SWINGLOGIC:スイングバイで少年野球を加速する

エネルギーを節約し宇宙探査船を遠くに飛ばす「スイングバイ」で飛距離アップ

「ヒットを打ちたい」に答える TO BA SU

2021年06月21日 | 少年野球
いわゆるバッティング理論やコーチのアドバイスはほとんど

「いかに飛ばすか」について語られている


矛盾しているのでは?と思うフレーズもある

「遠心力で飛ばすんだ!」 と 「ドアスイングにならないように!」

どちらも「その場での回転」を表現しているようにしか思えない

でも遠心力はOKで ドアスイングはNG


なぜか


「遠心力」は物理学っぽくては耳ざわりがいい

対して「ドアスイング」はダメというウンチクは何んとなく知っている

それくらいの理由ではないか


遠心力だけでは飛ばないし、ドアスイングが決して悪いわけではない


究極のドアスイングがハンマー投げである

あんな思い鉄球があんなに飛ぶ

前に移動しながら鉄球を回すから加速する

スイングバイ効果を最大限利用している


ドアスイングの選手に対して「ドアスイングになってるよ」だけでは

何のアドバイスにもならない


ボックスの後ろに立つ

思い切って前にステップする

しっかり止まって

ドアスイング


これで飛ぶ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ヒットを打ちたい」に答える YO SO KU

2021年06月20日 | 少年野球
ボールの「軌道を予測する」ことは「ヤマをかける」とは違う

どんな球技も「球」の軌道を予測しながら動き・とらえる

卓球の投げ上げサーブではラケットにボールが当たる瞬間を見ていない

ボールの落ちてくる軌道を予測しているのだ

練習すればできるようになる

バッティングも同じ 

トス打ちの距離を広げたり、方向を変えながら、軌道予測の精度を上げる

「見る」より「なれる」に近い

練習で蓄積されたデータ(経験)を基にボールの軌道をイメージする

インパクトの位置を予想し、バットを出していく

投げられたボールを手元を見ずにキャッチするのと同じ感覚

早いボールが打てないのは軌道のデータがないから

データがないとスイングスピードを上げて速く打とうとする

しかし、簡単にスピードは上がらない

速く振るより早く振る

予測した軌道に早く入れてむしろゆっくり振る

速いボールは当たっただけで飛ぶからヒットになりやすい

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ヒットを打ちたい」 に答える A TE RU

2021年06月19日 | 少年野球
まずは「あてる」こと

ボールの軌道とバット(ヘッド)の軌道を合わせた方があたりやすい

物理的にどんな早いボールでもおじぎする(落ちてくる)わけだから

バットを寝かせた方が当たりやすい



バットおを立てたまま振り下ろす=落ちてくるボールを上からたたく

当たる訳がない 当たったところで・・・


ただし、バントについてはこの上から押さえつける感覚が大事


かつての高校野球はランナーがでればとにかくバント

失敗は許されない

だからバントを成功させるためのスイング

=上からたたく


正直な話 何で「上からたたけ」なのかさっぱり解らなかった

が バント成功を目指した「準備」としてのスイング

なら 受け入れがたい が 理解はできる


バントの話になってしまった が 逆もまた真なり


ヒットを打つためのバント練習もある

ボールを殺さない「芯を喰った」バントだ

追いかけない で ギリギリまで引きつけて バントをする

スイングした時に芯に当たる確率が格段に上がる


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜバットを立てて構えるのか②

2021年06月08日 | 少年野球
バットを寝かせることはスイングバイ効果につながる

後ろを大きく使う はよく聞くアドバイスだが、具体的に説明すると

「ネカセ」を行いヘッドを一度キャッチャー方向に向かせること

ヘッドの出発点が後ろ(キャッチャー寄り)になり

ボールと衝突するまでに距離が生まれる←ここがポイント

「円」で振っていたスイングが「楕円」になる

ヘッドの動きが直線に近づいてスイングバイ効果が上がる

「ネカセ」を行うタイミングは前の足を踏み出すのと同時くらい

いわゆる「われ」のヘッドと前足先の離れ具合が大きなスイングを生む

西武ライオンズ森選手はかなり意識しているように見える

このタイミングが遅い選手が多い

ピッチャー側にヘッドが向いたままの「われ」は振り遅れの原因となる

また、「ネカセ」を行わないままボール球を見送る動作をした時

ヘッドが前に残った状態でグリップがそれを追い越す

「打ちに行った」とジャッジされやすい

対してヘッドがキャッチャー方向を向いたまま見逃す「ネカセ」を行うと

ボール球を見送った際、空振りを取られる可能性が低い

フォアボールが増え、打率が上がる





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜバットを立てて構えるのか①

2021年06月06日 | 少年野球
なぜバットを立ててかまえるのか?

バットを寝かせたい からである 

始めから寝かせておけよ

ごもっとも‥

しかし、寝かせた状態から動き出すと
バットは立った状態でボールに向いやすい

反動だ

あくまで自然な動きであり、スポーツだけでなく日常の動作においても、反動を利用している

寝かせたければ立たせる

丸選手はヒッチしてネカセの動作を行っている

ネカセによりグリップは高い位置に上がるので
飛んできたボールの高さに合わせてグリップを下げて行く

ヘッドが落ちていくのをうまく使うと楽に振ることができる

低めはひざを折る・軸を傾けるなどしてヒッティングポイントを調整する




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする