SWINGLOGIC:スイングバイで少年野球を加速する

エネルギーを節約し宇宙探査船を遠くに飛ばす「スイングバイ」で飛距離アップ

「前で打て」 と スイングバイ

2022年01月30日 | 少年野球
「前で打て」

さんざん言われてきた選手にとって

背中からバットを回してくる感覚をつかむのは難しい


構えた位置から最短で振ろうとする

ヘッドを加速する時間・距離を取る必要があるため

前で打つしかない


練習によりなんとか当たるようにはなる

が 飛ばない

加速が足りない状態で当たるからだ


なんとか当たったボールをなんとか飛ばそうとするが

前方向の 振りしろ が残っていないため

横方向に振る(開いて打つ)しかない


開いて打とうとすると

なんとか当たっていたものが当たらなくなる


開かないで打つためには

メジャーリーガーのごとく腕力で押し込むしかない


背中から回してくるようにというコーチングに対し

「小学生には無理でしょ」

と否定されることがある

「小学生に筋トレしろということですか?」

と聞いてみたい


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

数々の打法をスイングバイで説明してみる

2022年01月21日 | 少年野球
「カウンタースイング」

全スイングの初期段階でヘッドが最後方にある時(トップ形成時)に

スイングバイを起こすための後ろのスイング

前方のスイングの反対のスイングだからカウンタースイング


「蓬莱スイング」

前に振ってきたヘッドが上がるところが特徴的だが

しっかり後ろでカウンターを入れている

カウンタースイングができていても

インパクトまでにヘッドが潜ってはレベルスイングにならない

右手と左手が入れ替わるタイミングで

雑巾絞りのごとくヘッドをねじ込むとヘッドが下がらない

さらにこの瞬間にインパクトを迎えられれば

最大限のスイングバイ効果が得られる


「令和スイング」

横振りでスイングバイを起こす蓬莱スイングに対し

縦振りでスイングバイを起こすのが令和スイング

バッターを俯瞰で見た時にスイングが楕円になるのが蓬莱スイング

なら

横から見た時に楕円になるのが令和スイング

高め→蓬莱 低め→令和

ピッチャーのレベルが上がると低めが多いピッチングの組立になる

だが、ホームランになりやすいのは「高め」

蓬莱と令和の使い分けが三冠王への近道


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする