SWINGLOGIC:スイングバイで少年野球を加速する

エネルギーを節約し宇宙探査船を遠くに飛ばす「スイングバイ」で飛距離アップ

イチローの引退

2019年03月29日 | 少年野球

他のほとんどの球技は、難しいボールであろうと打たなければ負ける。

ボール球は「打たなくていい」

野球独特のルールである。

 

ウエイトシフトの申し子イチローが引退した。

 

イチローはボール球でも打ちに行く。フォアボールを選ぶという選択肢がない。

打率・出塁率を上げようとすればフォアボールを選んだ方が有利だ。

 

数字にこだわらない。与えられた権利を放棄してもヒットを狙いに行く。

 

「ファンはフォアボールを見に来ているのではない」

 

「頭からつま先まで」ヒッティングゾーンが広く、ワンバウンドさえヒットにする。

が、「ホームランが見たい」というリクエストが増えたなら、ホームランを量産したに違いない。

 

「ぜひ監督を!」ファンの声が圧倒的ボリュームになれば・・・

 
 
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柳田のたて振り

2019年03月26日 | 少年野球

自然落下でヘッドを振り降ろしV字で振り上げる。柳田の「たて振り」はスイングバイを意識している・・・と思われる。

ヘッドを、直線運動でインパクトまで持って行くことが、スイングバイのキモである。この真っ直ぐにボールを捉えに行く感覚が、案外身につかない。脱力した状態で行わなければならないので、ますます難しい。

「自然落下」は 直線(垂直)と脱力 両方を確認するのに最適だと思われる。

そしてこれこそが「たて振り」の極意である・・・はず。(柳田にインタビューして確かめたい)

当てるのが上手なのに飛ばない選手の大半は「よこ振り」になっている。とくにTHTで打つタイプはたて振りしないと飛ばない。「たて」に変えるといきなり「鬼飛び」する。

「たて振り(のつもり)」で素振りをしているところを動画に撮ると、アッパー感は全く無くて、普通に「いいスイング」だったりする。むしろよこ振りのほうがアッパースイングになっていることが多い。

 
 
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The answer is browing in the wind.

2019年03月18日 | 少年野球

「これが羽打ちだ」という動画です。

 

①地面にバウンドした羽を打ち返す

②同じようなコースを空振りして「その軌道を確認する」

③インコース高めを見事に打つ

 

空振りしたアウトコースのカーブの軌道を確認しながら

次のインコース高めのストレートにしっかり反応することができています。

 

①も③もすごいですが、この動画のキモは②です。

ヘッドを無理に「よこ」に振るのではなく「たて」に振り終わっています。

 

この空振りを見せられたら

ピッチャーはインハイのストレートしか投げる球がなくなります。

 

彼は中学に上がっても活躍するでしょう。

「スランプの時は(小学校のグランドに)来てもいいですか?」

と言ってくれますが、そんな時は、この動画に復活のヒントがあると思います。

 

誰もいないグランドに立って、耳を澄ましてください。

答えは風(自分)の中にあります。

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ダウンスイングとかレベルスイングとか 再び (パワーポジション)

2019年03月15日 | 少年野球

ダウンスイング(DS)か、レベルスイング(LS)どちらにすればいいのか?

打ちやすい方でいい・・・のだが、DS向きかLS向きかタイプの見分け方はないものだろうか?

YouTubeで「トクサンTV」の動画をよく見るのだが、IWAアカデミーの木村さんのアドバイスにヒントがあるように思う。

パワーポジションの説明をする際、垂直ジャンプから着地姿勢を取り、「腕を縮めて」構えたほうが引っ張りに耐えられるタイプと、「腕を伸ばした」方が耐えられるタイプに分けていた。

まだ検証中ではあるが、

腕を縮めるタイプ⇒ダウンスイング。

腕を伸ばすタイプ⇒レベルスイング。という分け方ができるのではないか。

ダウンスイングの場合、腕を縮めた状態で構えた方が振り降ろしやすいだろうし、レベルスイングでは腕を伸ばして構えた方がしっくり来るのではないかということ。

その他、身体の使い方について解説している動画を参考に、ブログの内容を深めて行きたい。

 
 
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アームかスクラッチか

2019年03月12日 | 少年野球

ピッチングにはアーム式(A式)とスクラッチ式(S式)がある。

小学生にはスクラッチ式のほうがいいと言われている。肩への負担が少ないからで、私自身もS式を練習し始めてから「肩が痛くてどうしようもない」ということはなくなった。S式は後ろの振りが小さい分スイングバイを使って加速していると考えている。以下、順に投げ方を説明する。

セット(またはワインドアップ)から自然に手を降ろす

体側に沿ってボールを上げていく*肩甲骨と背骨を引き寄せ「胸を張った」状態を作ることがポイント

頭の後ろまで上げて

トップができたら肘を振る

ボールを握った手が外へ回る際に円運動になる

体重移動で前に動くとスイングバイが起きる

ボールが直線で移動するように腕を動かす

できるだけ高い位置で角度を付けて放す
この時手首ではなく、指先で角度を付ける(指にかかる)と、近地点効果でスピードが上がる

どうしても「スピードが欲しい」ということであればA式と言われるが、大谷がS式なのだから問題ないと思う。

 
 
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