湘南ファイブ通信

湘南ファイブが、時事問題、社会問題、季節の便り等について、通信・コメント・写真を発信します。

武田薬品株主総会で 株主から、外人社長選任反対、長谷川社長の公職辞任を求める発言

2014-06-20 22:47:17 | 経済問題
武田薬品株主総会
株主から、外人社長選任反対、長谷川社長の公職辞任を求める発言


6月27日に行われた武田薬品工業の第138回株主総会で、個人株主から外人社長選任反対、長谷川社長の経済同友会代表委員、アベノミクスの成長戦略委員などの公職から身を引くことを求める発言が行なわれた。
発言の内容は、
「今回のプロブレス事件並びに外国人社長招聘に於ける長谷川社長の経営責任問題は重大。一連の不祥事の責任をとる為にも、長谷川社長は、経済同友会の代表幹事やアベノミクスの成長戦略委員などの外部の公職から一切身を引くべき。そして、外国人社長などを雇わなくてもいいように社長職に専念すべき。長谷川社長が社長職に専念すれば二人の代表取締役などは不要。二人で代表取締役の報酬はいくらになるのか。外国人社長を招聘する為の役員報酬は、日本一の日産のゴーン社長を上回る、年額10億円を超える額。その分株主配当に回すべき。」などというもの
6月27日の株主総会では、武田OB・創業者一族等からも外人社長選任反対の質問状が出された。


<発言通告の全文は下記資料のとおり>


解釈で憲法を壊すな 6・17大集会 日比谷野外音楽堂

2014-06-18 13:10:12 | 憲法問題
解釈で憲法を壊すな 6・17大集会に5500人 日比谷野外音楽堂




6月17日 東京日比谷野外音楽堂で「解釈で憲法を壊すな 6・17大集会」が行われました。
主催は「許すな 憲法改悪 市民連絡会」(代表 高田健さん)。
自民、公明が、国会期末に向け密室で解釈改憲による集団的自衛権容認の協議が進められる中で、緊急集会が開かれたものです。
集まった市民は約5500人。野外音楽堂を埋め尽くし、500人が場外にあふれました。
参加者は、集会の後、銀座、国会の2コースに分かれてデモ行進を行いました。
民主、共産、社民国会議員も多数参加し、多くの市民団体が、それぞれ解釈改憲阻止に向け決意を表明しました。
また、翻訳家の家池田香代子さんがゲストスピーチを行いました。
集会最後に参加した市民全員が
「戦争反対」
「9条壊すな」
「閣議決定は止めろ」
のシュプレヒコールを繰り返すなど緊迫した集会の模様は次の動画でご覧下さい。


「集団自衛権容認について慎重審議を求める意見書」 藤沢市議会、全会派一致で採択(6月13日)

2014-06-13 17:24:16 | 憲法問題
「立憲主義に反する集団自衛権容認について慎重審議を求める意見書」
藤沢市議会、全会派一致で採択(6月13日市議会)



安部首相が、今国会の会期末に向けて解釈改憲による集団駅自衛権容認の閣議決定を進めようとしている中で、6月13日開かれた藤沢市議会総務常任委員会で、市民から出されていた「立憲主義に反する集団自衛権容認について、政府に慎重審議を求める意見書提出」の陳情が全会派一致で採択された。
陳情を提出したのは、「立憲主義を考える藤沢市民の会」
陳情内容は下記・添付資料のとおり。
賛成したのは、自民党系会派、公明党、みんなの党、社民・民主党系会派、共産党などの全会派である。
各派とも集団的自衛権に対する見解は異なるが、立憲主義にも抵触するようなこれまでの憲法判断を一内閣の判断で変えて良いものか、ましてや十分な国民討議もなされないまま、短時間で拙速に決めるのは問題である、との判断で一致したものである。
安部首相は、現在の個別的自衛権でも、日米安保でも対応できるものを、集団的自衛権の対応事例に見立て憲法判断を変えようとしているが、無理をすればするほどぼろが出てくるだけ、そのやり方の余りの稚拙さと強引さは、ニューヨークタイムスなど外国メディアからも見透かされているということに一刻も早く気付くべきである。