湘南ファイブ通信

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藤沢市長選挙ー疑惑の海老根後援会の政治資金問題

2012-01-31 08:30:12 | 時事問題
疑惑の海老根後援会の政治資金問題
  海老根市長が250万円受け取ったとする証言、youtube画面に登場


昨年12月、新聞紙上を賑わした、
海老根市長後援会の政治資金処理問題で、今年1月19日にアップされたyoutube「政治資金250万円?」によると、250万円のお金は、最終的には、海老根市長の手に渡った事が証言されている。同資金は2008年の藤沢市長選挙で、海老根市長の後援会である「靖風会」に対し、静岡市の会社役員から250万円が政治資金として寄付されたが、政治資金として届出されていなかったため同会社役員から返金が求められ、同後援会有志がお金を出し合い返金したというもの。そして、当時渡した領収書は返して貰ったとのこと。
この件について海老根市長は、議会答弁で、自分は全く関与していないと証言している。しかしyoutube 証言では、後援会から海老根市長にこの金は全額、袋ごと渡したと証言しており、全く食い違っている。後援会と会社役員との間では、後援会役員が金を出し合い返金し解決されたとしても、後援会から海老根市長に渡した250万円の処理は未解決である。海老根市長は、まだ、貰ったままということになる。
海老根市長は、このお金を受け取ったのか受け取らなかったのか、受け取ったとしたらその後どのように処理したのか解明されねばならない。


<問題のyoutube画面>


検索用語  2008年藤沢市長選挙 250万円の謎(YouTubeへのリンク)
http://www.youtube.com/watch?v=wgjpkGRS5ns


<海老根市長後援会が受け取った250万円の領収書>


 

藤沢市長選挙 社民、共産が自民党候補を支援

2012-01-24 21:55:33 | 時事問題
藤沢市長選挙
現職・海老根市長のあまりのひどさに、
社民党、共産党が勝手連的に自民党候補を支援



神奈川県藤沢市では、2月12日市長選挙が行われますが、市役所内で火災報知器を外してバーベキュウパーテをやったり、時価3000万円の土地を1億8百万円で購入するなどの不祥事・疑惑事件を起こした現職・海老根市長の退陣を求め、自民党の鈴木恒夫氏が立候補を表明しましたが、このほど、社民党、共産党より、それぞれ勝手連的に鈴木恒夫氏を支援するとの声明が発表されました。(下記声明文参照)
現職・海老根市長のあまりにもひどい市政に、自民党候補者を、社民党、共産党まで支援するなどと言うことは、藤沢市に於いて初めてのことです。
大阪市長選挙において、独善的な橋下市長阻止のために、自民党候補を共産党が支援する選挙が行われましたが、藤沢市に於いて成功するかどうか注目される所です。
市民団体としては、「藤沢市政を考える市民の会」「平和な民主藤沢をつくるみんなの会」などが、反海老根の鈴木恒夫氏を支援しています。
なお、社民・共産等の反海老根勢力分断のためか、藤沢市の職員労組が、独自候補を擁立するなどの動きも在り、市長選の行方は予断を許しません。


<社民党の支援声明>




<共産党の支援声明>





―藤沢市長選挙で海老根市長を変えたいなら、市職労の皆さんに望むことー 

2012-01-17 10:14:55 | 時事問題
―藤沢市長選挙ー

市職労の皆さんが、真に、海老根市長を変えたいなら、
   独自候補擁立ではなく、共同して市長選を取組むべき  
  


藤沢市職員労働組合は1月12日、2月の市長選に於いて「三野氏」の推薦を決めたと組合の機関紙で報じた。今回の決定は、役所の職員の中からも「海老根市政ではダメだ、変えなければならない」と言う声が、役所内外に広がっていることを示している。

しかし、市職労が「三野氏」を独自候補として擁立することが、はたして海老根市政を変える上で適切であるか、疑問である。地域連合内部からも、三野氏の市長候補推薦に当たっては、教科書改訂推進の日本会議役員である三野氏推薦に湘南教組等から難色がしめされたという。また、三野氏が所属している議会会派まで彼女を推さないと言うのに、一体、どうしてこのような人物に藤沢市職労が、組合として肩入れするのか不可解である。

世間を騒がせた違法な火災報知器取り外しバーベキュー事件では市職労が海老根市長の責任をどのように追求したのか。また、法外な高値で購入した善行土地問題についても、組合として、税金の無駄遣いについてどのように抗議したのか。(3000万の土地を1億800万円で買う)。また、海老根市長のトップダウンのワンマン行政に、組合としてどのように闘ってきたのか。市民にはわからない。これらの問題について、組合が団交をやったり、多くの市民に実情を知らせたりするのが、本来の組合の日常的な運動であるハズなのに、これまで市長選についてほとんど係わりを持たなかった市職労が、突然、市長選に係わり、独自候補擁立を発表するのは、極めて唐突で在り、不可解である。しかも、擁立しようという独自候補者が、女性とは言え、海老根市長とも軌を一にする積極的改憲派の闘士である三野氏を、をである。       

今、議会の多くの政党や会派、多くの市民が、海老根市政を変えなければならないという共同目標に向け、候補者擁立を自粛したり見送ったりする中で、今回の市職労による独自候補擁立が、反海老根勢力を分断し、海老根市長再選に利する行為であってはならない。今回の市職労の独自候補擁立が、市の職員全体の総意なのか、一部組合幹部の独断よるものなのか、あるいは現職海老根市長の再選を利する行為なのか、藤沢市職労の組合員のみなさんが、全市民の立場に立って、真に海老根市長を変えるのに、単独で市長選を戦う事が良いのか、共同して市長選をとり組むことが良いのか、三野氏が適切なのか、良識を発揮されるよう期待したい。


ー市職労として、三野氏擁立を報ずる組合ビラー

    

おかしいぞ、藤沢市職労による市長候補擁立

2012-01-13 23:59:55 | 時事問題

おかしいぞ、藤沢市職労による市長候補擁立    

藤沢市職員労働組合は1月12日、別紙のように2月の市長選に於いて「三野由美子氏」の推薦を決めたと組合の機関紙で報じた。
今回の三野氏の市長候補者推薦に当たっては、憲法改悪推進の日本会議役員である三野氏推薦に湘南教組等の難色を押し切って、三野氏推薦の急先鋒の役割を果たしたのが藤沢市職労だったという。一体、どうしてこのように藤沢市職労が藤沢市長選挙に肩入れするのか不可解である。三野氏が所属していた議会会派まで彼女を推さないと言うのに、何故労働組合である藤沢市職労が、異常なまでに三野氏擁立に肩入れするのか。

藤沢市職労が、これまで海老根市政を追求してきたのか? 違法な海老根市長のバーベキュー事件で3階の組合事務所で煙を吸わされたことに市職労として抗議したのか。火災報知器を取り外してやった違法行為を抗議したのか。法外な高値で善行土地を購入し税金の無駄遣いに抗議したのか(3000万の土地を1億800万円で買う)。これらの問題について、市職労として抗議行動をとったとの話は聞いたことが無い。

これまでの市長選挙に於いても、何ら市職労として市政問題に係わらないで来たのに、今回、何で異常なまでに市長選に首を突っ込むのか。(現職市長と1対1の対決市長選挙にもう一人市職労が新人候補を擁立し三つどもえ選挙になったため現職有利となったとの観測)今後、市民として、藤沢市職労に公開質問状を提出して、これらの疑問を質す必要がある。
今、市民の多くが共同して現職市政を変えようとしている中で、市職労による候補者擁立が市の職員全体の創意なのか、一部組合幹部の独断よるものなのか、あるいは現職市長に寄る反対勢力分断の高等戦術に市職労が1枚かんだのか、市長選にまつわる疑惑は厳しく質されねばならない。