ボールの飛んだ方向に野手が一斉に動く(普通)⇒他の野手の動きを察知して、時に全体の動きとは反対方向に動く(ここまでは行きたい)⇒相手の作戦を察知した者の意図が、すぐチーム全体に伝わり、それぞれが動く(たいしたもの)⇒チームの雰囲気で不利な状況を押し返したり、観客や審判までも巻き込んで盛り上がったり・・・(感動もの)。個々のプレーがすばらしくても、チームワークがなければ「感嘆」するが「感動」はない。練習・試合の中でしかチームワークは生まれない。
ショートやセンターの回り込みがしっかりできているからこそ、思い切ったプレーができる。ピッチャー・キャッチャーのけん制も、内野手と息が合うかどうかはもちろんだが、外野手が走ってカバーしているかも同じくらい大事なのだ。
「外野は暇」なんてNON SENSE めちゃ忙しい。キャッチボールの時から、投げた方が取り損ねた方を追いかける癖をつける⇒追いついたところから、追いかけて来た方に投げる⇒いっしょに元の場所に戻る。をやっておくと、試合で自然に身体が動く。チームワークの見せどころ「ホームで刺す」の基本は「追っかけ」から。