同じようなケースが起きた時、「力の行使」が妥当なものだったか学校側が説明を尽くすとともに、保護者側も冷静に耳を傾ける姿勢が求められている。(足立大)


他のニュースを見てみると、「事件」が発生したのは2002年、7年前のことだ。
当時小学2年生の男子生徒が他の生徒にわるふざけしていたのを臨時教師が注意した。
するとその生徒は、教師の尻を2回蹴って逃げようとしたという。
そこで教師は生徒の胸ぐらをつかみ壁に押しつけて、「もう、すんなよ」と大声で注意したという。


そのためにこの生徒は夜中に泣き出したり、食欲が低下したりと、つまりPTSDになったという。
そのへんの事情は、朝日新聞がくわしいので。


抜粋して引用します。



 判決によると、生徒は小2だった02年、休み時間中に廊下で友達と一緒に通りかかった女児をけり、さらに、注意した講師の尻をけった。講師は追いかけて捕まえ、洋服をつかんで壁に押しつけ、「もう、すんなよ」としかった。生徒は講師から怒られた後に食欲が低下するなどして通学できず、03年2月に病院で心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された。その後、回復して元気に学校に通うようになったが、生徒の母親は学校側の説明に納得せず、学校や市教育委員会に極めて激しく抗議を続けた。


 生徒は05年に提訴。約350万円の賠償請求に対し、一審・熊本地裁は市に65万円の賠償を命じた。二審・福岡高裁はPTSDとの診断結果を否定したものの、講師の行為が体罰に当たるとして約21万円の支払いを命じたため、市が「教育的指導の範囲内だ」として上告していた。


文中の「極めて激しく抗議」というのが気にかかる。
たぶん地元の人はみんな知っているだろう。
「あー、それは○○町の◎◎さんですバイ」とね。
で、おそらくそのあとには、その「◎◎さん」に対するマイナス評価のオンパレードが続くに違いない。
あんまりプライバシーめいた話はしたくないが、その保護者は地域から孤立しているものと思われるからだ。
なぜそう思うのかというと、あまくさみたいな田舎では、必ずこういう行動をとる保護者にはどこかでブレーキがかかるものだからだ。
昔ほどではないにせよ、田舎にはまだコミュニティーというものが残っている。
「あの人が出てきたら、矛ば収めにゃでけんバイ」という人が、まだまだいる。
だからこういう時にはそうした仲裁者が、「まあまあそこまでしなくても」と間に入ったりしてくれるものだ。
それが結局、訴訟にまで発展したのは、地域社会というブレーキがきかなかったからに他ならない。
要するに地域から孤立していたということになる。


ところで、ワタクシは別な点から考える。
この男子生徒は、どうなってしまったのだろう。
02年に小学2年生だったというから、今では高校生ぐらいの年頃である。
この裁判にもめげず、きちんと育ってくれてたらよいが。
もし育ってくれていたら、ぜひ頑張って小学校の先生になってほしい。
そして、あの先生と同じシチュエーションに遭遇したら、自分だったらどうするか、よく考えてほしい。
そのほうが絶対に彼のためになる。

でも。
ひょっとしたら、どうしようもなくグレてしまっているかもしれない。


「裁判に負けたからって、いい気になるなよ! こんどお前がオレを叱ったら、また裁判起こすぞ! リベンジだあ!」


って言って教師に毒づいているかもしれない。今頃。
もしもそうなっていたら、そしてワタクシが彼の担任ならこう言いたい。
「毒づく暇があったら勉強しろよ」。

 



第198回 北野誠 涙の緊急会見

2009-04-28 20:00:35 | Weblog

第179回のブログで取り上げた北野誠が、今夜緊急に記者会見を行った。
TBSのニュースで一部始終を見たが、どんな発言が問題になったのか、結局最後まではっきりした答えはなかった。
こんなに曖昧な理由で無期限謹慎なんて、普通なら納得いかないだろう。
どうせ謹慎になるのなら、どういう発言が問題になったのかを明確に説明してから謹慎になってほしかった。
それとも、言えなかったのか。

北野誠は会見中泣きっぱなしだったが、一体何に対して涙を見せたのだろう。
「不適切発言」をした自分の愚かしさか。
はたまた、自分をこういう立場に追い込んだ者への理不尽さか。


ニュースも「不適切発言」の内容には切り込まず、淡々と報道するにとどまっている。
よほど内容を取材すると、放送局にヤバイことがあるのだろう。


ネットや週刊誌を読むと、「バーニング・プロダクション」という芸能事務所の名前をやたらと目にする。
元外交官の天木直人氏が、自身のブログでもこの問題を取り上げている。


引用します。



これは今世紀最大の言論封殺事件ではないか



 大手新聞やテレビが一切流さないが、すべての週刊誌やゴシップ誌が
書いている事件がある。


 それは何か。この問いに瞬時に答えられる読者は、世の中の動きを注視
している人だ。


 しかし、そのような人たちでも、この事件の異常性と深刻性に気づいている
人はどれほどいるだろうか。


 その事件とは、「松竹芸能」というプロダクションに所属している関西の
タレント、北野誠が、あるラジオ番組で失言し、それがもとですべての番組
から降板させられたという事件である。


 失言問題で政治生命や芸能生活を棒にふる人たちを我々は何度も見てきた。
しかし、それらはいずれもメディアに大きく報道され、公開されるのが常で
あった。


 世間のまともな批判や、まともでない言葉狩りなどによって、衆人環視の下
でその責任を取らせられるのが常であった。


 ところが今度の北野事件は一切が不明のままなのである。彼がどのような
失言、放言をして、誰の怒りをかったのか、どの週刊誌、雑誌を読んでみても
断定的な事は何一つ書かれていない。


 北野誠の失言、放言が以前から問題になっていたとか、芸能人仲間の過激な
裏話を口にすることで有名だったとか、そんな憶測記事は山ほど書かれているが、
どれひとつとして特定、断定しているものはない。


 それにもまして、北野誠とそのプロダクションに対して、芸能界からの永久
追放ともいうべき徹底した制裁を加える事のできる人物、もしくは組織とは、
誰なのか、何なのか。これがまるでタブーのごとく触れられていないのだ。


 それでも、報じられている事を総合して判断すると、どうやら芸能業界の
ドンと呼ばれるバーニングプロダクションの周防郁雄社長を激怒させたことが
理由らしい(週刊朝日5月1日号ほか)。


 その異常さを4月22日の日刊ゲンダイは次のように書いている。


 ・・・(すべての番組から降板させられた、そんな)舌禍事件に対して、
所属事務所も放送したラジオ局も、それを報じるマスコミも、「不適切な発言」
というだけで具体的な内容は一切明かさなかった。それが一層興味をかきたてた
わけだが、複数の週刊誌が最新号で「大手芸能プロダクション・バーニングに
対する誹謗・中傷」と報じたことで、騒ぎは一瞬にして収まった・・・」


 驚くべきことだ。バーニングプロダクションという名を聞いたとたん、
関係者がみな納得して口をつぐんでしまったというのだ。


 もしそうであれば、さらに重大な疑問が湧いてくる。泣く子も黙る芸能
プロダクションバーニングとは何なのか。


 そこで思い浮かぶのはタブーなきラジカル・スキャンダルマガジン月刊
「紙の爆弾」(鹿砦社)である。


 バーニングを批判したとして名誉毀損で訴えられた鹿砦社は、一審の敗訴にも
屈することなく、言論の自由をかかげてドンキホーテのように控訴して
闘っている。


 その経緯は同誌の4月号に詳しいが、最後の次のくだりをここに紹介する。


 「・・・現在わが国の芸能界は、バーニング、吉本興業、ジャニーズ事務所の
三巨頭を中心として群雄割拠し、秩序が形成されている。一方、マスコミ出版界、
とりわけ芸能マスコミといわれる領域は、三巨頭に翼賛化され、ほとんど批判的
な言論が存在できない事になってしまっている。小なりといえども、それらに
対してタブーなく批判できるのは、僭越ながら本誌『紙の爆弾』ぐらいだ。
 だから、本件訴訟で、私たちが屈することは、数少なく残された批判的
メディアの壊滅を意味する。芸能界が今後、健全たろうとするならば、意に
沿わない批判的言論を力でおしつぶすのではなく、まっとうな主張には耳を
傾ける度量がなければならないだろう。
 私たちが、名うてのヤメ検・矢田次男弁護士を守護神とした『芸能ゴロ』と
非妥協的に闘うことにより、今後さらなる苦境に追い込まれるやもしれない。
その際には、読者の皆様方のご支援を賜り、彼らの理不尽な攻勢に断固立ち
向かっていく決意である・・・」


 読者の皆さんに私が何を言いたかったか、もうお分かりであろう。


 北野誠事件は、単なる芸能ゴシップ問題ではない。権力と言論の自由、
そして検察官僚の天下りが絡んだ、法と正義の危機の問題でもある。


 鹿砦社の闘いを孤立させてはいけない。


で、今日さらにネットで調べてみると(というか、週刊誌にはもう出ているそうだが)、どうやらラジオ番組で「バーニングの社長はヤクザみたいなものだから」と発言したのがそもそもの理由らしい。
それにしても、一介の芸能人を永久追放同然に追い込むほどの発言だったのだろうか。
この発言で、実際に不利益を被った関係者がいたのだろうか。
いたとしたら、具体的にどういう不利益を被ったのか。
それこそ、明らかにしてもらいたい。
それを明らかにしないで、全てをうやむやにしたまま、一人の芸能人を葬り去ることだけはやめてほしい。


第197回 「草なぎさんの家宅捜索 やりすぎ」 赤坂署に手榴弾もやりすぎだろ

2009-04-27 16:28:41 | Weblog

「草なぎさんの家宅捜索 やりすぎ」 赤坂署に手榴弾 ネットに予告(産経新聞) - goo ニュース
「草なぎさんの家宅捜索 やりすぎ」 赤坂署に手榴弾 ネットに予告
2009年4月27日(月)産経新聞
 SMAPメンバー、草なぎ剛さん(34)が警視庁赤坂署に公然わいせつ容疑で逮捕された事件で、インターネットに「(草なぎさんの)自宅を捜索したのはやりすぎ」「不適切な捜索を行ったことを認めなければ、赤坂署に手榴弾(しゅりゅうだん)を投げ付ける」と書き込まれていたことが27日、分かった。赤坂署は威力業務妨害の疑いで捜査している。
 書き込みがあったのはインターネット上の百科事典「ウィキペディア」。「赤坂警察署に警告だ」とのタイトルで、草なぎさん宅の捜索について、記者会見を開いて、不適切だったと認めるよう要求。
 記者会見の期限を26日午後9時とし「この時間までに開かれなければ、明日(27日)15時にゲーム開始だ」としている。「同署の警察官をダガーナイフで殉職させるのもありだ」との記述もあった。草なぎさんは24日、処分保留で釈放になっている。


大きな事件があると、必ずと言っていいほどネットで犯行予告をしてくる輩がいる。
だいたいは勇ましいことを言っているが、そのほとんどはハッタリだと見ていいだろう。
でもこの手の予告にみんなナーバスになるのは、やはり昨年のアキバ通り魔事件の記憶が生々しいからだろう。
で、大抵こういう予告を書き込む輩は、捕まえてみると、とてもそういう大それたコトはやりそうにない人で、決まって「まさかこんんなことで逮捕されるとは思わなかった」とのたまうのだ。

ワタクシだって、その気になれば、どこのだれかはすぐわかるのだ。
だから、ブログの文章は少し考えてから書くようにしている。
こんなちっぽけなブログが、社会的に大きな影響を及ぼすとは思えないが(だいたい、草なぎ剛が捕まったとき、ブログに「全裸よし 露出よし オレつよし」なんて書いて、さぞ炎上かと思われたが、閲覧数・訪問数が大幅に上がった以外は変なコメントは一切無かった。
却って拍子抜けしたくらいである。)


とはいえ、世間的には「そういうヤツ、いるよね。必ず」ぐらいの反応でいいんじゃないか。
少なくとも、豚インフルエンザほどには怖くはなかろう。 



第196回 草なぎ剛 痛すぎる代償

2009-04-27 16:12:15 | Weblog

泥酔状態で全裸になり、大騒ぎをした草なぎ剛。
それ自体は逮捕されるべきものかどうか疑問が残る。
したがって、刑事罰もそんなに大したものにならないと思うが、業界に及ぼす影響は大きかったようだ。


今朝の九州スポーツにこんな記事が載っていた。
(「九州スポーツ」とは「東京スポーツ」の九州版と考えてよろしい)


引用します。



痛すぎる・・・愚行の代償 草なぎ 巨額経済損失30億円
4月27日(月)付九州スポーツ


 (前略)SMAP・草なぎ剛(34)の愚行による経済的損失は膨大な金額になる。まずはCMの打ち切りだ。トヨタ自動車の「トヨタレンタリース」の打ち切りが決定。ヤマサ醤油のCMも打ち切られる。P&Gの「アリエール」は当面自粛だ。このほかデジタル放送推進協会、公共広告機構の団体CMにも出演している。
 広告代理店関係者は「彼のCMのギャラは1本5000万円ほど」と指摘。それがパーになるだけでなく、今回は草なぎ側の契約違反となるため違約金も発生する。「契約違反の場合はギャラの2~3倍返しが業界のルール。金銭補償する場合もあれば同じ事務所のタレント、例えばキャラクターを『キムタクプラス誰か一人』に変更するとか、そういう形で補償する場合もある」
 今回のケースではCM1本につき、草なぎの出演料5000万円×3=1億5000万円相当の補償金が発生する計算だ。3社で出演料と補償金で最大6億円になる。またデジタル放送推進協会のCMなどはすぐに変更できないため、CM枠に穴が開く可能性も。「テレビ局は大慌てでしょう。代役を立ててもすぐにCMを制作できないため、当分はお金がかからないJARO(社団法人日本広告審査機構)のCMで穴埋めすると思います」(前述の情報通)
 また、テレビ出演できない影響も大きい。活動自粛中は出演料などの報酬を得られない。芸能関係者によれば「バラエティー番組1本のギャラは約250万円ほどと言われている」。草なぎは「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)など4本のレギュラー番組がある。自粛期間にもよるが、長引けばあっという間に億単位だ。ジャニーズ事務所にとっても大きな痛手になる。
 それ以上に大きな火種になりそうなのが、草なぎが主演する映画「BALLAD 名もなき恋のうた」(9月5日公開予定)だ。配給の東宝は公開するか、お蔵入りかの結論は出していない。
「総制作費は約20億円。残すはCG制作だけで、ほぼ完成している。これがオジャンとなれば、とんでもないことになりますよ。20億円の損害賠償請求がいくかもしれない」(映画関係者)
 損失は30億円に迫るかもしれない。ただ、それ以上に傷ついたイメージの回復は高くつきそうだ。


芸能人は歯が命、じゃなくて、イメージが命。
九州スポーツの記事は多少おおげさにしろ、ジャニーズ事務所はじめ業界にとっては、大きな痛手にはちがいない。
ファンには、そこのところはどうでもいいかもしれないが。
まあ、ファンでも何でもないワタクシとしては、それこそ大して気にならない。


第195回 草なぎ剛 これぞ場外乱闘。

2009-04-26 06:42:50 | Weblog
“しない”と約束したNHKが生中継を強行(スポーツニッポン) - goo ニュース
“しない”と約束したNHKが生中継を強行
2009年4月25日(土)付スポーツニッポン
 300人を超える報道陣が駆けつけた会見。テレビは生中継はせず会見終了以降放送することになっていた。関係者によると、その理由は「生中継となれば機材も増え、会見場に入れない人が出てくる。各報道機関が平等に取材できるようにするため」。ところが行き違いがあり、開始直前にNHKが生中継する準備を進めていることが判明。NHK側は「(オンエア)直前で放送の内容を変えることはできない」と主張したが、結局、会見中の中継はしないことを約束。会見は予定の2分遅れで始まった。しかし、NHKが「ニュースウオッチ9」で会見の冒頭の模様を流したため、関係者が放送を制止するハプニングがあった。
 会見終了後、同番組のチーフプロデューサーが会見場に駆けつけ、「約束を破ってしまい申し訳ない」と関係者に対し謝罪した。

芸能人がらみの事件報道にはありがちなネタですね。
放送局と芸能プロダクションの「場外乱闘」。
当分NHKにはジャニーズの芸能人は出さないとか。
でも、記事を見ると、生中継を強行したというか、うっかり流しちゃいましたというか・・・。
実はワタクシ、この生中継を見てたのだけど、なんだか唐突に始まって、唐突に終わったという印象だった。
「あれれ?」と思っていたら、案の定ウラではこういう話が動いてたのか。

それにしてもまあ、どこかのテレビのコメンテーターが言ってましたが、この一件のおかげ(?)でどこかに吹っ飛んでしまった出来事がたくさんある。
たとえば、千葉市長の収賄事件とか。

草なぎ剛の一件については、釈放されたし、記者会見したし。
繰り返して言うが、もういいんじゃないの。

別件。
富山県の立山・黒部のアルペンルートで、観光バスが路肩にこけた。
そのため、観光客が8人、軽傷を負った。
まあそれはともかく。
写真を見て驚いた。
なんという雪の多さよ。
あまくさでは考えられぬ。
そういえば昨日は東日本・北日本で大荒れの天気だったな。


第194回 草なぎ剛 もうこれくらいにしといたら

2009-04-25 08:41:45 | Weblog
草なぎ、涙目謝罪「大人として恥ずかしい」(サンケイスポーツ) - goo ニュース
草なぎ、涙目謝罪「大人として恥ずかしい」 2009年4月25日(土)付サンケイスポーツ
 SMAPの草なぎ剛容疑者(34)=公然わいせつの現行犯で23日逮捕=が24日、送検後に釈放され午後9時から都内で記者会見を開いた。疲れ切った表情で4回も頭を下げ謝罪。「大人として恥ずかしい」「楽しかったので飲み過ぎた」と釈明し、涙ぐみながら「僕の弱さだと思う」。釈放後にメンバー4人にそれぞれ電話したことも明かし、「すぐにも(グループに)戻りたい」と本音を吐露した。
 公然わいせつの現行犯逮捕から42時間後。釈放されてからは6時間強。黒のスーツ姿で東京・北青山のビクターエンタテインメントでの会見場に現れた草なぎはゲッソリとやつれていた。
 「ファンの皆さま、各関係者の皆さま…メンバーの…SMAPのメンバーのみんな」。会見冒頭で立ち上がったまま、たどたどしく切り出した草なぎ。「大人として恥ずかしい行動を起こしてしまいました」「たくさん迷惑を掛けてしまいました。本当にすみませんでした」と頭を下げた。 終始うつむきがちで、顔面は蒼白。22日夜から23日午前2時ごろまでの多量飲酒は「楽しかったので普通に飲み過ぎてしまった」と率直に話し、ストレスやプレッシャーといった憶測については「まったくありません」とキッパリ否定した。
 自宅近くの檜町公園内での逮捕劇についてはやはり記憶がなく、次に意識が戻ったときは「警察にいた」。しかも赤坂署でも「夢か現実か分からない感じ。ふわふわしていた」と漏らした。 過去にも同じように「自分が分からないくらい飲むこともありました」と“泥酔歴”を素直に告白。屋外で裸になったことはないが、SMAPでも特に仲が良い香取慎吾(32)と草なぎの自宅で飲んだときに「パンツ1枚になったことはありました」と“脱衣歴”まで認めた。
 今回の泥酔は「僕の弱さだと思います」。飲酒癖はSMAPメンバーからも注意されていたと明かし、「今回のような事件を起こすと考えてくれていたと思うけど、僕が受け止められなかった」とうなだれた。
 メンバーたちには釈放後、それぞれに電話を掛けた。「中居くんから木村くん、吾郎さん、そして慎吾に掛けました」。「みんな僕の体を気遣ってくれて…」と声を詰まらせ、「後のことはみんなで考えればいいから大丈夫だよ、と優しい言葉を掛けてくれました」。この日、SMAPの他のメンバーらはそれぞれの仕事をこなしたという。
 活動自粛については「つらいです」。グループには「すぐにでも戻りたい」。約30分間の会見中、終始涙をため、涙が流れるのをグッと我慢するように言葉を詰まらせることも度々あった。
 逮捕された23日夜、原宿署の留置場で体調不良を訴えて病院に運ばれ、点滴を受けていたことが判明。24日午前に送検されたが、東京区検が処分保留で釈放を決定。午後2時半ごろの釈放時も疲れ切っていた。
 今後、東京区検は在宅のまま捜査し処分を決める方針だが、罪状も軽く反省もしているため時期を見て起訴猶予になる見通し。矢田弁護士は具体的な復帰の時期について「関係者と協議し処分の行方を考慮しながら決めたい」。
 「弱さ」を克服し、SMAPに戻りたいという切なる願いはいつ、かなうのか-。

ワタクシも酒飲みなので、今回の事件(?)は人ごととは思えない。
そもそも「公然わいせつ」という罪をかぶせていいのかどうかさえ、疑問である。
近所の住民の通報で駆けつけてみたら、一人の酔っぱらいが丸裸で坐ってました。
その程度のことなのだから。
もちろん、恥ずかしいといえば恥ずかしい。

恥ずかしいといえば、ワタクシもついこないだ、酒の上で失敗しました。
飲んだくれた状態で、自宅でパスタを作ったのです。
なぜって、小腹が空いたから。
で、ガスコンロを使ったんですね。
そしたら朝になって、なんかモワーっと空気が湿っぽい。
で、ガスコンロを見てみると、チロチロと炎が・・・
消したつもりが、完全に消えてなかったのですね。
レトルトソースを温めた鍋の水が完全に蒸発してしまって、湯気だが煙だかよくわからん、うっすらとしたものがスーッと上っている。
もちろん、慌てて火を止めました。
とろ火だったからよかったものの、強火になったままだったら、どうなっていたことか。
想像するだに、ぞっとしました。


というようなことがあったので、ワタクシも草なぎ剛の一件を笑えない。
自宅でパンツ一丁で酒盛りなんて、ざらにやってるし(想像しないように)。
だからというわけではないが、今回の一件は、これでよしとしましょう。
マスコミも他に追いかけ回すことがあるだろうに。


天草西海岸の夕陽