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子3人、離婚しました。
2012 急性骨髄性白血病M1
化学療法で寛解維持

メンタルクリニック

2013年02月17日 | 健康・通院・白血病関連
じんましんのことも指先のことも動悸も不安も、考えていたってどうしようもないから
先へ先へ進まなくちゃ~と思うけど、何となく、気持ちも体もついていかないんだなぁ。
外に出ないで家にこもっているからかもしれないね。

…このまま悪いスパイラルに陥っていくのは嫌だ。

産後で体力が回復しないうちから動かなければいけなかった時や、
育児や人付き合い、東北の震災と原発のことで精神的にまいっていた時を思い出した。
もうあの頃のようにはなりたくない。

―そうだ。早めにメンタルクリニックを再診しよう。
いづれにせよ、精神科の薬を入院の間ずっと血液内科で出してもらって一定で飲んでいたので
減薬していくためには精神科に通わなければならない。勝手にやめてはいけないのだ。

白血病になる前の約1年間通っていたメンクリの先生は、優しくておおらかに話を聞いてくれる。
今日たまたますいているとの事だったので早速行ってきた。

入院した時点で病気のことを伝えてあったからか、先生はとてもあたたかく迎えてくれた。


「せっかく寛解して戻ってきたんだから大事にしなくちゃね、

9ヶ月は決して短い期間ではないし、その間は何をするにも受身でよかったんですからね。

退院して、動き始めて、たったの2週間なんだから、出来なくて当たり前なんですよ、

自分で動けないことを悪く思ったり、責めたりしなくていいんですよ・・・。」


先生は、ゆっくりした口調で、やさしくやさしく話してくれた。
内容はすでに頭ではわかっている事なんだけど、
実際に声に出してもらうとこんなにも心に響くんだなあ・・・。

精神科のドクターだからみんなそのように聞き上手・話しかけ上手かというと、そうではない。
きっと彼は元来そういう気質でもあり、さらにそのような丁寧な診察を心がけているのであろう。


来てよかった。すごく気持ちがラクになったよ・・・。

先生、ありがとう。



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