湘南ファイブ通信

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藤沢市、鈴木新市長、海老根前市長の政策手直し

2012-03-07 15:22:33 | 時事問題
藤沢市、鈴木新市長、新任早々、海老根前市長の政策を手直し
   公民連携による市庁舎、市民会館、図書館の一体整備は「取り止め」と発表



3月5日開かれた藤沢市議会本会議で、鈴木新市長は、海老根前市長が進めていた「公民連携による市庁舎、市民会館、南図書館一体整備は取りやめる」と発表した。

<手直し理由は、次の3点>
1、市民の意見を十分に聞き計画に反映させる必要があること。
2、3つの公有地を活用して市庁舎、市民会館及び南市民図書館等を一体的に再整備する現計画では、早急に整備の必要性
  が高い市庁舎整備に時間がかかること。
3、市庁舎再整備に当たり公民連携手法による再整備より従来型の整備の方が早期に可能であること。

<海老根前市長が、市長選の最中に民間企業にアイデア募集を強行したもの>
鈴木新市長は、昨年11月14日の市長選立候補表明以来、公民連携による市役所、市民会館等の一体整備に反対の公約を掲げてきたが、こうした市長選の争点の問題に対し、海老根前市長は、11月21日、公民連携でやると記者発表し、民間企業にアイデア募集を行ってきたものである。12月8日までに17グループが参加登録をおこなったが、3月5日行われた議員全員協議会で、公明党などの親海老根市長派の議員が、計画を初めて於いて途中で中止するのは問題だ、損害賠償の対象になる等と発言していたが、選挙に負けても公民連携・一体整備だけはレールを引いておこうという魂胆だったのか、民間企業べったりの海老根市政のあがきがみてとれる。

<鈴木新市長、市役所の建て替えを優先整備と言明>
現在、藤沢市では、東日本大震災により本庁舎の一部が被災し、本庁舎機能を他の公共施設や民間ビルに分散したことにより、市民の皆様から不便であるとのご意見をいただいており、本庁舎の再整備は連やかに取り掛からなければならないとから、今回のアイデア募集は、取りやめさせていただくこととした、と鈴木新市長は述べている。

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1 コメント

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Unknown (大庭の住民)
2012-03-08 00:24:00
「損害賠償」が発生しないように説得するのが行政の仕事でしょう。説得に応じてもらえない「民間業者」は鈴木市政に協力的でないわけですから、今後の入札制限などの措置を考えましょう。
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