5月25日から始まった藤沢市の中学教科書採択のための展示会を見に行った。
各教科の教科書が沢山並べてあったが、問題の自由社と育鵬社の歴史教科書、公民教科書を手にとって眺めてみた。戦前の歴史の記述は、あまりにも天皇制美化、軍国主義賛美なのに驚いた。
日本が戦争を始めた責任も、中国アジアへの侵略の反省もなく、自存自衛のためと正当性を主張するばかりで、こんな偏狭な歴史観を元に作られた教科書では、アジアや世界の国々と友好を深める人材の育成は望めない。
世界に通用する常識的な日本人を育成するためにも、戦前の軍国主義を賛美する教科書ではなく、戦後の平和憲法に基づく反核平和、経済の発展、市民生活の向上を評価する教科書の採用が望まれる。
(写真は、教科書展示会の模様)
各教科の教科書が沢山並べてあったが、問題の自由社と育鵬社の歴史教科書、公民教科書を手にとって眺めてみた。戦前の歴史の記述は、あまりにも天皇制美化、軍国主義賛美なのに驚いた。
日本が戦争を始めた責任も、中国アジアへの侵略の反省もなく、自存自衛のためと正当性を主張するばかりで、こんな偏狭な歴史観を元に作られた教科書では、アジアや世界の国々と友好を深める人材の育成は望めない。
世界に通用する常識的な日本人を育成するためにも、戦前の軍国主義を賛美する教科書ではなく、戦後の平和憲法に基づく反核平和、経済の発展、市民生活の向上を評価する教科書の採用が望まれる。
(写真は、教科書展示会の模様)