体調に少し不安があるものの、
仕事は休まず、逆にこれを利用して気分転換出来るかも、と考えた。
今までにもそういうケースが何度もあったからだ。
たた、今回は「初めての夜勤」。
往生際が悪いタチなので、大丈夫かなーっ、出来るかなーっと、
心臓バクバク…( ´,_ゝ`)
もちろん初めてだから先輩と一緒だしそんなに悩まなくていいんてすがね。
施設長が、まだ子供が小さいからと配慮してくれ、
本来夕方からである勤務を夜8時からにしてくれていました。
出勤すると、当たり前てば当たり前なんだけど、
相変わらず遅番さんが忙しそうにクルクルと働いていて忙しそう。
私は10日ぶりの勤務で「まあー大変!」などと部外者のような目線で見てしまった。
時間まで少しあるので10日分の記録を読もうとした、そのとたん、
「あー、来た来た!おれもう疲れた!帰っていい?」
と遅番の青年がいつもの調子でジャマしてきやがりました(´д`|||)。
「はい、ゴミゴミ。ごみ集め、手伝って!早く帰りたい!」
あのー、まだ時間前なんてすが…というシマもなくごみ集めにかりだされ
私の悶々とした気持ちが一気に仕事モードへと転換していった。
この青年は口は生意気だけど明るいのでこっちも「しょーがないなあ~もう(笑)」
という気分にさせられてしまうのだ。
君のお陰で突破口が開けたよ。見てないだろうがここでお礼をいっておくとするか。
引き継ぎも終わり、青年、着替えてきたものの帰らない様子。
利用者さまのご家族で遅くまで付き添っている方がいて
その方がいる時は部屋から出てくるのを待ち、
一緒に下に降り見送ってから施錠をしているのだそうだ。
お疲れだろうから世話を交代して帰宅していただけばいいのに、
とも思ったが、
そうしてあげることもまた別の意味での役割なのかもしれない。
同僚のそんなところを初めて見て、気持ちがスーッと楽になった。
そのあとの深夜帯も、先輩ヘルパーが気を使ってくれたのか
少し長めに仮眠させていただき、ほとんど無理なく初めての夜勤終了。
一歩踏み出せてよかった。
あとはまだ少し違和感のある耳がスッキリ治りますように…。。。