藤沢市火災報知器取り外し焼き肉パーティー事件―その3―
「広報ふじさわ」に掲載された海老根市長の責任逃れのお詫び文
10月10日付けの「広報ふじさわ」に、海老根藤沢市長の違法な火災報知器取り外し焼き肉パーティーのお詫び記事が出された。以下、海老根市長のお詫び文の問題点について、分析してみた。(下記お詫び文参照)
まず、今回の事件を「一時的な火災報知器の不適切な取り扱い」と表現し、消防法に違反する違法な火災報知器取り外しであった事を認めようとしていない所に問題がある。次いで、「職員が消防法に抵触することを確認せず・・脱着した」と表現し、火災報知器の取り外しが違法だと言うことを知らなかったかのように述べているが、これまで4回も同様の焼き肉パーティーが行われ、市の消防長まで出席しながら、知らなかった等という言い逃れは許されない。さらに、今回の事件は、たまたまそこ居合わせた職員が外した訳では無く、市長直轄の企画部から管財部に1週間も前に申し入れたがあっておこなわれたものであり、突発的事件などでは無い。問題は、海老根市長自身が現場におり、自ら藤沢炒麺を焼き、煙がもうもうと立ちこめている中にいながら、火災報知器が鳴らないことを異常とも思わなかったことは、市長自ら火災報知器取り外しを事前に承知していたと言うことである。「市長の給料を1ヶ月3割カット」、「関係職員も処分」、「二度とこのようなことが無いように・・全職員に周知、指導を図る」としているが、今回の事件の最高の責任者が、関係職員では無く、海老根市長自らにあるとの認識が、極めて薄いお詫び文章になっている。。
歴史と伝統のある藤沢市職員が、しかも市の幹部がずらりと顔をそろえている中で、火災報知器取り外しが、違法で無い等と思っている職員が一人もいないハズは無い。分かっていても黙っていたと言うのが今回の事件である。結局、今回の事件は、海老根市長になってから進められている、市長の意に沿う職員に対してはこうしたパーティーをやり厚遇する一方、違った意見を言う職員に対しては恫喝するといった、海老根市長の自由にものが言えない高圧的職場管理の結果に他ならない。違法を違法と言える良識ある藤沢市役所を取り戻すには、海老根市長のような、職員に対し小威張りし、意に沿う取り巻き職員を厚遇するような市長そのものを替える以外にないのではないか。(k)
<「広報ふじさわ」に掲載された海老根市長のお詫び文>
「広報ふじさわ」に掲載された海老根市長の責任逃れのお詫び文
10月10日付けの「広報ふじさわ」に、海老根藤沢市長の違法な火災報知器取り外し焼き肉パーティーのお詫び記事が出された。以下、海老根市長のお詫び文の問題点について、分析してみた。(下記お詫び文参照)
まず、今回の事件を「一時的な火災報知器の不適切な取り扱い」と表現し、消防法に違反する違法な火災報知器取り外しであった事を認めようとしていない所に問題がある。次いで、「職員が消防法に抵触することを確認せず・・脱着した」と表現し、火災報知器の取り外しが違法だと言うことを知らなかったかのように述べているが、これまで4回も同様の焼き肉パーティーが行われ、市の消防長まで出席しながら、知らなかった等という言い逃れは許されない。さらに、今回の事件は、たまたまそこ居合わせた職員が外した訳では無く、市長直轄の企画部から管財部に1週間も前に申し入れたがあっておこなわれたものであり、突発的事件などでは無い。問題は、海老根市長自身が現場におり、自ら藤沢炒麺を焼き、煙がもうもうと立ちこめている中にいながら、火災報知器が鳴らないことを異常とも思わなかったことは、市長自ら火災報知器取り外しを事前に承知していたと言うことである。「市長の給料を1ヶ月3割カット」、「関係職員も処分」、「二度とこのようなことが無いように・・全職員に周知、指導を図る」としているが、今回の事件の最高の責任者が、関係職員では無く、海老根市長自らにあるとの認識が、極めて薄いお詫び文章になっている。。
歴史と伝統のある藤沢市職員が、しかも市の幹部がずらりと顔をそろえている中で、火災報知器取り外しが、違法で無い等と思っている職員が一人もいないハズは無い。分かっていても黙っていたと言うのが今回の事件である。結局、今回の事件は、海老根市長になってから進められている、市長の意に沿う職員に対してはこうしたパーティーをやり厚遇する一方、違った意見を言う職員に対しては恫喝するといった、海老根市長の自由にものが言えない高圧的職場管理の結果に他ならない。違法を違法と言える良識ある藤沢市役所を取り戻すには、海老根市長のような、職員に対し小威張りし、意に沿う取り巻き職員を厚遇するような市長そのものを替える以外にないのではないか。(k)
<「広報ふじさわ」に掲載された海老根市長のお詫び文>
