権禰宜の石原です。
今日は夏至。
1年で最も昼が長い日です。
そんな特別な日に結婚式がありました。
私のお世話になっている方だったのですが、職業柄白が着られない・・・
白無垢が着れないんです!
と相談を受けました。
それであれば黒の色打掛かな、黒の引き振袖かな・・・と提案させて頂きました。
しかし
現代の衣装は派手で、柄が多い・・・と
なかなか好みのものが見つかりませんでした。
→鶴岡市内の各衣裳店の皆様たくさん探していただきありがとうございました!
そして花嫁様から1つのキーワードが
黒無垢
黒?無垢???
私は聞いたことがなかったのでGoogle先生を検索!
そしたらなんと広島県の
ブライダルコスチュームnijo様で発見!!
早速お電話してみると、
実際の白無垢を黒に染めていただいたもの
黒無垢は「あなた以外の色には染まりません」という意味があること
を知りました。
白無垢やウエディングドレスの白は「あなたの色に染まります♡」ですよね!
黒はそんな意味があったとは・・・
そして黒というと反対の意味に思いがちですが、
実は1番高貴な色で、お祝いの色なんです。
私の祖母の時代、花嫁衣裳は黒の振袖だったそう。
ということで広島県からやってきた黒無垢はこちらです!
白無垢よりも刺繍の模様が見えやすく、光に当たって綺麗に見えました・・・!
ワンポイントの赤がまた素敵!
ブーケは私からプレゼントさせていただきました~!
黒のカラー!!
素敵だと思いませんか???(^^)
そして王子もお祝いに来てくれました!
しかもカメラマンの
はい!OKでーす!
の声で去って行きました(笑)
このようにお二人の気持ちを形にできて嬉しかったです。
本当におめでとうございます。