藤沢市長選に立候補した三氏の素顔
鈴木つねお氏、海老根靖典氏、三野由美子氏
2月5に告示された藤沢市長選挙に、現職海老根靖典氏の他、鈴木つねお氏、三野由美子氏の3氏が立候補した。それぞれのリーフレットに経歴、政策が書かれているが、こうした文書だけでは候補者の本音、素顔を知ることはなかなか難しい。三氏の日頃の言動、実績を「市民団体が発行したチラシ」から探ってみた。
鈴木つねお氏
―市民の願いに対する「鈴木つねお」氏の政策―
1、市民が主人公の市政~市長が突出する市政を改め、市の行政を企業経営に見たて、何でも市長中心のトップダウンのワンマン市政はやめる。
2、放射能の原発対策~災害を「地震」「津波」「原子力や放射線」「その他の生活環境を脅かす事象」の4つに分けて対処。原子力発電から再生可能エネルギーへの転換を促進する。
3、地域経済の振興と若者対策~市民自らが産業振興・活性化を行える施策と拠点作りを促進し、若者に働く機会を提供する。
4、大型公共事業~市民との議論が不十分な市庁舎・市民会館等の建て替えや大型公共事業を見直す。
5、地域経営会議や土地開発公社等の運営を見直す。
6、福祉問題~子育て・高齢者や立場の弱い人々への施策を充実する。
7、教育委員問題~海老根市長と同じ松下政経塾出身者を外部から据えたりしない。
三野由美子氏
―市民感覚からほど遠い 三野氏の素顔ー
1、民主党の看板を掲げながら、憲法改悪を進める
日本会議地方議員連盟の「常任幹事」
三野氏は現在藤沢市会議員ですが、名刺には、「藤沢発、日本再生」というスローガンすり込まれ、憲法改悪、戦争賛美の教 科書推進の日本会議の役員です。こうした民主党の看板を掲げながら、憲法改悪を進める議員が全国には多くいますが、彼女 もそうした議員の一人です。
2、所属会派の支持も無く、市職労に推薦を求める
三野氏は、現在藤沢市議会では「民主、社民、ネット」の会派に所属していますが、市長選出馬に当たって、これらの会派 や、所属する民主党からの支持が得られず、藤沢市職労推薦で出馬をきめたとの事です。個人の思惑で、政党から組合へと簡 単に看板を掛け替える三野氏の変わり身の早い政治姿勢は、信用がおけません。また、藤沢市職労も、何でこうした三野氏を 推薦するのか不可解です
3、教育委員選出では、海老根市長と同一歩調、市内の平和運動には、敵意
教育委員選出問題では、海老根市長と同じ松下政経塾出身者を市外から導入に賛成したり、また、市内の9条の会が公民館行 事に参加するのは政治活動だと排除を求めたり、三野氏は、議会で教科書改訂推進、平和運動敵視の言動を繰り返し行なって います。
海老根靖典氏
―4年間の海老根市政の疑惑、不祥事 ―
海老根市政の下で、世間に顔向け出来ない、違法行為、疑惑、不祥事が絶えません。
かつては良識の町と言われた藤沢市が、数々の不祥事で、全国に有名になってしまいました。海老根市長はマニフェストを発表し、あれこれと公約を並べ立てていますが、肝心の不祥事再発防止政策は何一つ掲げておりません。不祥事の発生原因は、議会や市民の目が届かない土地開発公社を使っての不当な不動産取引や、市の重要施策を、海老根氏の個人的ブレーンや、松下政経塾、官民連携と称して大手民間企業などに依拠して進めてきたからです。
市庁舎内でやった違法な火災報知器取り外しバーベキュー事件
海老根市長は、市庁舎内の食堂で自ら藤沢炒麺を作るために天井の火災報知器を取りはずさせてやりましたが、煙が出て3階の報知器が鳴り大騒ぎとなりました。火災報知器は修理や点検の時しか外せず、違法行為が発覚したものです。
入る道が無い市価3000万円の土地を、1億円で買った善行土地買収問題
下の写真に見るとおり、袋地で他人の私道を通らなければ入れません。市価3000万円程度の使えない土地に1億円もの税金を使うなどと言うことは許されません。現在、市議会の100条委員会で疑惑問題が追及されています。
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鈴木つねお氏、海老根靖典氏、三野由美子氏
2月5に告示された藤沢市長選挙に、現職海老根靖典氏の他、鈴木つねお氏、三野由美子氏の3氏が立候補した。それぞれのリーフレットに経歴、政策が書かれているが、こうした文書だけでは候補者の本音、素顔を知ることはなかなか難しい。三氏の日頃の言動、実績を「市民団体が発行したチラシ」から探ってみた。
鈴木つねお氏
―市民の願いに対する「鈴木つねお」氏の政策―
1、市民が主人公の市政~市長が突出する市政を改め、市の行政を企業経営に見たて、何でも市長中心のトップダウンのワンマン市政はやめる。
2、放射能の原発対策~災害を「地震」「津波」「原子力や放射線」「その他の生活環境を脅かす事象」の4つに分けて対処。原子力発電から再生可能エネルギーへの転換を促進する。
3、地域経済の振興と若者対策~市民自らが産業振興・活性化を行える施策と拠点作りを促進し、若者に働く機会を提供する。
4、大型公共事業~市民との議論が不十分な市庁舎・市民会館等の建て替えや大型公共事業を見直す。
5、地域経営会議や土地開発公社等の運営を見直す。
6、福祉問題~子育て・高齢者や立場の弱い人々への施策を充実する。
7、教育委員問題~海老根市長と同じ松下政経塾出身者を外部から据えたりしない。
三野由美子氏
―市民感覚からほど遠い 三野氏の素顔ー
1、民主党の看板を掲げながら、憲法改悪を進める
日本会議地方議員連盟の「常任幹事」
三野氏は現在藤沢市会議員ですが、名刺には、「藤沢発、日本再生」というスローガンすり込まれ、憲法改悪、戦争賛美の教 科書推進の日本会議の役員です。こうした民主党の看板を掲げながら、憲法改悪を進める議員が全国には多くいますが、彼女 もそうした議員の一人です。
2、所属会派の支持も無く、市職労に推薦を求める
三野氏は、現在藤沢市議会では「民主、社民、ネット」の会派に所属していますが、市長選出馬に当たって、これらの会派 や、所属する民主党からの支持が得られず、藤沢市職労推薦で出馬をきめたとの事です。個人の思惑で、政党から組合へと簡 単に看板を掛け替える三野氏の変わり身の早い政治姿勢は、信用がおけません。また、藤沢市職労も、何でこうした三野氏を 推薦するのか不可解です
3、教育委員選出では、海老根市長と同一歩調、市内の平和運動には、敵意
教育委員選出問題では、海老根市長と同じ松下政経塾出身者を市外から導入に賛成したり、また、市内の9条の会が公民館行 事に参加するのは政治活動だと排除を求めたり、三野氏は、議会で教科書改訂推進、平和運動敵視の言動を繰り返し行なって います。
海老根靖典氏
―4年間の海老根市政の疑惑、不祥事 ―
海老根市政の下で、世間に顔向け出来ない、違法行為、疑惑、不祥事が絶えません。
かつては良識の町と言われた藤沢市が、数々の不祥事で、全国に有名になってしまいました。海老根市長はマニフェストを発表し、あれこれと公約を並べ立てていますが、肝心の不祥事再発防止政策は何一つ掲げておりません。不祥事の発生原因は、議会や市民の目が届かない土地開発公社を使っての不当な不動産取引や、市の重要施策を、海老根氏の個人的ブレーンや、松下政経塾、官民連携と称して大手民間企業などに依拠して進めてきたからです。
市庁舎内でやった違法な火災報知器取り外しバーベキュー事件
海老根市長は、市庁舎内の食堂で自ら藤沢炒麺を作るために天井の火災報知器を取りはずさせてやりましたが、煙が出て3階の報知器が鳴り大騒ぎとなりました。火災報知器は修理や点検の時しか外せず、違法行為が発覚したものです。
入る道が無い市価3000万円の土地を、1億円で買った善行土地買収問題
下の写真に見るとおり、袋地で他人の私道を通らなければ入れません。市価3000万円程度の使えない土地に1億円もの税金を使うなどと言うことは許されません。現在、市議会の100条委員会で疑惑問題が追及されています。
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―市民の願いに対する「鈴木つねお」氏の政策―
…あえて「ねがい」にせずJCP色を消してるけど