ショーボーの、上の前歯が抜けた。
どうやらアメリカでは、トゥース・フェアリーとかいう妖精がいて、
抜けた歯を枕の下に置いて眠ると、歯をコインに交換してくれるということになっているようだ。
当然、フェアリーは親である。サンタクロースと同じ原理だね。
ショーボーはこの話を英会話の先生に聞いてきて、私も夢があると思って
夜中にこっそり歯を10円玉だったり100円玉だったりに変えておいてあげて、
翌朝の喜ぶ顔を楽しんでいた。
が、しかし・・・。事件は起こった。
私がコインに変えるのを忘れてしまったのだ。
しかも、2晩連続で。
朝、「今日もお金にならなかった・・。」とうなだれるショーボー。
もう、これは本当のことを言うしかない!!と思った私は、正直に、
「本当はフェアリーなんて実在しなくて、今まで歯が抜けるたびにママが取り替えていたんだよ、でも今回は、変えとくの忘れちゃったんだ、ごめんね・・・。」
と説明した。
ああ、それで・・・。と納得した様子のショーボーだったが、
信じていたのにかわいそうなことをしてしまった。
サンタクロースのことだって、サースケに散々、ほんとはいないんだよと言われても、
「うそだ、いるもん・・・。」と言い返す可愛い子なのである。
だからもう特別に私はショーボーに
「今回は2本連続で抜けたから、お祝いにママがあげるよ、サースケにはないしょだよ」
と100円玉を握らせた。
「ありがとう」と涙目でにっこり笑うショーボーでありました。
どうやらアメリカでは、トゥース・フェアリーとかいう妖精がいて、
抜けた歯を枕の下に置いて眠ると、歯をコインに交換してくれるということになっているようだ。
当然、フェアリーは親である。サンタクロースと同じ原理だね。
ショーボーはこの話を英会話の先生に聞いてきて、私も夢があると思って
夜中にこっそり歯を10円玉だったり100円玉だったりに変えておいてあげて、
翌朝の喜ぶ顔を楽しんでいた。
が、しかし・・・。事件は起こった。
私がコインに変えるのを忘れてしまったのだ。
しかも、2晩連続で。
朝、「今日もお金にならなかった・・。」とうなだれるショーボー。
もう、これは本当のことを言うしかない!!と思った私は、正直に、
「本当はフェアリーなんて実在しなくて、今まで歯が抜けるたびにママが取り替えていたんだよ、でも今回は、変えとくの忘れちゃったんだ、ごめんね・・・。」
と説明した。
ああ、それで・・・。と納得した様子のショーボーだったが、
信じていたのにかわいそうなことをしてしまった。
サンタクロースのことだって、サースケに散々、ほんとはいないんだよと言われても、
「うそだ、いるもん・・・。」と言い返す可愛い子なのである。
だからもう特別に私はショーボーに
「今回は2本連続で抜けたから、お祝いにママがあげるよ、サースケにはないしょだよ」
と100円玉を握らせた。
「ありがとう」と涙目でにっこり笑うショーボーでありました。