昨日、西条厩舎へ米ぬかを持参した折、厩舎の中をぐるっと廻って馬の状態を見ました。取り立ててガレている馬もなく、1頭を除いては外観上は皆健康そうでした。
しかし、ヴェルランドの外見は見られたものではなかったです。
ヴェルランドは中間種の中でも重い血が入っているのか、体形的にはズングリ系で、毛も深い。冬毛はもちもん、真夏でも毛は長くなりがちで、庄原へ居る時も毛刈りの回数は多かったです。
タテガミも伸び放題で、立ち腫れも結構ある。有効運動がなされていないことで、お尻は筋肉が落ちて二廻り小さくなったいる。
学生が維持しているのだから、調教状態と密接に関連がある筋肉の状態変化は仕方が無い。
しかし、毛刈りして馬を美しい状態に保つ、タテガミを適切にすいてボサボサ状態にしないことは学生でも十分に可能。
広島国体の頃、日本のトップクラスの障害馬だったヴェルランドです。国体が終わって、管理者が変わり私の厩舎にやってきたのは神奈川国体が終わった年の年末頃。
スーパーホースがやって来たことは、嬉しいというより、状態を維持することに対する責任感の法が大きかったし、私などが乗っても良いのだろうかと恐れ入った。
あれから年月が流れ、今は広大の厩舎に居るヴェルランド。居ることが当たり前で、誰かに対する責任など感じる学生は居ないか知れない。
感じていたら・・・、あの状態には出来ないよ。
今日、美子にバリカンを持って帰らせます。汚いヴェルランドは・・・、見たくない。
しかし、ヴェルランドの外見は見られたものではなかったです。
ヴェルランドは中間種の中でも重い血が入っているのか、体形的にはズングリ系で、毛も深い。冬毛はもちもん、真夏でも毛は長くなりがちで、庄原へ居る時も毛刈りの回数は多かったです。
タテガミも伸び放題で、立ち腫れも結構ある。有効運動がなされていないことで、お尻は筋肉が落ちて二廻り小さくなったいる。
学生が維持しているのだから、調教状態と密接に関連がある筋肉の状態変化は仕方が無い。
しかし、毛刈りして馬を美しい状態に保つ、タテガミを適切にすいてボサボサ状態にしないことは学生でも十分に可能。
広島国体の頃、日本のトップクラスの障害馬だったヴェルランドです。国体が終わって、管理者が変わり私の厩舎にやってきたのは神奈川国体が終わった年の年末頃。
スーパーホースがやって来たことは、嬉しいというより、状態を維持することに対する責任感の法が大きかったし、私などが乗っても良いのだろうかと恐れ入った。
あれから年月が流れ、今は広大の厩舎に居るヴェルランド。居ることが当たり前で、誰かに対する責任など感じる学生は居ないか知れない。
感じていたら・・・、あの状態には出来ないよ。
今日、美子にバリカンを持って帰らせます。汚いヴェルランドは・・・、見たくない。