6月のはじめ、碓井峠から横川まで、旧中山道を歩いて下りました。旧信越線も中山道と付かず離れず走っていたので、所どころに架かる鉄橋やレンガ造りの橋梁が良く見えました。中でもめがね橋と言われるレンガ造りの橋梁は、ローマの水道橋を思わせるアーチ型の巨大な橋梁でした。下から見上げるとアーチが美しい弧を描いていました。橋の上に上ると、線路は撤去され、アプトの道と呼ばれる遊歩道になっていました。遊歩道は横川まで続いていますので、旧信越線を歩くハイキングコースとしては最適でしょう。古い歴史的建造物はなかなか味があるものだなあーと思った次第です。
(写真は、レンガ造りの巨大なめがね橋です)