あまくさ人のひとりごち

あまくさ人のひとりごち、つまり独り言です。
撮りだめした写真も併せて載せます。

牛深小森海岸の夕陽

KKC48

第2092回 女子中学生を全裸で池に泳げと命令 中学生と中大生

2012-05-31 19:59:31 | 関東
女子中学生を全裸で池に=強要容疑で中大生ら逮捕―神奈川県警

時事通信 5月31日(木)1時36分配信

 女子中学生を裸で池に入らせたとして、神奈川県警相模原署は30日、強要容疑で、横浜市泉区和泉町、中央大商学部4年岡崎幸平容疑者(22)と相模原市南区に住む交際相手の中学3年の少女(14)を逮捕した。同署によると、2人とも容疑を認めているという。
 逮捕容疑は5日夜、泉区内の公園で、少女の友人の女子中学生(14)に殴る蹴るの暴行を加えた上、「裸になれ。裸のまま池で泳げ」などと命令し、全裸で池に入らせた疑い。
 同署によると、少女が友人の中学生と岡崎容疑者が浮気をしていると思い込み、友人を呼び出した。友人は事件後、神奈川県外に転居したという。


まず、中学生と大学生のカップルってのが、なんだかなあ。
ワタクシの身の回りにも、ひとまわり以上年上の男子と付き合っている女子がいるが、それはお互いが成人であればこそ。
これはちょっとなあ。
しかも、「浮気相手」てのがこれまた中学生。
「ロリコン」と罵られても、しょうがなかろう中央大学商学部4年生。

しかも殴る蹴るの暴行を加えた挙げ句、
「全裸になって池で泳げ」である。
何を考えているのか、よくわからん。

原因は、逮捕された少女が友人と彼氏が浮気していると思い込んだことにあるという。
つまり、誤解というやつである。
誤解なら、話し合いで何とかしろよと言いたいところだが、
何せイマドキの若者は言葉を知らない。
かてて加えて、精神的なおおらかさもない。
だから話し合いもままならず、すぐ暴力に走ってしまったのだろう。
たとえそれが、中大生がからんでたにしても。

かえすがえす、情けない事件である。

第2091回 新藤兼人監督死去

2012-05-30 20:03:40 | 映画
「裸の島」「原爆の子」、新藤兼人監督が死去

2012年5月30日(水)16:10 読売新聞

 「裸の島」「原爆の子」「一枚のハガキ」など数々の名作を残した脚本家で映画監督の新藤兼人(しんどう・かねと、本名・兼登)さんが、29日午前9時24分、東京都港区赤坂の自宅で老衰のため死去した。
 100歳だった。告別式は6月3日午前11時30分、港区芝公園4の7の35増上寺光摂殿。喪主は次男で近代映画協会社長の次郎氏。
 同協会によると、最近は寝たきりの状態が続いていて、29日朝、容体が急変、孫の 風 かぜ さんが医師を呼んだが亡くなっていたという。
 広島県生まれ。1934年に新興キネマに入り、後に松竹に移った。「安城家の舞踏会」(47年、吉村公三郎監督)などの脚本を担当し、50年に吉村監督らと近代映画協会を設立、独立プロの先駆けとなった。
 51年に亡き妻との生活を基にした「愛妻物語」で監督デビュー。主演の乙羽信子さんとは、乙羽さんの遺作「午後の遺言状」(95年)まで、公私にわたるパートナーだった。反戦・反核を貫き、52年に「原爆の子」を発表。2011年公開の遺作「一枚のハガキ」も戦争体験を基にしている。海外の評価も高く、60年には「裸の島」でモスクワ国際映画祭グランプリを受賞した。02年に文化勲章受章。


ワタクシ、映画はけっこうたくさん見ている方なのだけど、
新藤兼人監督の作品はあまり熱心に見ていない。
それでも、「裸の島」や「裸の十九歳」は見ている。

だからあんまり新藤監督のことをあれこれ評する立場にはないのだけど、
100歳になってからもまだまだ映画に対する情熱は衰えなかったと聞く。

またひとり、戦後の映画界を代表する巨匠が亡くなってしまった。

合掌。

第2089回 東京スカイツリー 笑う人泣く人

2012-05-29 20:57:46 | 関東
ツリー効果想定外…地元商店街「客減った」

2012年5月29日(火)11:33(読売新聞)

 29日で開業から1週間を迎える東京スカイツリー(東京・墨田区、高さ634メートル)は、隣接の商業施設と合わせ、26日には来場者数が早くも100万人を突破、順調な滑り出しを見せている。
 その一方で、ツリー効果を当て込んでいた周辺商店街では客足が思うように伸びないなど、「こんなはずでは……」という事態も起きている。
 ツリーと隣接の「東京ソラマチ」と合わせ、来場者は連日20万人超。100万人突破は予想より2日早く達成し、初の週末となった26日夕には初の入場規制も行った。
 一方、期待はずれなのが地元商店街。開業前は見物客で売り上げを伸ばしたが、開業後は「売り上げが減った」との声が上がる。地元商店街の土産物店の店主(61)は「ソラマチの外に人が出てこない」とこぼす。


井上ひさしが1980年代に書いた短編に「ナイン」という作品がある。
舞台は1980年代の新宿・新道通り。
1960年代ごろにはここにささやかな商店街があって、地元の人たちでにぎわっていた。
しかし今では飲み屋に食べ物屋に喫茶店ばかりが軒を連ね、
「華やかな小路になっているけれど、
外からやって来る客の懐中をあてにしないとやってゆけないというところが見えて、
なんだかもろい通りになってしまったような気がしてしかたがない」。

終わりの2行が、なんだか墨田区の商店街の姿を表しているような気がしてしかたがない。
商店街というのは、そもそも地元の人たちだけを相手に商売するのが筋というものではなかろうか。
外からやって来る客をあてにすべきものではないと思う。

住み分けをすべきじゃなかろうか、と思う。
地元の客は商店街に、外からの客はソラマチに、という具合に。
どうせ東京なのだ。
墨田区にも何十万人という人がいるのだ。
地方の商店街とは、優位性が違う。
「俺たちの客は、墨田の人たちだけで十分でぇ!」
という心意気でいいのではないか。

こんなにドライなことを言うのは、
地方の商店街はもっと悲惨なことになっているからだ。

あまくさ・本渡の中心地に「銀天街」というアーケード街がある。
平成生まれの若者にとっては、ただの通り道でしかない。
しかし、ここはかつて、本渡一の繁華街だったのだ。
理由は簡単。
郊外にいろんなチェーン店ができたからだ。
ユニクロ・イオン・種々のコンビニ・・・。
そして大型スーパー・タイヨー。
それらの店が次々と国道沿いにできたのと反比例して
銀天街はさびれていってしまった。

そんな現実を目にしているんでね、
東京の商店街の悲鳴も白々しく聞こえるのよ。
大新聞に取り上げられただけでも、まだマシじゃん。
それが話題になって、客が来るかもしれないから。
でもねえ。
商店街って、そこまで外から来る客の懐中を当てにしないといけないものなのか。
買い物に来るのは、もっぱら地元の人たちだけ。
それでいいんじゃないか。

第2088回 平清盛 いよいよ一ケタへ

2012-05-29 20:20:37 | 芸能
平清盛 ザックジャパンが相手では…

2012年5月29日(火)07:54(日刊スポーツ)

 NHK大河ドラマ「平清盛」(日曜午後8時)の27日放送の平均視聴率が、関東地区で10・2%(関西地区11・1%)と、関東、関西ともに同作品では最低だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。さらに、初回から27日の第21回までの関東地区平均視聴率が14・1%となり、期間平均視聴率が大河史上最低だった94年「花の乱」の数字に並んだ。
 「平清盛」は、4月1日と同22日に関東地区で11・3%を記録しているが、10%台は初めて。27日の同時間帯には、フジテレビ系でロンドン五輪出場権のかかった「バレーボール世界最終予選女子・日本×セルビア」が放送され、23・3%と高視聴率を記録。その影響も受けたと思われる。
 NHKによると、データを確認できる大河のワースト視聴率は、94年8月放送「花の乱」の10・1%。「平清盛」の次回放送される6月3日には、同時間帯にテレビ朝日系で「2014サッカーW杯ブラジル大会アジア最終予選・日本×オマーン」が放送されることで、最低記録の更新、初の1ケタ視聴率の危機に立たされている。局内にも「また、下がるのではないか」などの声が漏れている。


もはや、その人気のなさだけが唯一の話題の大河ドラマ「平清盛」。
ついに視聴率一ケタ落ちという崖っぷちにまで追い込まれた。
「篤姫」や「龍馬伝」の栄光よ今いずこ、といった状態である。

このままの状態が続けば、大河史上初の途中打ち切りもありかもしれない。

そういえば平成の初め頃も、今回みたいに大河ドラマが危機に瀕していたことがある。
ちょうどワースト視聴率を記録した「花の乱」などの時期である。
このころの大河は「琉球の風」とか「炎立つ」とか、視聴率がイマイチだった。
だから、半年交代という試みもなされていた。
かつてのパリーグが、2シーズン制を敷いていたみたいに。

いずれ大河も、そういう状態に逆戻りになるかもしれないね。

第2087回 8年間 地獄の虐待 

2012-05-28 20:00:04 | 海外
奴隷にされたドイツ人女性救出=8年間「地獄の虐待」―ボスニア

2012年5月28日(月)06:57 時事通信

 ボスニア・ヘルツェゴビナ北東部の村で、8年間にわたって奴隷にさせられ、「ホラー映画のような地獄の虐待」を受けていた19歳のドイツ人女性が先ごろ、救出された。警察当局は女性を奴隷にしていたボスニアの夫婦を逮捕した。
 ドイツ誌シュピーゲル(電子版)などによると、女性は10日前、ボスニア北東部の森の中で確保された。体重は40キロにやせ、全身に傷を負っていた。
 女性は、実の母親によって夫婦の元に連れてこられ、重労働の畑仕事を強いられていた。自由を奪われた女性は外界との接触を断たれ、夜は家畜小屋に寝かせられ、豚の餌で飢えをしのいでいた。馬の代わりになって重い荷車を引かせられたこともあったという。捜査当局によると、多くの男たちによって頻繁に性的な暴行を受けていたとの情報も寄せられている。 

[時事通信社]


時折、外国映画では凄惨な虐待を扱った作品を見かけることがあるが、
(得てしてそれは「ホラー映画」扱いされるのだが)
それを地でいくような事件が起こると、やはりびっくりする。

8年間、ずっと奴隷扱いされてきた19歳のドイツ人女性。
家畜扱いされたあげく、性の奴隷にさえさせられていたとか。
まさに、生きた心地がしなかったろう。

傷ついた心と体が回復するのは、容易ではないが、
一日も早く社会復帰してほしいものだ。

また、彼女の未来の子どもに、こんな恐ろしい虐待の連鎖が及ばないことを。
虐待というのは、得てして親から子へと受け継がれるものだから。


第2086回 やっと勝った ロアッソ熊本

2012-05-27 18:31:18 | くまもと
ロアッソ、山形を破る
2012年05月27日 熊本日日新聞

サッカーJ2のロアッソ熊本は、熊本市の県民総合運動公園陸上競技場でモンテディオ山形と対戦、2対1で勝った。通算成績は3勝6分け7敗で勝ち点15。


やっと、勝ったか。
長かったなあ、トンネル。
さあ、ここから反転攻勢となりますか。

第2085回 子どもに見せたい見せたくない番組

2012-05-27 18:26:34 | 芸能
例年通りの「見せたくない番組」に違和感

2012年5月26日(土)11:00 R25

社団法人日本PTA全国協議会は5月21日、「平成23年度子どもとメディアに関する意識調査」のアンケート結果を発表。「保護者が子どもに見せたくないテレビ番組」ランキングで、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)が8年連続で1位となった。

毎年恒例となっているこのアンケートは、小学校5年生の子どもを持つ保護者と、中学校2年生の子どもを持つ保護者を対象に行われたもの。「見せたくない」ランキングは、『ロンハー』に続いて、2位が『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)、3位が『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)だった。一方、「子どもに見せたい番組」ランキングでは、1位が『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)、2位が『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)、3位が『クイズプレゼンバラエティーQさまっ!!』(テレビ朝日系)という結果となった。

例年とあまり結果が変わらない23年度の「見せたくない」ランキングだが、ネット住民たちはどう感じているのだろうか。2ちゃんねるの関連スレッド「【テレビ番組】親に不人気な『ロンドンハーツ』!8年連続で『子どもに見せたくない』番組に!」では、以下のような意見が寄せられていた。

「見せたくないと思うってことは見てるってことだよね」
「まだクレヨンしんちゃんとか言ってるのか」
「志村、見せたい番組と見せたくない番組両方ランクされてるのか。ある意味すごい芸人」
「クレしん見てた子供がもう子供を持つ親になってる時代だろ」

さまざまな意見があったが、スレッド全体から伝わってくるのは、アンケート結果と時代との“ズレ”。長寿番組が多いということもあるが、時代も番組内容も変化しているというのに、何年も同じ番組が「見せたくない」にランクインしていることに違和感を抱くネット住民が少なくなかったようだ。

ちなみに、同アンケートで「子どもに見せたくない番組があるか」という質問をしたところ、「ある」と回答したのは小5の保護者が28.2%、中2の保護者が18.9%だった。つまり、7割から8割の保護者が「子どもに見せたくない番組はない」と考えていることとなり、「見せたくない」ランキングは、必ずしも多数派の意見ではないというわけだ。そう考えると、ネット住民たちが違和感を抱いたのも、当然なのかもしれない。
(R25編集部)


1970年代生まれのワタクシにとって、「子どもに見せたくない番組」といえば、
なんと言っても「8時だヨ! 全員集合」だった。
でも、あの当時の子どもたちはみんな知っていた。
「こんな下品な番組、見ちゃいけません!」と言っていたお父さんお母さんが、
「全員集合」でいちばん笑い転げていたのを。

不思議なモンでねえ。
ワタクシたち40代は、「ドリフ」という言葉を聞いただけで、
なぜか笑いがこみあげてくる。

「爆笑」は他のコントにくれてやってもいいけど、
「大爆笑」はドリフのみ。
そんなことを本気で考えていた、あのころ。

今でもその気持ちには変わりはないけれどね。

そうそう。
だから、「全員集合」の場合、「下品で子どもに見せたくない」というよりも、
「こんなおもしろい番組、子どもにもったいなくて見せられるか」という意味の「見せたくない」だったんじゃないかと、
親世代になってしまった今、思う。

そこで、最近の番組。
最近のバラエティやアニメはまじめに見てないので、なんとも批評のしようがない。
だけど、「子どもに見せたくない番組はない」と考えている保護者が7~8割いるってのは、納得。
だって、そういう保護者って、「ロンハー」「クレしん」「バカ殿」を見て育った世代だから。

結論というわけではないが、
昭和の番組が全てよいというつもりはないけれど、
つくづく「全員集合」は偉大な番組だったと思う。
史上最強のバラエティ番組だったと思う。
だって、つい最近まで過去の映像をつなげただけのスペシャル番組が半年に一回放送されてたんだよ。
放送終了から25年以上もたっているのに、すごくね?



第2084回 桐生市議 ツイートが批判される

2012-05-26 20:36:50 | 関東
「放射能汚染地域の血ほしいか」桐生市議ツイートに批判

2012年5月25日(金)20:29 朝日新聞

 群馬県桐生市の庭山由紀市議(43)が25日、ツイッターで、地元を放射能汚染地域と位置づけ、「献血の車が止まっているが、住む人の血がほしいか」との趣旨をつぶやいたところ、市や議会事務局に抗議が殺到した。議会は急きょ庭山氏を呼び、話を聞いた。荒木恵司議長は「議会として看過できない。週明けに対応を決める」と話している。
 市庁舎前に献血車があるのを見て書き込んだとみられ、午前11時44分のつぶやき直後からネット上で「この人が議員でいいのか」などと批判が相次いだ。議会事務局と市には午後1時すぎから、「放射能汚染地域の住民への差別だ」といった苦情が電話やメールで殺到。午後5時半までに、合わせて180件以上にのぼった。
 議会は各派代表者会議を緊急に開催。議会事務局などによると、説明を求められた庭山氏は「桐生市は放射能汚染地域であり、間違ったことは書いていない。訂正する気はなく、恥じることもない」と述べたという。


たしかに、この市議の発言には問題がある。
いちばんの問題は、なぜ自分がそう思うのか、という細かい説明がないからだ。
それを抜きにして、「(放射能汚染地域)住む人の血がほしいか」などとつぶやいたら、
そりゃあ誰だって「なんだコイツ?」てなことになる。

「正しい」ことを言うのはいい。
だけど、その前に説明すべきことはあるだろう。
説明責任てのは、なにもO沢サンだけの専売特許じゃあるまい。



第2083回 大阪入れ墨禁止令

2012-05-24 21:41:01 | 関西
社民・福島氏「橋下氏は人権感覚欠如」 入れ墨調査批判

2012年5月23日(水)22:56 朝日新聞

 「入れ墨調査は巨大なるパワハラだ」。社民党の福島瑞穂党首は23日の記者会見で、橋下徹大阪市長が進める市職員の「入れ墨調査」を痛烈に批判した。
 福島氏は、橋下氏の「入れ墨をしたいなら民間にいけばいい」との姿勢について「普通の企業で『いやなら出て行け』と言ったら解雇権の乱用だ」と指摘。
 そのうえで「入れ墨がある人を配置転換するというのは過去に対する制裁。弁護士としての人権感覚がない。放置するとエスカレートするのでは」と述べ、同じ弁護士の立場から疑問を突きつけた。


大阪で入れ墨というと、どうしてもあの人を思い出す。

大平光代。

元大阪市の助役。
いじめを受けたあげくに自殺未遂、そして非行に走り、16歳で「極妻」すなわち暴力団組長と結婚という過去を持つ。
彼女の背中にはいまだに蛇と観音様をあしらった入れ墨が残っている。

大阪市の助役時代には、ずいぶんと役人や市議の抵抗を受けたと聞く。

彼女の波瀾万丈の半生をつづった『だから、あなたも生きぬいて』は大ベストセラーになった。

そんな彼女は今の大阪市政をどう思っているのだろう。

いちど聞いてみたいものだ。

天草西海岸の夕陽