SWINGLOGIC:スイングバイで少年野球を加速する

エネルギーを節約し宇宙探査船を遠くに飛ばす「スイングバイ」で飛距離アップ

遠心力でボールは飛ばない

2018年11月07日 | 少年野球

「ドアスイングはダメ」と言われるように、遠心力だけではボールは飛ばない。

円から楕円へ、あるいは大きい円から小さい円へ、バットの軌道を単なる円から変形させなければならない。

「最短距離でボールをとらえろ」とか「バットは身体の近くを通せ」とか「アウト・イン・アウトだ」とか伝えたいことは同じで、「いかに円をつぶして楕円にするか」を表現している。

どうしても丸く振ることを修正できない場合は、大きく前にステップすることをお勧めする。本人は丸く振っているが、俯瞰で見ると楕円になっている。さらにフィニッシュを小さくすると、慣性モーメントが小さくなりもっとパワーが生まれる。

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フォアボール

2018年11月01日 | 少年野球

攻撃側も守備側もフォアボールはゲームの中のポイントになる。

ピッチャーがコントロールで苦しんでいるのに、明らかなボールをファールしてピッチャーを助けけてしまうとファイブボール・シックスボールでありながら、アウトになる可能性が上がる。きっちり選ぶことができれば、次のバッターもフォアボールになる確率が高い。ツーベース分の効果があるということだ。

ここで大事なのは、「たて・よこ」どちらにはずれているかということ。よこに大きく外れている時はワイルドピッチやデッドボールがあるので手を出してはいけない。上下に外れてもホームプレートの幅に納まっているときは、次はストライクになる可能性が高い。油断していると、外いっぱいのストライクを見逃すことになる。

攻めたフォアボールはシングルヒット、明らかなフォアボールはツーベースと同等ということ。全くの別物である。シングルヒットは2本続いても1点にならない。ツーベースは2本で1点。フォアボールは失点につながりやすいが、3連続しながら無失点のケースもある。攻めている自覚があれば「攻めたフォアボールは、シングルヒット」と割り切って、次の打者に向かっていけばいい。

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