うーん、ひと言で言うなら「納得はしたけど満足はしてない」最終回という感じですかね。前作ラストでアポロ、シリウス、トーマが世界を救う為にアクエリオンと共に眠りにつき、シルヴィアが一人残ったというのは、それでそれでいいのかなと思う事もあったりしたので、まあ今回それを軸に話を組み立てたのは分からないでもありません。スタッフにも何か釈然としない所があったのかも知れません。EVOL→LOVEも最初から構想にあったんでしょうなあ。
まあただそこに至るまでが結構回り道してしまった感じはします。
ゼシカとカグラのフラグも唐突でしたし、折角クレア理事長が搭乗したのに合体シーンがないとか(それかい(^^;)。シュレードの復活共々、劇場版が決まって、急遽そちらでやろうという事になったというのなら、まだいいのですが。
納得はしたといいつつ、一つ納得できないのはやはりアポロニアスの態度ですねえ。結局、不動GEN=ZEN=アポロニアスがトーマよりもセリアンを選んだのは事実ですし、それはアポロニアス自身の決断であるはず。セリアンの生まれ変わりであるミコノがトーマの闇の部分であるミカゲに「謝らなきゃ」といいますが、アポロニアスの生まれ変わりである不動はミコノに「しっかりと見ろ」というだけ。
冷静に考えると中々嫌な展開ですな(;´Д`)。
こうしてみるとアポロニアスはトーマに素直に謝るのが嫌で、何万年もかけて用意周到に誤魔化す方法を考えていたのかと思えてきます(^^;。
ところどころ展開は面白かっただけに、話の焦点ももう少しアマタ、ミコノ、カグラの三人に絞った方が良かったんじゃないかと思えてなりません。
その後アルテア界はどうなったんでしょうねえ。アマタとミコノが帰還するまでしばらく間があったのは、アルテア界で両親の葬儀をしていたとかでしょうか。
結局、MIXのビックバンは戻ったのか?
紙袋が洗濯されたシーン直後の集合写真、後列左側二番目が紙袋さんの中の人?
シュシュの性別を隠した事や猫の定義、以前、アルテア界に攫われたドナールの仲間についてはうやむやで、これらは本編とは特に関係なかったというわけだった事か。
なにか「最初からしっかりプロットが決まっていた部分」と「敢えて流れに任せた展開」が今ひとつかみ合わせが悪かったような気がします。
まあただそこに至るまでが結構回り道してしまった感じはします。
ゼシカとカグラのフラグも唐突でしたし、折角クレア理事長が搭乗したのに合体シーンがないとか(それかい(^^;)。シュレードの復活共々、劇場版が決まって、急遽そちらでやろうという事になったというのなら、まだいいのですが。
納得はしたといいつつ、一つ納得できないのはやはりアポロニアスの態度ですねえ。結局、不動GEN=ZEN=アポロニアスがトーマよりもセリアンを選んだのは事実ですし、それはアポロニアス自身の決断であるはず。セリアンの生まれ変わりであるミコノがトーマの闇の部分であるミカゲに「謝らなきゃ」といいますが、アポロニアスの生まれ変わりである不動はミコノに「しっかりと見ろ」というだけ。
冷静に考えると中々嫌な展開ですな(;´Д`)。
こうしてみるとアポロニアスはトーマに素直に謝るのが嫌で、何万年もかけて用意周到に誤魔化す方法を考えていたのかと思えてきます(^^;。
ところどころ展開は面白かっただけに、話の焦点ももう少しアマタ、ミコノ、カグラの三人に絞った方が良かったんじゃないかと思えてなりません。
その後アルテア界はどうなったんでしょうねえ。アマタとミコノが帰還するまでしばらく間があったのは、アルテア界で両親の葬儀をしていたとかでしょうか。
結局、MIXのビックバンは戻ったのか?
紙袋が洗濯されたシーン直後の集合写真、後列左側二番目が紙袋さんの中の人?
シュシュの性別を隠した事や猫の定義、以前、アルテア界に攫われたドナールの仲間についてはうやむやで、これらは本編とは特に関係なかったというわけだった事か。
なにか「最初からしっかりプロットが決まっていた部分」と「敢えて流れに任せた展開」が今ひとつかみ合わせが悪かったような気がします。
おおっ「納得はしたけど満足はしてない」ってまさにピッタリの表現ですね。
犬の件はもういいとして、ここまで「前作と繋げない」、「近作の謎を回収しない」のであれば、アクエリオンの続編でなくても良かったのかも知れませんね。
恋愛がテーマなら、もっとアマタ・ミコノ・ゼシカ、カグラの関係を中心に、馬鹿馬鹿しくドタバタと甘酸っぱく、尺を割くべきだったのに、ユノハとジン君の関係の方が、より印象に強く残っています。
アマタの両親の件とか、最終的にミカゲに持っていかれた事でテーマが分散しすぎたのでしょうか。
まあ、特訓→理不尽な必殺技→不動のいい加減な命名というフルコース(?)は健在でしたので、そこは面白かったのですが。
アルテア界の呪いは、原因がわかったという事で放置何でしょうか。
世界が裂ける事を覚悟して、何故神話型アクエリオンを不動は復活させる必要があったのでしょうか。
カイエンの予知、教官の過去、理事長について等回収されていない伏線が多すぎますよね。
なんか、尺が足りなくて、「必要最低限、大事な事を大急ぎでまとめてみました」感がしました。
過去生から脱却しようとするアマタは、未知の可能性に賭ける事を選んでいるのだから、全能の不動とぶつかるべきだったのではないでしょうか。
すべて不動の掌の上で踊っていただけで、前作のアポロの様にはむかう事も、シリウスの様に疑う事もしてないので、流されて生きているアマタが薄っぺらい感じがしました。
後、エンディングでMIXのビッグバンは小さくなってませんか?
体操服と、海辺での遠目だったのとではっきりとわからなかったのですが。
あと、ちょっと手を入れるだけで大満足だったような気がして、残念でした。
アポロニアスには、彼なりの大義はあるのかもしれませんが、客観的には結構、酷い人な気が(;´Д`) そもそもトーマをふったのはアポロニアスの意思な訳で、セリアン=ミコノは逆恨みされることはあっても、謝るような責任は無いですよねぇ。
しかしまぁ、それより何より、シュシュ! 飛んでましたよね。海面を跳ねてきたとかじゃなくて(^^;、飛行して来ましたよね。
海岸からアクリオンまでかなり距離があったと思うんですが…。これでもまだ、『ねこ』だと言い張るんでしょうか( ̄▽ ̄)
『EVOL』最大の謎が残ってしまいました(^^; 結局、今期、個人的に一番の当たりは一番期待していなかった(ぉ)、『夏色キセキ』と言うことになりそうです。
全ての元凶過ぎますし、アイアンシーのこととか知ってたなら教えてやれよと……。
今のように見守るだけの存在になったのは何故かとか色々とモヤモヤが残りますね。
最後に動いたのはクレアに言われたからっぽいけど……。
他放置されたりしたものとしては
・アクエリオンの惨劇
ミカゲ関係なくアクエリオンが恋愛感情で暴走してたのはなんだったのか……。
・アマタの深層心理
EVOLとか色々と出てたのはなんだったんだろうか……。
・絶望予知
まったく役に立たないこれは一体なんの意味があったのか。
・ドナール関連
どうせなら、あれだけの過去があるんだから最終決戦では出撃して欲しかったですねぇ。
ナナオンはただのミカゲのやつ当たりかい。
・シュレードさん
ミコノと似た匂いとはなんだったのか(^^;;
ベクターから遺体消えてるし、あの最終回なら普通にシュレードさんは生きてて良かったんじゃないですかねぇ。
・アポロンとシルフィー
結局最後までカグラは偽りの記憶でシルフィー呼び、そのわりに前世はちゃんしアポロですとかこの設定になんの意味もなかったなぁ。
・アリシア
アポロニアスとセリアンの娘アリシアと同じ名前なのにまったく意味はありませんでした。
・クレア
前世リーナのようですが、さらにその前は不動と共にずっといたこと、ポロンを凄い哀れんでること考えると娘アリシアの転生者か?
リーナのこと考えるともっとアマタと絡んでも良かったし、シュレードとの話とかもっと欲しかったですね。
で、合体シーンはちゃんとBDで追加されるんだろうな。
なんというか、これだけ色々と放置、ぶん投げだと色々と欲張りすぎ、途中でのシナリオ変更などがあったんじゃないでしょうかねぇ。
まずキャラはもっと削るべきだったし、アマタ・ミコノ・カグラはもっと丁寧に、尺も十分に与えてやるべきでしたね。
出番多かったキャラでも、ゼシカ、ジン、ユノハとか削っちゃっても問題ないし、シナリオの本筋に不要なキャラが多かったですね。
で、今回の一番印象に残った台詞。
クレア理事長の「年甲斐も無く…」
いったい幾つなんだ、ロ理事長!
カイエンが驚く事w。
MIXは、どうも女性には戻ったようですね。
ビッグバンは、回復中?かな。
あの袋は、洗濯できたんですねぇ。たぶん、集合写真のあの子なんでしょうね。結局は手で隠してましたが。
さて、未回収の伏線類は劇場版で回収して欲しいところですね。
まあ騙され続けたトーマ=ミカゲ不憫すぎるだろうとか納得しきれない点もありますが。
個人的には河森イズムといいましょうか、DOGEZAやバナナパンチみたいな普通はギャグで流すようなネタを大真面目に技として理屈をこねたり、マイナスな感情をも技に昇華させたりする突き抜け具合が異彩を放ってて面白かったです。
…寺島さん森川さん杉田さんかかずさんが出演したなら石塚さんにも是非ゲスト出演して欲しかったです。