SWINGLOGIC:スイングバイで少年野球を加速する

エネルギーを節約し宇宙探査船を遠くに飛ばす「スイングバイ」で飛距離アップ

10,000PV

2018年10月27日 | 少年野球

10,000PVに達しました。ありがとうございます。

ブログの内容からすると図解や動画があった方が分かりやすいのでしょうが、文字だけで表現することにこだわっています。自分で実際にその動作ができなくても、言葉で理解・説明できれば、選手に対するアドバイスはできるはずです。

試合になればコーチの仕事は、ベンチから的確でタイミングの良い声がけをすることです。「がんばれ」「おちつけ」より「足の親指分でいいからもう少し前に踏み出せ」のように具体的に 何を・どれくらい・どうするか を伝えた方がよいと思います。

アドバイスを受け入れてその通りに動こうと「がんばる」⇒アドバイスが効いていい方向に向かう(ストライクが入るようになる)⇒「おちつき」を取り戻す・・・ということです。

言葉の量も大事だと思います。試合前の練習でよく選手を観察して、「今日のワンフレーズ」を決めておくといいと思います。「ひじを上げて縦に回す」などです。テンパイ状態のピッチャーに対していくつも言葉を浴びせるのは、逆効果でしかないと思います。

どんなフレーズを使うのか。このブログがヒントになるよう今後も投稿を続けたいと思います。目指せ100,000PV。

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WS と THT

2018年10月23日 | 少年野球

「トップハンドトルク全盛時代」でウエイトシフトは肩身がせまい今日この頃。筋肉のつきかた・骨格によって、「WSで打つべき選手」は多いように思う。

特に「どうしても開いてしまう選手」はWSで打つべきだ。後ろから前へ移動してから打つWSは「開かない」というより「開きようがない」。前に行きながら開くということは、踏み込んだ足が空中にある内に外側にステップするということ。これは無理。WSではボールをとらえるまで前を向いているから「開く」ことはない。


また、筋肉のつき方によってはTHTで必要な後ろに反りながらボールを持っていくという動作が苦しい選手もいる。WSではその動作は「やらなくてもいい」。前に動くことでバットが加速しているWSでは、タイミングよくボールをとらえることができれば、あとは何もしなくても「飛ぶ」。いいことのように思えるが、なにせ「打った感」がない。豪快に飛ばす感じがないことが人気のない理由なのか?

 もうひとつ要点(難点?)がある。ボールに向かっていくので「タイミングを取るのが難しい」。勇気も必要。練習も必要。実践でタイミングを合わせることができるようになるまで時間がかかる場合もある。が、自転車を乗るのと同じで、身に付けば一生もの。老化によって筋力が落ちても「打てる」。バットに身体をあずけて、バットに打ってもらう・・・スキー場にたまにいる「スキー板に滑ってもらってる感」がシブすぎるオヤジと同じ。


 
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「ひきつける」 と 「前でさばく」 は矛盾する?

2018年10月22日 | 少年野球

野球少年が指導を受けていて混乱することは多いと思う。

「もっとひきつけて」と言われて後の方で打つと、今度は「前でさばけ」と言われる。からだの近くにボールをひきつける・よびこむということは後ろの方でボールをとらえるということではないのか?なのに前でさばけって無理があるんじゃないか?

「ひきつけて」から「前でさばく」はトップハンドトルク(THT)に特徴的なボールのとらえ方である。後へ反りかえる(スエーする)ことにより「相対的にボールを前にもってくる」。これで「ひきつけて前で打つ」という矛盾?に対して説明がつく。

 ちなみに、ウエイトシフト(WS)は自分からボールに向かっていくので「ひきつける」という概念はない。

 

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