goo blog サービス終了のお知らせ 

SWINGLOGIC:スイングバイで少年野球を加速する

エネルギーを節約し宇宙探査船を遠くに飛ばす「スイングバイ」で飛距離アップ

チームワーク

2018年01月02日 | 少年野球

ボールの飛んだ方向に野手が一斉に動く(普通)⇒他の野手の動きを察知して、時に全体の動きとは反対方向に動く(ここまでは行きたい)⇒相手の作戦を察知した者の意図が、すぐチーム全体に伝わり、それぞれが動く(たいしたもの)⇒チームの雰囲気で不利な状況を押し返したり、観客や審判までも巻き込んで盛り上がったり・・・(感動もの)。個々のプレーがすばらしくても、チームワークがなければ「感嘆」するが「感動」はない。練習・試合の中でしかチームワークは生まれない。

ショートやセンターの回り込みがしっかりできているからこそ、思い切ったプレーができる。ピッチャー・キャッチャーのけん制も、内野手と息が合うかどうかはもちろんだが、外野手が走ってカバーしているかも同じくらい大事なのだ。

「外野は暇」なんてNON  SENSE めちゃ忙しい。キャッチボールの時から、投げた方が取り損ねた方を追いかける癖をつける⇒追いついたところから、追いかけて来た方に投げる⇒いっしょに元の場所に戻る。をやっておくと、試合で自然に身体が動く。チームワークの見せどころ「ホームで刺す」の基本は「追っかけ」から。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「なた」とバット

2018年01月01日 | 少年野球

日本刀はミドルバランスのようだ。反りがあるから刀身の真ん中あたりに重心があるように見える。振り下ろすと重心に引っ張られて切先が走る。

バットは基本トップバランスだ。刀というよりまき割りで使う「なた」に近い。なたの刃は先の方が厚く重くなっており、手元に向かって薄くなっている。

先の厚い方で切るのは「たたき割る」感じで、手元の方で切ると「すぱっ」と切れる。先の重さが引っ張ってくれるおかげで、それほど力を入れなくても「すぱっ」と切れる。

同様にバットのスイートスポット(SS)の真ん中でボールをとらえると「ドーン」という感じだが、SSの少しグリップ側でとらえると、当たった感なくボールが勝手に飛んで行くことがある。スピードを持ったボールがSSに当たるとすぐバットから離れるが、SSからズレるとバットに乗っている時間が長くなり、トップがボールを巻き込んで飛んで行くエネルギーを与える。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする