今日は、ミユキチくんの1歳のお誕生日です。
昨日、お産前日のことを書きました。続きです。
明け方から本格的に強く痛み始めてきていたが、あいかわらず耐えていた。
とにかくいきまないようにと。
そして、たしか朝8時くらいかな~、助産師さんがちょっと席をはずした時に、
急に強い痛みがきて、「ぐわ!!」とブザーをビービー鳴らしました。
すると3,4人一気に人が走って来て、内診する間もなく分娩台に直行となった。
その中の1人が「お産です、お産です!」とアナウンスしてたのをよく覚えている。
私はまだこんなもんじゃないはずだと痛いのをガマンしてたけど、きっと
次の一発でお産だ、と向こうは確信していたんだろうね。
そして、30分位で無事生まれたのであります。
昨夜からずっとついていてくれた、幸世さんにとりあげてもらい、感激でした。
大病院だから、男の医師がやるんかな、と思っていたけど、
メインでがんばったのは、助産師と看護士。
医師もその場にはいたけどね。縫ったのは医師。
産んですぐに胸の上にホヤホヤの裸の赤ちゃんをのせられた。
これ、3人目にして初めて。
可愛かったな。
でも、30分はそのまんまで重かった!
ちょっとそろそろ連れて行ってって、言おうかな~でも言えない!って感じ。
・・・今おもえば、あのときの重さってきっと一生忘れられない重さ、
子供の命の重さ、人生の重さみたいなものとイコールというか、
そんなことを実感させるためでもあるのかなって気がします。
「幸」という字を使うこと、以前から考えていたのですが、おばあちゃんからもらうのって、周りは賛成するかな~?って思ってました。
が、幸世さんに付き添ってもらったときからそうしようって、思い始めて、取り上げてもらって決心しました。
「幸」と組み合わせてどんな名前がいいかな~~?
入院中、廊下においてあった名づけの本を見てずっと考えて、パパにも見てもらって、
決めたんです。ちょっと読みにくいけどね。漢字にしたとき素敵だなって。
お誕生日、おめでとう。
望幸(みゆき)ちゃん