海老根市政の交代求め
藤沢市民が「藤沢市政を考える市民の会」を結成 ―10月27日―
10月27日、市民の声を聞かずに独断専行を進める海老根藤沢市政に対し、来年2月の市長選挙で、市長の交代を求め、藤沢市民が「藤沢市政を考える市民の会」を結成した。
集会には多数の市民が参加し、規約、役員を決め、市長候補問題、政策素案などについて論議した。同会代表には、小林麻須男氏 (090-6317-5547) が選出された、
市長候補については、海老根市政を代えるための、幅広い共同候補を持とうと訴えている。
同会では、11月中に共同候補を決め、12月には市長選勝利決起集会を持ちたいとしている。
政策問題について、35項目にわたる「海老根市政のここを代えよう 市民の会の対案」というパンフレットを作成し、素案、討議資料として、市民の皆さんの追加、補足、修正意見などを求めている。
集会の討議の中で、白紙撤回となった江の島水族館跡地買収問題も報告され、海老根市長の後援会会長の会社による土地転がし、6ヶ月も前に作られかのように見せかける「計画書作成期日偽造問題」などが発覚した経過も報告された。参加者からは、こうした海老根市長の市民の意見を聞かない独断専行のやり方に対し、市役所や市民会館建て替え問題も含め、厳しい意見が続出した。
結成集会で採択されたアピールは、下記のとおり。
「藤沢市政を考える市民の会」アッピール
―海老根市政を代えるための、幅広い共同戦線を呼びかけているー
市民のみなさん。市民活動に参加のみなさん。藤沢では、様々な市民運動、要求運動が取り組まれておりますが、現在の海老根市長の下では、なかなか市民要求の実現は進みません。来年2月には市長選があります。子どもたち、子育て世代、働く市民各層から老人まで、多くの市民の望む良識ある藤沢を取り戻すため、私たちは「藤沢市政を考える市民の会」を結成致しました。、みんなで力を合わせ、市民の声が、市政に反映される市長を実現することを訴えます。
藤沢市長の職務は、税金、保険料等を徴収し、2000億の規模の予算編成と執行の権利と責任を有し、及び適正な財政運営(債務状況の改善、市債発行残、債務負担行為、債務保証、その他)、更に市職員3500人(その他、2500人教職員、外郭団体職員、パート3000人)の人事権をもち、7000億以上の公有資産の維持、改善、新設等を管理し、市民の代表である市議会の承認をえて40万市民の健康と安全・安心、個人及び事業者の幸福の追求を保障する責務を有しています。
このような強力な市長権限、及びそれにふさわしい市長像という観点から、この4年間の海老根市政を見るならば、その基本姿勢・資質に重大な問題があると言わなければなりません。
何が問題か、より本質的な事は、上述の市長職務とあるべき市長像と現海老根市政の甚だしい逸脱です。偽善に満ちた市民参加の藤沢未来図、地域経営会議など、松下政経塾思想の導入、「バーベキュー事件などの破廉恥な行動などは、その典型的現れです。市長が、一定の財源の中で何を重点にするかの基本認識に基づいて行政業務の効率化を図ることは、統括責任者の当然の職務ですが、一般市民にとって最も切実な事に、傾斜配分するか」と言う基本認識・手法の適正さの面で重大な欠陥を有しているといわなければなりません。
さらに、年間の海老根市政の下で、小学6年生までの医療費無料化は実現されましたが、国民健康保険料、介護保険料、下水道料金の引き上げや公民館やスポーツ施設の有料化、さらに市民不在の「事業仕分け」によって、多くの福祉事業が次々と廃止や削減においこまれております。
先の市長選で海老根市長が公約したごみ有料化の負担軽減などは実施されず、また、マニフェストで環境都市を宣言しながら、武田薬品研究所誘致では公害防止を目的とした住民協定を反故にし、危険な研究所排水、バイオ・実験動物排水を市の下水処理場に受け入れ、江ノ島・湘南海岸を汚染にさらさせようとしています。
中学校教科書問題では、教育委員を替え、多くの市民、教育現場の反対を押し切り、戦争賛美の育鵬社版の日本史と公民教科書を採用させました。平和問題では、反核平和を口にしながら戦争賛美の軍国主義的な考えを押しつけるという危険な2面性を持っています。
また、市民が望まない村岡新駅問題を蒸し返す一方、我国に甚大な被害をもたらした原発問題については、消極的対応です。市として脱原発の方針を明確にし、再生可能な自然エネルギー推進都市を目指す必要があると考えます。
このような意味で、市政全般の見直しが必要なのであり、このまま海老根市政を継続させてはならないと考えます。見せかけの人気取り政策、パフォーマンスに終始する海老根市政に対し、市民の声が直接市政に反映される市長を実現させるために、幅広い市民の共同戦線を作り上げることを訴えます。 同会のホームページ http://fujisawa.deca.jp/
<同会発行の政策パンフレット表紙>
藤沢市民が「藤沢市政を考える市民の会」を結成 ―10月27日―
10月27日、市民の声を聞かずに独断専行を進める海老根藤沢市政に対し、来年2月の市長選挙で、市長の交代を求め、藤沢市民が「藤沢市政を考える市民の会」を結成した。
集会には多数の市民が参加し、規約、役員を決め、市長候補問題、政策素案などについて論議した。同会代表には、小林麻須男氏 (090-6317-5547) が選出された、
市長候補については、海老根市政を代えるための、幅広い共同候補を持とうと訴えている。
同会では、11月中に共同候補を決め、12月には市長選勝利決起集会を持ちたいとしている。
政策問題について、35項目にわたる「海老根市政のここを代えよう 市民の会の対案」というパンフレットを作成し、素案、討議資料として、市民の皆さんの追加、補足、修正意見などを求めている。
集会の討議の中で、白紙撤回となった江の島水族館跡地買収問題も報告され、海老根市長の後援会会長の会社による土地転がし、6ヶ月も前に作られかのように見せかける「計画書作成期日偽造問題」などが発覚した経過も報告された。参加者からは、こうした海老根市長の市民の意見を聞かない独断専行のやり方に対し、市役所や市民会館建て替え問題も含め、厳しい意見が続出した。
結成集会で採択されたアピールは、下記のとおり。
「藤沢市政を考える市民の会」アッピール
―海老根市政を代えるための、幅広い共同戦線を呼びかけているー
市民のみなさん。市民活動に参加のみなさん。藤沢では、様々な市民運動、要求運動が取り組まれておりますが、現在の海老根市長の下では、なかなか市民要求の実現は進みません。来年2月には市長選があります。子どもたち、子育て世代、働く市民各層から老人まで、多くの市民の望む良識ある藤沢を取り戻すため、私たちは「藤沢市政を考える市民の会」を結成致しました。、みんなで力を合わせ、市民の声が、市政に反映される市長を実現することを訴えます。
藤沢市長の職務は、税金、保険料等を徴収し、2000億の規模の予算編成と執行の権利と責任を有し、及び適正な財政運営(債務状況の改善、市債発行残、債務負担行為、債務保証、その他)、更に市職員3500人(その他、2500人教職員、外郭団体職員、パート3000人)の人事権をもち、7000億以上の公有資産の維持、改善、新設等を管理し、市民の代表である市議会の承認をえて40万市民の健康と安全・安心、個人及び事業者の幸福の追求を保障する責務を有しています。
このような強力な市長権限、及びそれにふさわしい市長像という観点から、この4年間の海老根市政を見るならば、その基本姿勢・資質に重大な問題があると言わなければなりません。
何が問題か、より本質的な事は、上述の市長職務とあるべき市長像と現海老根市政の甚だしい逸脱です。偽善に満ちた市民参加の藤沢未来図、地域経営会議など、松下政経塾思想の導入、「バーベキュー事件などの破廉恥な行動などは、その典型的現れです。市長が、一定の財源の中で何を重点にするかの基本認識に基づいて行政業務の効率化を図ることは、統括責任者の当然の職務ですが、一般市民にとって最も切実な事に、傾斜配分するか」と言う基本認識・手法の適正さの面で重大な欠陥を有しているといわなければなりません。
さらに、年間の海老根市政の下で、小学6年生までの医療費無料化は実現されましたが、国民健康保険料、介護保険料、下水道料金の引き上げや公民館やスポーツ施設の有料化、さらに市民不在の「事業仕分け」によって、多くの福祉事業が次々と廃止や削減においこまれております。
先の市長選で海老根市長が公約したごみ有料化の負担軽減などは実施されず、また、マニフェストで環境都市を宣言しながら、武田薬品研究所誘致では公害防止を目的とした住民協定を反故にし、危険な研究所排水、バイオ・実験動物排水を市の下水処理場に受け入れ、江ノ島・湘南海岸を汚染にさらさせようとしています。
中学校教科書問題では、教育委員を替え、多くの市民、教育現場の反対を押し切り、戦争賛美の育鵬社版の日本史と公民教科書を採用させました。平和問題では、反核平和を口にしながら戦争賛美の軍国主義的な考えを押しつけるという危険な2面性を持っています。
また、市民が望まない村岡新駅問題を蒸し返す一方、我国に甚大な被害をもたらした原発問題については、消極的対応です。市として脱原発の方針を明確にし、再生可能な自然エネルギー推進都市を目指す必要があると考えます。
このような意味で、市政全般の見直しが必要なのであり、このまま海老根市政を継続させてはならないと考えます。見せかけの人気取り政策、パフォーマンスに終始する海老根市政に対し、市民の声が直接市政に反映される市長を実現させるために、幅広い市民の共同戦線を作り上げることを訴えます。 同会のホームページ http://fujisawa.deca.jp/
<同会発行の政策パンフレット表紙>