SWINGLOGIC:スイングバイで少年野球を加速する

エネルギーを節約し宇宙探査船を遠くに飛ばす「スイングバイ」で飛距離アップ

腕を振れ

2021年12月24日 | 少年野球
ピッチャーへかける声で多いのは

「もっと腕を振って!」

だが 

かえってフォアボールを連発してしまうことがほとんど


どんな場面で 「腕を振れ」 と発するか

フォームが小さくなってしまっている時ではないのか

そんな時に腕を振ること 「だけ」 に集中するとボールが地面に刺さる


「まずは大きなフォームで投げてみよう」

ランナーやフォアボールを気にせずゆったり投げるところから始めるべき

リセットが必要な場面なのだ!


「腕振れてるよ その調子」

ほめる時に使うフレーズということでお願いします


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高めのボールを振るのはいいバッター

2021年12月23日 | 少年野球
「高いよ!」

高めのボール球を空振りするとかなりの勢いで怒られる

が 通常高めは自分の目に向かって来るのだからよく見える

見える高めを振っていくバッターは経験上いいバッターが多い


「高めを振るのはいいバッター! どんどん振って行こう」 と声をかけると

なぜかヒットになる  


考えられる要因は以下の通り

①怒られると思っていたが 「いいバッター」 と言われて気持ちが上がった

②レベルスイング のためには「高めを空振る」 のはいい素振り

③相手のピッチャーも聞いていてボールを下げてくる


「素振りしてみて」 というとほとんどのバッターは下向きに振る

ヘッドが重いから上から下に振ったほうが楽だし自然だ

だがレベルスイングではない

指摘するとだいたい 「レベルで振ってます」 と返ってくる

感覚と実際の動きとのズレが生じている


少し大袈裟な「高めの素振り」 でこれを是正するのはコーチの仕事


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「スイングの初速を上げる」をもう少し掘り下げる

2021年12月22日 | 少年野球
ヘッドを背中に落としてから振りに行くのはなかなか難しい

手首の力がないと回してくることができない

インパクトまで270度回すイメージ

真後ろに落としてから回してくると負担が少ない

180度回すイメージ


「ヘッドを落とすと高めが打てない」と反論をいただく が

むしろ高めが打てるようになる

ヘッドを後方に落とした反動でグリップが上がってくるから

高めのボールと軌道が合って長打になりやすい






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「スイングの初速を上げる」をさらに掘り下げる

2021年12月16日 | 少年野球
「速く」振るには「早く」振ることが大事になる

加速する時間が長いほうがスピードが上がるから


「早く」振る とは

早い時期から後ろへのスイングを開始すること


ヘッドが前に向かうタイミングで体重移動を開始すると

スイングバイが起きて ヘッドが前に加速する

直線をイメージして

①ボールが速ければ腕の力も借りて加速→トップハンドトルクへ

②遅ければ体重移動のみでヘッドを残す→ウエイトシフトへ


①と②使い分けるところまで行けば常にセンター方向へホームラン

まさにメジャー級


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「スイングの初速を上げる」をもっと掘り下げる

2021年12月15日 | 少年野球
振り遅れたくないから最短距離で振る

一見理にかなっているようだが

速いボールに対処するには

速く振る と 早く振る が肝心

だが 最短距離スイングはどちらでもない


さらにダウンスイング気味になるため飛んで来るボールと軌道が合わない

素振りを頑張っている選手ほどダウンスイングで振る傾向がある

ヘッドが重いから前に下げながら振ってしまう


ヘッドが最速になるのは最下点を通過する時で

ほとんどの場合ボールは通り過ぎている
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